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へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

「3時10分、決断のとき」


「3時10分、決断のとき」



「3時10分、決断のとき」を見た。

面白かった。
ただの悪人かと思えば意外に言うことが正論だったりするラッセル・クロウ。
子どもたちから尊敬される模範的な父親かと思いきや、実はワケありだったりするクリスチャン・ベイル。
そんな2人を混じり気ない視線でまっすぐに見つめる少年ローガン・ラーマン。

この3人が関わっていく中で、お互いを見る評価が変わっていくのが面白い。

「動物を狩るのと人間を撃つのは違う」と言うクリスチャン・ベイルに対して、「いいや、同じだ」とラッセル・クロウ。
そして、それを見ている少年の正義感とワルへの憧れがいっしょくたになったような瞳の輝き(笑)。
この少年の目線がいいよね。
観客(というか私)と同化してるなあと思う。

あと、ラッセル・クロウの手下(ベン・フォスター)が人を殺すのに微塵の迷いも感じさせない撃ちっぷりでしびれた。
ちょっとフランコ・ネロに似てる(笑)。
この映画、射撃の名手(ベイル)と、早撃ち(クロウ)と、この冷徹ガンマンと、様々なタイプの銃の使い手が見れてわくわくする。

ラストは、呪われてると本人が言うラッセル・クロウの銃の重みがズシリと感じられてよかった。
列車を待つ間を描く西部劇はいくつか浮かぶけど、悪役が主人公をスケッチしながら時間を潰すのも珍しい。
そのスケッチを手にして、すべてを見届けた少年は、いいも悪いも関係なく、ありのままをただ受け止めているように見えた。

[ 2011/05/21 16:49 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)
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