へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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「日々ロック」





最終週にすべり込みで見てきた。

なんてったって主題歌が爆弾ジョニー、
劇中演奏は黒猫チェルシー、
楽曲提供に忘れらんねえよと爆弾ジョニーのりょーめー、
監督は「サイタマノラッパー」「劇場版・神聖かまってちゃん」の入江悠。
これは見るしかない。

映画は期待通り、
いや、期待以上にバカでイタくて切なくて痛快なロック映画であった。

うだつの上がらないロックバンドの主人公、
売れっ子アイドルだけど魂はロケンローラーなヒロイン、
2人を取り巻く仲間と大人たち。

うまく言えないけれど、
入江監督の撮る画面には嘘がない。
映画だからフィクションなんだけど、スクリーンに映し出される景色はいつだってリアル。
雨が降ればちゃんと湿った空気が伝わってくるし、
ライブハウスのシーンでは籠って煙い匂いがしてくるよう。

それから、この映画で何よりリアルだったのは音質。
ライブハウスの中と外で聴こえる音の違い、
窓を開けた途端に飛び込んでくる屋外の音、
歌や曲が大切な映画だけに、音へのこだわりがうれしかった。

あと、ヒロインを演じた二階堂ふみが最高。
すごくかわいいのに、お酒を飲むと激変。
男子相手に蹴りを入れる勇ましさ、凛々しさときたら。
しかもその蹴りがすばらしい。
あれはいい蹴り。

劇中の音楽はどれもよかったけれど、
エンドロールで流れる爆弾ジョニーがやっぱり一番。
彼らはライブが最高なんだけど、
映画館の音響で聴く爆弾ジョニーも格別。
これで二十歳そこそこのバンドとは末恐ろしい。
初めてライブを見たときは、
りょーめーのカリスマ性にも驚いたけど(あんなに衝撃を受けたのはヒロトを初めて見たとき以来)
ギターの音にもびっくり。
二十歳の出す音じゃないよ(笑)




[ 2014/12/25 20:52 ] 音楽映画 | TB(0) | CM(0)
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