fc2ブログ

へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

「コンシェンス/裏切りの炎」





ふとDVDのレンタルリストを眺めていたら、ダンテ・ラムで未見のものを発見。
しかもリッチー・レンが出てるじゃないの。
なんで私借りてないの。
というわけで、すぐさまレンタル。

リッチー・レンは本部のエリート警官で、
レオン・ライが所轄の暴力刑事。

あれ?キャスティング逆じゃないの?
と思っていたら、ああ、そういうことかと。
うん、これはアリ。全然アリです。

相変わらず、説明不足のまま観客を置き去りにして、
ド派手なアクションと泥臭い演出でぐいぐい引っ張っていくダンテ・ラム。
このハードボイルドな作風、すごく好み。
話の筋を考えたら負け的な(笑)。
ボギーの「三つ数えろ」とかも何度見てもよくわからないし、これでよし(笑)。

言うまでもなく、アクションは最高。
特にレストランの銃撃戦!
くるぞ、くるぞ、とドキドキさせつつ(ジョーズのテーマが流れる、あの感じ)怒涛の撃ち合い。
もう、私の中ではデ・パルマの「カリートの道」と並ぶかっこよさ。
リッチー・レンが銃を構えるのに1秒かからない速さで、こうでなくちゃと。
レオン・ライですら、振り向いて撃つのに3秒かからない(笑)。
香港アクションはこうでなくちゃ。
銃撃シーンだけもう一度見直そう…(笑)。

でも、妊婦さんがひどい目に遭う描写はキツかった。ツライ。


[ 2015/06/01 00:04 ] 香港・アジア映画 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

ブログ内検索
カテゴリー

カテゴリー 累計
全記事一覧
音楽 77
日本映画 80
香港・アジア映画 46
ヨーロッパ映画 32
アクション映画 37
コメディ映画 21
音楽映画 19
その他の映画 34
映画あ行 44
映画か行 41
映画さ行 47
映画た行 39
映画な行 13
映画は行 53
映画ま行 16
映画や行 5
取材 82
未分類 178
過去ログ