へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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「ジャージー・ボーイズ」





「君の瞳に恋してる」で有名なコーラスグループ、フォー・シーズンズを描いたクリント・イーストウッド監督作品。
クリストファー・ウォーケンが「『君の瞳に恋してる』は『ディア・ハンター』で効果的に使われていたし」と言っているインタビューを読んで、これは見なければと。
イーストウッド映画にウォーケンが出るのは初めてというのも興味があったし。

のっけから床屋のシーン。
髭を剃ろうとしているウォーケンが何やら口ずさんでいて、
床屋のドアを若者がバーンっと開けて入ってくる。
もうこれは西部劇で酒場にチンピラ登場のシーンか、
もしくはギャング映画でボスが床屋でくつろぐ、おなじみのシーン。
これだけでニヤニヤしてしまう。

脇役ではあるけれど、ウォーケンの役がとにかくかっこいい。
町の大物で、マフィアと対等に交渉できたりして、
主人公たちが背負った借金やトラブルにも力になってくれたりする。
こういうヤクザの親分みたいな人がバックに付いてくれたら、
怖いけど、どんなに頼もしいだろうと思いました(笑)。

あと、この映画で面白いと思ったのは、
主人公たちがカメラに向かって状況を説明してくれること。
こういう伝記映画みたいなのって、
最初に現在のシーンがあって、その後で回想シーンとか、
もしくは主人公のモノローグで進めるとか、
そういう語られ方が多いと思うんだけど、
これは物語の中で登場人物たちが直接解説しちゃう。
あるようでない、ユニークな語り口だと思う。

そのせいか、映画全体が音楽を聴いているような心地よさ。
フラッシュバックを使わず、時間が行ったり来たりしないから、
物語の流れがぶった切られることもなく、とてもスムーズ。
音楽映画だから楽曲もたくさん挿入されるんだけど、
ドラマ部分も含めて音楽みたい。
見ていてとても爽快。
イーストウッドってこんなにさわやかな映画を撮る人だったっけ?と見ている最中に何度も思ったほど(笑)。
途中TV画面に「ローハイド」で若き日の自分を映すお茶目っぷりにも笑った。

最後はウォーケンが踊っているのを確認できて大満足。
ウォーケン映画にまたダンスシーンが増えました。

[ 2014/10/23 23:55 ] 音楽映画 | TB(0) | CM(0)
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