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へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

「大いなる別れ」


「大いなる別れ」



買取を再開した途端に見積もり依頼がガンガン来て、ちょっとびっくり。
みなさん、狙ってました?(笑)
やや(かなり?)スタミナ&資金不足ですが誠心誠意、対応させていただいております。

話変わって、秋刀魚。
今年はもう2回食べた。
秋刀魚、大好きなんだけど、後片付けが面倒くさい。
実家にいた時は、外で七輪で焼いてもらって楽で(←ここ重要)美味しかったなあ。

話また変わって、プロ野球。
イトーヨーカドーへ行ったら、ジャイアンツ優勝セールをやっていて、鳩山首相のマスクを被せたマネキンに巨人のユニフォームを着せていて、あまりの節操のなさに笑った。

あと巨人といえば、この間BSで中日戦を見ていたら、解説の今中が「大抵のピッチャーは試合中にボールが当たっても痛そうな素振りは見せないものだけど、クルーンはいかにも痛そうな顔するんですよね」とか何とか、いまいましげに言っていて、ああ現役時代の今中なら意地でも痛さを顔に出さなかったろうなと思っておかしかった。


映画はボギー特集第2弾「大いなる別れ」を見た。
かつての戦友の行方を追うボギーのモノローグで進む、静かなサスペンス。

手がかりとなる女が、低音ハスキーボイスにプラチナブロンドで、ずるずると男を破滅させそうなファムファタール的風貌なんだけど、なんだろう、いまいち魅力的に見えない。
なんちゃってローレン・バコールみたいに見える(笑)。

それを見抜いてか(?)ボギーもなかなか女になびかない。
「俺は誰も信じない。特に女は」とか何とか言っちゃって、やっぱりクールだわボギー。
だけど、いくら女が口うるさいからって「女がポケットサイズならいいのに。夜になったらフルサイズに戻す」というのはどうかと・・・。

[ 2009/09/24 18:20 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「東京ジョー」


「東京ジョー」



以前WOWOWで放送したハンフリー・ボガート特集をやっと見始めた。
まずは「東京ジョー」。

太平洋戦争後のGHQ統治下の東京へやってくるボギー。
なんかちょっとだけ(?)違和感はあるけど、ハリウッド映画にありがちなトンチンカンではない、ちゃんとした東京(笑)。
それより何より、銀座にボギー。
これだけでもこの映画は見る価値あり。

早川雪洲といきなり柔道を始めるボギーも見逃せない。
アホみたく投げ合って友情を確かめ合う2人・・・というかボギーが柔道・・・。

しかしそれでも、ボギーはクールだ。
仕事で組むことになった日本人の男爵に対して「服従するぜ」と一言。
服従すると言う割に偉そうなボギーがステキ。
というか、すでに服従する気ないよね?(笑)

クールなボギーにも弱いものがある。
7歳女児との会話が面白い。
ボギー「やあベイビー」
女児「もう大人よ」
ボギー「・・・」

いやそれでも、ラストはきっちりキメる。
女の腕の中で「男はバカはできても愛する女には何もできない」というセリフにはしびれた。
こんなセリフが様になるのはボギーしかいない。
やっぱりボギーは最高だ。

[ 2009/09/16 17:56 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「グラン・トリノ」


「グラン・トリノ」



横浜ムービルで映画を2本。
平日だけど世間的にはGWだから、やっぱり混んでいる。

クリント・イーストウッド監督・主演の「グラン・トリノ」。

面白かった。
偏屈で自分の息子らや孫からも敬遠されている爺さん(イーストウッド)と、隣りに住むおとなしいチャイニーズ青年の話。

この爺さん、新しいものには眉をひそめて古いやり方を変えられない人で、成人した息子たちからは「オヤジはまだ50年代だと思ってる」と言われる始末。
近所はみんな引っ越してチャイニーズばかりの地域になっても、昔の家を大事に手入れして暮らしている。
その象徴がヴィンテージ・カー、グラン・トリノ。
古い車だけど、爺さんが磨き上げているから今もピカピカ。

その大事な車を不良にそそのかされた隣りの青年が盗もうとしたことから交流が生まれる。
そして、隣家を襲撃する不良たちが許せずに爺さんは銃を手に立ち上がる。爺さんは朝鮮戦争を体験しているから銃の扱いも手馴れたもので、銃をぶっ放す姿の頼もしいこと。

それを見た近所の人たちは、爺さんの家に次々とお礼の品々を持って現れる。
銃を腰に差したイーストウッドはまるで町の保安官のようだ。
それでも不良たちの悪行はエスカレート。
イーストウッドは床屋で髭を剃り主人に多めのチップを渡し、仕立て屋でスーツを誂え、銃の手入れを念入りにする。
まるで復讐のための儀式のように。

ここまで見て、ああこの映画は現代劇のふりをした西部劇かもと思った。
しかし、ラストを見たら、そんな単純な映画ではなかったと思い直した。
途中まで痛快な娯楽作でありながら、ラストでじんわりと余韻を残してくれる、そんな映画。
しかもイーストウッドらしいシニカルさやユーモアにもあふれている。
とてもいい映画だと思う。

[ 2009/04/30 01:30 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「サーチャーズ2.0」

サーチャーズ 2.0 [DVD]
「サーチャーズ2.0」



午後から電車で関内。イセザキモールをぶらぶら歩き、途中ブックオフと古本屋に寄ったり、スターバックスでお茶したりしながら、黄金町シネマジャック&ベティへ。

アレックス・コックス久々の新作「サーチャーズ2.0」。

ある西部劇に子役として出演した男2人が、虐待をした脚本家に復讐しにモニュメント・バレーまで旅する話。

この男2人の西部劇や映画に関する会話が(おそらく)監督の趣味丸出しで、映画界への批判なんかも盛り込まれて、(おそらく)監督の言いたいことをすべて代弁するセリフばかりで、もう、監督ったら劇中だと思って言いたい放題(笑)。

たぶんこれは映画マニアじゃないと見ていて何にも面白くない映画だと思う。
監督、まったく売る気なしだなと思った。
ターゲット狭すぎ。マニアックすぎ。
でも、そこが好き(笑)。

“復讐もの”といえば、「ウエスタン」のチャールズ・ブロンソンだと男の1人が言えば、もう1人は「アウトロー」「ペイルライダー」のクリント・イーストウッドだと言って譲らず、トミー・リー・ジョーンズの名前が出れば2人揃って「いい役者だ」「文句なし」と頷き合い、マイケル・ムーアの話になれば「チャールトン・ヘストンを侮辱した」と憤る。

復讐すべき脚本家を見つけてからは、「続夕陽のガンマン」ばりに3人で荒野に佇み、決闘するのかと思いきや、するのは映画クイズ(笑)。
しかも問題は「セルジオ・レオーネのドル箱3部作に出演したスタントマンの名前を挙げよ。ただし故人は除く」というもの。
で、次々と答えていく3人。
バカだ・・・。
マニアックすぎる・・・。

それから、本作のタイトルの元ネタ「捜索者」をはじめとするジョン・フォード映画を思い出させるモニュメント・バレーの雄大な景色には惚れ惚れさせられた。
エンドクレジットでも空からの映像が美しく、監督のサービス精神(じゃなくて、単に撮りたかっただけかもしれない・・・)がうれしい。
モニュメント・バレーのあのロッジは本当にあるのかな。
ぜひ行ってみたい。

[ 2009/01/21 22:38 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「暴力脱獄」追悼ポール・ニューマン


暴力脱獄



 なんだかバタバタしていて、なかなか映画館へ行けない。いや、近所の映画館だったら行けるんだけど、今見たい映画をやっている東京までなかなか行けない。なぜって時間もないけど(これは私の要領が悪い)、お金もないから(これはいつものこと)。

 で、パンフ部屋に買取品が詰まったダンボールが山になっていて、日常業務に押されて整理が追いつかない。とりあえず、買取休止中です。体力の、限界(千代の富士)。

 そんなこんなで若干凹み気味のときに、ああ、ポール・ニューマンの訃報が。がん闘病中なのはネットニュースで読んで知っていたけど、早い。早すぎる。

 ポール・ニューマンの出演作を見た最後は、たぶんWOWOWで放送したTVドラマ「追憶の街エンパイア・フォールズ」。
 彼は真面目にレストランで働くエド・ハリスの父親役で、フラフラしてつかみどころがなくて、息子にすごく嫌われている(笑)様子が憎めなかった。エド・ハリスと親子を演じていても、父親役のポール・ニューマンの方がなぜかかわいらしく見えてしまう、おじいちゃんになってもどこかチャーミングな俳優だったと思う。

 私が最初に見たポール・ニューマンはたぶんTVでやっていた吹き替えの「タワーリング・インフェルノ」。
 オープニングパーティで火災に遭った高層ビルの設計士で、図面片手に誰よりもそのビルに詳しい男という設定がかっこよかった。現場主義の消防隊長マックィーンとの反発しあいながらのやりとりも好きだった。

「タワーリング・インフェルノ」は今でもDVDを持っているくらい大好きな映画だけど、ニューマン出演作でいちばん好きなのは、「明日に向って撃て!」か「ハスラー」か「スラップ・ショット」か、はたまた「未来は今」かと悩んで、やっぱり「暴力脱獄」。

 捕まっても捕まっても呆れるくらい何度も脱獄を繰り返す囚人の話で、ジョージ・ケネディとの勝負だったと思うけど(違ってたらごめん)、ゆで卵を何個も食べるシーンが強烈(笑)。
 で、捕まるたびにそれはもうひどい懲罰を喰らうんだけど、この主人公は絶対に弱音を吐かないし、絶対に謝らない。もう、体全体、存在自体が意地の塊。負けん気の強さではおそらく映画史上1位(当社比)。
 この勝気さ、負けず嫌いの似合うところが、ポール・ニューマンの最大の魅力だと思う。

 ずっと前に録画した古いビデオテープを引っ張り出して「暴力脱獄」を見ようか、すぐ出せるDVDで「タワーリング・インフェルノ」を見ようか、どれが追悼するのにふさわしい作品か悩み中。
 なんだかこれ書いてたら悲しくなってきた。ポール・ニューマンよ永遠に。


[ 2008/09/29 15:22 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「カジュアリティーズ」


カジュアリティーズ



 お盆期間中もコンスタントにご注文をいただいた。お盆くらいは道楽堂も休もうかと思ったけど、営業してよかった。ありがとうございます。ここのところ音沙汰のなかった買取依頼も急に増えた。みなさん、休み中にお掃除とかされたのだろうか。

 DVDでデ・パルマの「カジュアリティーズ」。
 ベトナム戦争を描いた映画。ショーン・ペンが一途で真面目すぎて、追い詰められて自分を見失う兵士を熱演している。得意な(?)悪役。
 対するマイケル・J・フォックスはこの映画の良心。仲間たちが無理やりさらったベトナム人の少女を救おうとするも、己の無力さに悩む。これまたハマリ役。

 冗談を言い合っていた仲間たちが明日は死ぬかもしれないという過酷な状況の中で、それでもモラルや正義感を信じようとするデ・パルマ監督のメッセージがストレートに伝わってくる。
 決して声高に叫んでいるわけではないし、それほどショッキングなシーンが出てくるわけでもない。むしろ淡々と撮っているだけに、監督の真剣さが際立っているような。

 どうにも悲しくてやりきれない映画だけど、ラストはほんの少し救われる。スリラーでもサスペンスでもエンタテインメントでもなく、静かに反戦を訴える作品。これもまたデ・パルマ。

[ 2008/08/20 23:16 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」


インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国




 ビリヤード教室で知り合った方とビリヤード突き放題で夢中になっていたら、なんと4時間も突いていた(やりすぎ)。最近はエイトボールが面白くて仕方ない。

 夜、レイトショーで「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」。

 前作から19年ぶりと聞いてまずびっくり。そ、そんなに経ちますか。1作目の「レイダース」は劇場で見ていないけど、2作目「魔宮の伝説」と3作目「最後の聖戦」はどちらも映画館で見ている。2作とも本当にドキドキハラハラして映画館を出てもボーっとしていたのをおぼえている。

 で、映画ファンみんなが待っていた4作目。
 やるなあ~、冒頭から激しいカーチェイスだもん。もちろんこれはほんのウォーミングアップで、中盤にはもっとすごいカーチェイスが待っている。ジープ(かな?)2台平行してジャングルを突っ走りながら、スカルを取り合いつつ、敵の攻撃をかわしつつ、あわよくば敵をやっつけようとしつつ、すごいよね、ノンストップ!

 さらにその後にはお約束(?)滝に落ちるド迫力シーンが。しかも今回は3回連続(笑)。インディとその仲間たちが1回目の滝では「キャー」とか言っていたのに、3回目にはうんざりして悲鳴もろくに出なくなっているのに笑った。このノリがまさにインディ・ジョーンズ。

 ちなみに、私がいちばん好きなシーンは、インディが大学の図書室へバイクで派手に突っ込んで、たまたまいた学生が表情も変えずに「ジョーンズ教授、ちょうど聞きたいことが・・・」と本を抱えながら質問するところ。で、インディは「本物の考古学者は図書館など用はない」(だっけ?)とか何とか捨てゼリフを吐いて、再び追っ手から逃げる(笑)。Dr.ジョーンズ最高。

 あと、ソ連の偉い女史役のケイト・ブランシェットがよかった。そのまんま初期の007に出てきそうなクールビューティ。はまり役だと思う。

 それから、ラストの帽子の意味は、インディはまだまだ落ち着かないよ、冒険はまだまだ続くんだよってことだよね? 大学を退職して悠々自適なジョーンズ教授とかそういうのも見てみたい。


[ 2008/08/14 18:48 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)
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