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へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

「ゴーストライター」


「ゴーストライター」



109シネマズMM横浜で「ゴーストライター」。

ポランスキーお得意の、見えない相手からじわじわ追い込まれていく感じがたまらない。
しかも主演は、ゆるゆるなユアン・マクレガー。
あれ?あれ?ってうちにみるみる事件に巻き込まれていく主人公役がぴったり(笑)。

なんかユアンって、ヒッチコック映画におけるケイリー・グラントみたいだなーっと思う。
そんなにタフじゃなくて、程よく紳士でユーモアもあって、ヒッチコックがケイリー・グラントを指してどこかで言ってたと思うけど「女性の寝室にドカドカ入り込んでも文句を言われない男」とか何とかいうタイプ。

で、そんなユアンが、もう、期待を裏切らないダメっぷり(笑)。

前任者が不審死して明らかにヤバい仕事なのに、あっさりボコられて原稿盗まれたり、データコピーしようとして防犯装置にアワアワしたり、やめとけというのに依頼人の奥さんと関係持っちゃったり、いざ出かけようとして自転車でコケちゃったり、ユアンったら隙ありすぎだわー。

自転車でコケるシーンなんて、場内から「ぷぷっ」「ははは」と笑いが起きていたもん。
ポランスキー映画なのに!(笑)

しかし、ユアンは隙だらけでも、監督に隙はありません。
「フランティック」を思い出させるような、言葉のわからない異国にポーンっと放り入れられる不安な世界観はさすが。
そして、きっと誰もが予想できたラストも手際よく見事。

巻き込まれ型サスペンスのお手本のような作品だと思った。
ポランスキー好きー。
[ 2011/09/15 18:50 ] ヨーロッパ映画 | TB(0) | CM(0)
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