へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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「人生はビギナーズ」


「人生はビギナーズ」



少し前に横浜ブルク13で「人生はビギナーズ」を見てきた。

予告編を見てコメディタッチの軽やかな映画かなと思っていたんだけど(ボーダーT着たユアンがかわいかったし)、実際はとても真摯でシリアスな内容の作品だった。

そして、見ているうちに、ああこれは監督の個人的な映画なんだなとなんとなくわかった。
それくらい、丁寧に、気持ちをこめて撮ってある。

晩年に自分はゲイだとカミングアウトして、余生をとことん楽しむ父クリストファー・プラマーがいい。
それを見守る息子ユアンの目もやさしい。
というか、あのユアンはいい奴すぎる。
正直、父親が癌を宣告されたあたりは、身につまされて辛くて、映画選びを失敗したかなーっと思っていた。
でも、ユアンの笑顔に救われた。

父親を失った後のユアンは、すてきな彼女もできて、とりあえず悲しみから脱したように見えるんだけど、まあこの主人公が、どこかボーっとしていて、彼女との関係とか見ていて多少イラッとする(笑)。

そこで、犬です。
この映画のもう1人(1匹?)の主役、ワンコ。
主人公が脳内会話しているかのごとく、ワンちゃんがユアンにビシバシと突っ込みをいれてくれるのですよ。
そうそう!私もそこを突っ込みたかった!という絶妙な言葉をユアンにぶつけてくれる(笑)。
犬あっての映画です。

あと、父親との別れはもちろん辛かったけど、私が何より辛かったのは、母親の回想シーン。
自由でキラキラしていて強い母親像が、実感をこめて描かれていて、監督の思いが切々と伝わってきて辛かった。

こんなに個人的な物語を映画という形に消化できる監督はすごいと思った。

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[ 2012/03/22 18:33 ] その他の映画 | TB(0) | CM(3)
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