日曜・月曜と東京フィルメックスで「エレクション」「エレクション2」を見るため有楽町。
会場の朝日ホールは、人と熱気にあふれて、本作への期待がひしひしと感じられた(ような気がする)。ざっと見回したところ、観客の年齢層が高く、まわりの会話に耳をすませば、マニアックな話があれこれと(すいません行儀悪くて)。
隣の女性たちが「ヤムヤムが舞台あいさつに来ればよかったのに〜」と盛り上がれば、後ろの女性たちも面白い会話を。「東京国際映画祭で六本木を歩いていたら、あのコがいたのよ!思わずサインもらっちゃったわ!」で、誰のことかと思えば「少林サッカー」のおデブさん、ラム・ジーチョン。あのコって。知り合いの子じゃないんだから(笑)。
さて本題。映画はというと、「1」と「2」では微妙にカラーの違う作品だなあと思った。「1」は血生臭い権力闘争の後に束の間の黄金期が味わえるのが最大の魅力。途中、あまりの東映テイストに「仁義なき戦い」か!「トラック野郎」か!と叫びたくなる(笑)。
「2」は、サイモン・ヤムを引きずりおろしてトップの座にのぼりつめるルイス・クーの物語(だよね?)。「テキサス・チェーンソー」か「人肉饅頭」もどきの拷問まで披露しといて、今更カタギになりたかったなんてあなた、「ゴッドファーザー」のマイケルか!とまた突っ込みたくなる(笑)。
そんなこんなで「黒社会」堪能いたしました。「1」「2」を通していちばんよかったのはニック・チョン。あとはやっぱりレオン・カーファイ(ひいきです)。共に単細胞で鉄砲玉的キャラが哀愁を感じさせて好き。
トップの権力争いも面白いけど、ジョニー・トーはやはり組織の末端で生きるアウトローを描くのがうまいなあと。
後日、他にも家でいろいろ見た。中でも「バス男」がよかった。先日見た「ナチョ・リブレ」(同じ監督)のゆるゆるすぎるテンポが気になったので。「ナチョ・リブレ」ではいまいち活かしきれなかった監督の個性がこちらでは見事にマッチしていた。ゆるいのに、毅然としたメッセージを感じさせる傑作だと思う。
会場の朝日ホールは、人と熱気にあふれて、本作への期待がひしひしと感じられた(ような気がする)。ざっと見回したところ、観客の年齢層が高く、まわりの会話に耳をすませば、マニアックな話があれこれと(すいません行儀悪くて)。
隣の女性たちが「ヤムヤムが舞台あいさつに来ればよかったのに〜」と盛り上がれば、後ろの女性たちも面白い会話を。「東京国際映画祭で六本木を歩いていたら、あのコがいたのよ!思わずサインもらっちゃったわ!」で、誰のことかと思えば「少林サッカー」のおデブさん、ラム・ジーチョン。あのコって。知り合いの子じゃないんだから(笑)。
さて本題。映画はというと、「1」と「2」では微妙にカラーの違う作品だなあと思った。「1」は血生臭い権力闘争の後に束の間の黄金期が味わえるのが最大の魅力。途中、あまりの東映テイストに「仁義なき戦い」か!「トラック野郎」か!と叫びたくなる(笑)。
「2」は、サイモン・ヤムを引きずりおろしてトップの座にのぼりつめるルイス・クーの物語(だよね?)。「テキサス・チェーンソー」か「人肉饅頭」もどきの拷問まで披露しといて、今更カタギになりたかったなんてあなた、「ゴッドファーザー」のマイケルか!とまた突っ込みたくなる(笑)。
そんなこんなで「黒社会」堪能いたしました。「1」「2」を通していちばんよかったのはニック・チョン。あとはやっぱりレオン・カーファイ(ひいきです)。共に単細胞で鉄砲玉的キャラが哀愁を感じさせて好き。
トップの権力争いも面白いけど、ジョニー・トーはやはり組織の末端で生きるアウトローを描くのがうまいなあと。
後日、他にも家でいろいろ見た。中でも「バス男」がよかった。先日見た「ナチョ・リブレ」(同じ監督)のゆるゆるすぎるテンポが気になったので。「ナチョ・リブレ」ではいまいち活かしきれなかった監督の個性がこちらでは見事にマッチしていた。ゆるいのに、毅然としたメッセージを感じさせる傑作だと思う。
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22,
2006



