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へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

「地獄へ秒読み」


「地獄へ秒読み」



「地獄へ秒読み」。
終戦後のドイツで爆発物処理に殉じた男たちの物語。

粗末な器具で防具もなしで、いつ爆発するかもしれない不発弾の処理にあたる6人。
いつ死ぬかもわからない危険な作業を前にして、それぞれがギャラの半分を出し合い、生き残った者が山分けするというルールを決める。

誰もやりたがらない仕事だからこそ、死に直面する仕事だからこそ、こういうルールを作れば、残った仲間のためにもなるし、自分たちも犬死ににはならない、そんな一見むちゃくちゃだけど妙に納得できる理屈が泣ける。

不意の爆発で建物が崩れ、助けに来た仲間が呼ぶ声にも返事をしないシーンも泣けた。
声が出ないのではなく、「来たら危ない」という理由で黙っている。
自分が爆弾の下敷きになっているのに、側に来た仲間に「来るな」と言える勇気に感動。

こうしているうちに仲間が1人減り2人減り、徐々に追い詰められていく爆発物処理班。
ラストの爆弾解体シーンには手に汗握った。
「ジャガーノート」より前にこんな映画があったとは知らなかった。
全編ロシアンルーレットのような話を淡々と描ききった監督の手腕に拍手。

[ 2010/12/03 23:07 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)
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