へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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「プーサン」

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市川崑監督による1953年の作品。

戦後間もない日本が舞台で、
職探しに苦労する教師を社会風刺をふんだんに交えて描く。
──というのは半分受け売りで、
正直、社会背景がいまいちピンとこないから、
その風刺もいまいちわからなかった(笑)。

でも、その鋭くて尖ったコメディセンスは伝わってきて、
あ、これすごく世の中を皮肉ってるなというのはわかる。

伊藤雄之助演じる主人公がちょっとトロいというか鈍いというか、
のんびりしてるのが新鮮。
戦争や武器とか軍事的な匂いのするものを苦手としているのも新鮮。
当時こういう感覚って新しかっただろうなと思った。

それから、何といってもこの映画、
キャストがすばらしい。
みんな個性的でいい顔していて、いちいち目を奪われる。

一度見たら忘れらない伊藤雄之助をはじめ(隣はトニー谷)
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ブスッたれてガサツでインパクト抜群な越路吹雪や
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父親役の藤原釜足や
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可憐な看護婦・八千草薫や
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いい加減な医者の木村功など。
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そして……

加東大介は怒っても全然怖くない(笑)
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あと越路吹雪の母親役の三好栄子はふてぶてしいし、
警官役の小林桂樹もひょうひょうとしてよかったし、
他にもいっぱい。

いや、すごいね。
俳優さんの顔、こんなに貼りたくなったの初めて。
全部のキャストの写真を貼りたいくらい(笑)。

登場人物ひとりひとりの個性がこれでもかと際立つ映画でした。


[ 2014/11/03 23:20 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)
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