へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「NINE」





「81/2」がこんなにもわかりやすい映画になるものかと驚いた。
ブロードウェイやハリウッドってこういうところすごいよなあ。
何でもエンターテインメントにしてしまう。

イタリア映画好きとしては、
やっぱりチネチッタやローマの街並みが出てくるだけで
いてもたってもいられない。
わくわくするのは必然。

映画監督役のダニエル・デイ=ルイス、かっこよかった。
ほんとこの人、映画によって印象が違う。
正直いつもは演技に圧倒されてお腹いっぱいになることもあるんだけど、
今回はヘタレ監督の役だから(笑)ちょうどよかった。
「81/2」ではマストロヤンニが演じた役だから、
どうしても比べてしまうけど、それでも十分チャーミング。

あと、女優たちの撮り方にはいちいち感心。
ニコール・キッドマンなんてスリムで肉感的とは言い難いのに、髪をバサッとゆらして顎をスッと上げた横顔がアニタ・エクバーグに見えるし、
マリオン・コティヤールが目をクリッとさせると一瞬ジュリエッタ・マシーナがいるのかと錯覚するほど。

nine1.jpg
nine2.jpg

それから、ソフィア・ローレンの貫録!
ラストのミュージカルシーンで真ん中に立つ美しく堂々たる姿!
これは泣くよね。
彼女がそこにいるだけで、イタリア映画。

「言葉で語られるたびに映画は死ぬ」とか何とかいう主人公のセリフ通り、ミュージカルもフェリーニ映画もその魅力は理屈じゃないと私は思うので、この組み合わせ、いいと思います。


[ 2014/09/26 00:16 ] 音楽映画 | TB(0) | CM(0)
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL

ブログ内検索
カテゴリー

カテゴリー 累計
全記事一覧
音楽 77
日本映画 80
香港・アジア映画 46
ヨーロッパ映画 32
アクション映画 37
コメディ映画 21
音楽映画 19
その他の映画 34
映画あ行 44
映画か行 41
映画さ行 47
映画た行 39
映画な行 13
映画は行 53
映画ま行 16
映画や行 5
取材 82
未分類 178
過去ログ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。