へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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「探偵はBARにいる」


「探偵はBARにいる」



少し前に109シネマズMM横浜で「探偵はBARにいる」見てきた。
スクリーン入り口で主人公の探偵がいるバーの名刺をくれた。
こういうの、うれしい(笑)。

映画は大泉洋の独壇場。
彼なしでは成り立たない完璧なはまり役だと思った。
大げさだけど、日本映画史上にまたひとり名探偵が誕生したと感じたほど。

これはたぶんモノローグの面白さが決定打で、大泉洋のセリフ回しのうまさなのか、脚本のよさなのかわからなかったけど、とにかく絶妙。

で、エンドクレジットで気をつけて見たら、脚本は古沢良太(共同脚本)。
「キサラギ」のオリジナル舞台版と映画版、両方を手掛けた人だ。
私、ちょっとだけファン(笑)。

本作は、「傷天」とか「探偵物語」とか70年代の探偵ドラマ風に洒落てる中にも、ちゃんと泥臭さも漂う昭和テイストがいい。
単なる昭和レトロを気取ってるんじゃなくて、「Gメン75」とか「特捜最前線」とか、浪花節で地に足のついた昭和をしっかり引きずってる。

ただ、泥臭いのはいいとしても、披露宴からラストにかけては、私的にはもっとドライな方が好み。
これはハードボイルドじゃないよね。

あと、松田龍平の本格的なアクションって初めて見た気がするけど、すごくスクリーン映えするのでびっくりした。
手足をぶんと振り回すのが絵になってる。
なんか若い頃の文太さんの立ち回りを思い出した。
もっと松田龍平のアクションものを見たくなった。

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[ 2011/09/27 23:18 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)

「ハンナ」


「ハンナ」



横浜ブルク13で「ハンナ」。

殺人マシーンとして育てられた少女の物語という程度の予備知識しか持ってなくて見たんだけど、後から監督が「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライトと知って驚いた。

だってあんなに円熟した映画を撮る人が、こんなに(いい意味で)青臭い映画も撮れるなんて。

というわけで、最高でした「ハンナ」。
今のところ、私の中で今年のベストワン。

ハンナが研究所から脱走するシーン、大の男たちを銃で撃ちまくり、倒しまくて、それはもう鳥肌ものの痛快さ。
ハンナ役のシアーシャ・ローナンが澄んだ瞳と華奢な体で切れ味抜群のアクションを見せてくれるのがすばらしい。

ハンナを追うケイト・ブランシェットがまたビリビリしびれるかっこよさ。
ハスキーヴォイスのクールビューティ。
彼女はどの映画でもかっこいいけど、今回は断トツでクール。
見てるだけでぞくぞくしました。

父親役のエリック・バナもよかった。ハンナを見守る視線が実に温かくて、ステキなお父さん。
しかし、ハンナを殺人マシーンとして訓練したのもパパなわけで、当然パパも腕が確かなわけで、この2人の親子喧嘩があり得ないほどの真剣勝負。
まじで油断すると殺される(笑)。
映画史上、最も本気の親子喧嘩だと思った(笑)。

さて本作、ハンナの逃避行を描くロードムービー的要素もあって、ハンナが同世代の女の子一家と仲良くなったりするんだけど、この子との友情がガーリーで微笑ましい。
2人でいるときの普通の女の子っぽいハンナの表情が新鮮。

でも幸せなときは長くは続かない。
親切な一家を巻き込まないために、ハンナは別れを告げる。
「何があっても絶対に私を追わないで。友情をありがとう」と言い残して去るハンナの背中のなんと男前なことか。
かわいいだけじゃなくて、相当かっこいいよハンナ。

ラストはオープニングと同じく真っ赤な地に白いタイトルがどーん。
そして低音がたまらないケミカル・ブラザーズの音楽。

きっと詰めの甘い部分とかいろいろ叩けば出てくるんだろうけど、そういう勢いで撮ってしまった(ように見える)ところもこの映画の魅力。
ジョー・ライト、底が知れない。

[ 2011/09/17 23:46 ] アクション映画 | TB(0) | CM(4)

「ゴーストライター」


「ゴーストライター」



109シネマズMM横浜で「ゴーストライター」。

ポランスキーお得意の、見えない相手からじわじわ追い込まれていく感じがたまらない。
しかも主演は、ゆるゆるなユアン・マクレガー。
あれ?あれ?ってうちにみるみる事件に巻き込まれていく主人公役がぴったり(笑)。

なんかユアンって、ヒッチコック映画におけるケイリー・グラントみたいだなーっと思う。
そんなにタフじゃなくて、程よく紳士でユーモアもあって、ヒッチコックがケイリー・グラントを指してどこかで言ってたと思うけど「女性の寝室にドカドカ入り込んでも文句を言われない男」とか何とかいうタイプ。

で、そんなユアンが、もう、期待を裏切らないダメっぷり(笑)。

前任者が不審死して明らかにヤバい仕事なのに、あっさりボコられて原稿盗まれたり、データコピーしようとして防犯装置にアワアワしたり、やめとけというのに依頼人の奥さんと関係持っちゃったり、いざ出かけようとして自転車でコケちゃったり、ユアンったら隙ありすぎだわー。

自転車でコケるシーンなんて、場内から「ぷぷっ」「ははは」と笑いが起きていたもん。
ポランスキー映画なのに!(笑)

しかし、ユアンは隙だらけでも、監督に隙はありません。
「フランティック」を思い出させるような、言葉のわからない異国にポーンっと放り入れられる不安な世界観はさすが。
そして、きっと誰もが予想できたラストも手際よく見事。

巻き込まれ型サスペンスのお手本のような作品だと思った。
ポランスキー好きー。
[ 2011/09/15 18:50 ] ヨーロッパ映画 | TB(0) | CM(0)

「ドラゴンロード」


「ドラゴンロード」



横浜のブリリアショートショートシアターで、THE香港祭「ドラゴンロード」。

ジャッキーがお金持ちのドラ息子役で、怠け癖が付いてたり、女の子ナンパしたりして、微妙にチャラいあたりが新鮮(笑)。

劇中、バドミントンの羽みたいなのをサッカーのように蹴る、たぶん蹴羽根というスポーツの試合シーンと、ラスト近くで旗取りのように金色のラグビーボールを取る村対抗の合戦シーンがあって、この2つのシーンがとにかくすごい。

ストーリー上、これらのシーンを長々といれる必要性がいまいちわからないんだけど、まあそんなことはどうでもいい(笑)。

動きを計算したらぜったいに不可能だろうと思われる複雑なアクションが長々と驚きの速さで撮られている。
試合結果とか気にならないほど、動きに釘付け(笑)。
いや、すごい、ほんとに。
ガチで試合してるとしか思えない本気っぷり。

あと、ジャッキーが屋根の上にいるのを下から槍で突かれる場面も圧巻。
どうやってタイミング合わせてるの?って、ほんと不思議でしょうがない。
これぞ神業!!
[ 2011/09/15 17:50 ] 香港・アジア映画 | TB(0) | CM(0)

【アラバキロックフェス11】2日目




アラバキロックフェス2日目。
私的にはこの日がメイン。

と言いつつ、10-FEETには間に合わず(すでに失格)。
大好きなアジカンには間に合う時間だったものの、メイン中のメインであるバースデイの最前列を目指すためには!と心を鬼にして(大げさ)反対側の磐越ステージへ向かう。

ここまで読んでくれた方はお気づきでしょう。
私の磐越ステージ滞在率の高さを。
1日目に「このステージ、ひと昔前の人ばかり出てる」と出演者の誰かが言ってましたが、別名おっさんステージ(命名は私)。
もうこの日は私、磐越ステージに骨を埋める覚悟(大げさ)。

アジカンを捨ててたどり着いた磐越ステージ。
演奏していたのは、髭。
私はボーカルの人を勝手に髭ちゃんと呼んでますが、このストウ君のキャラがすばらしい。
「音楽は自由だよ。それが僕のコンセプト」と軽やかに宣言して歌います。
彼はこのアラバキで最も輝いていた1人だと思います。

髭ちゃん終了後、客が引くと思いきや・・・あれ?引かない・・・。
よーく見ると前の方みんなバースデイTシャツ着てる・・・。
まあ最前は無理だけど、かなり前方に待機。

で、バースデイ。

もうあれですよ、チバ登場の瞬間から、客みんな気がフレたかと思うほどの熱狂っぷり。
「うぉぉぉぉぉ!!!チバァァァ!!!」とみんな絶叫。
なんだろうあれは。
チバには人を狂わせる何かがある(笑)。
そして瞬く間にドドドドーーッと人が前に押し寄せて、絶叫しながら人込みに埋没する私(笑)。
1曲目の「ホロスコープ」から大合唱で、すでに声ガラガラ。
テンションは「涙がこぼれそう」で最高潮に。
ああ、チバかっこいい。

バースデイで完全燃焼した後は、シートで横になってSIONを聴くという贅沢。
この日の磐越はチバに続いてしゃがれ声ステージでもあります。

そして、これを見に来たといっても過言ではないユニット、アラバキブルース。
だって、ルースターズの池畑&花田とチバの競演なんて聴いたら、いてもたってもいられない。
「どうしようもない恋の唄」「新型セドリック」とルースターズナンバーを披露。
ドラム3台を後ろに従えて、花田のギターの映えること映えること。
おそらく1986年のロックンロールオリンピックを体験したであろう同世代か(笑)ルースターズを全力で歌える観客が頼もしい。
チバも加わった「ロージー」には思わず目頭が熱くなった。
いつまでも続いてほしい豪華でひたすら幸せなセッション。
ブルース最高、ギター最高。

アラバキブルースの余韻冷めやらぬまま、大トリのメインステージへ。
ここでもギター、ギター、ギター。
THEATRE BROOK、GRAPEVINEを中心に、奥田民生、うじきつよし、斉藤和義、チャボまで加わったギタリスト総勢6人によるギター祭り。
U2からクラプトン、エアロにシカゴにストーンズ、デヴィッド・ボウイにチャック・ベリーまで、それはもうガンガンかき鳴らしまくり。
みんなすごかったけど、特にGRAPEVINE。
なんですか、あのギターのうまさは!(+喋りのうまさは!)
いや、ちょっとというか、かなりGRAPEVINEのファンになった。

ラストに大モニターに来年GWのアラバキロック開催の予告が。
会場から拍手がいつまでも鳴り止まなくて、ステージ裏からもスタッフの拍手が聞こえてくる、ひたすら幸せなフィナーレ。
ありがとうアラバキ。
こんなにステキなフェス、こんなに豪華なLIVEは生まれて初めて。
また来るよ。

[ 2011/09/05 22:58 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

【アラバキロックフェス11】1日目




アラバキロックフェス1日目。

ホテルをチェックアウトしてシャトルバスに乗り込んだのはすでにお昼。
ええ、出遅れました・・・。

午後イチのMONGOL800には間に合わず(涙)後ろの方から音を聴くのみ。
案の定、すごい人でステージはまったく見えず。
でも何曲か聴けたから満足!

その後、クラムボンの演奏に後ろ髪引かれつつ移動。
(ここで炎天下、逆方向へ歩いてしまい、道に迷うという失態・・・)

なんとか、はじっこ磐越ステージの真心ブラザーズに間に合う。

というか、出てきた真心の2人、今まで見たことないくらい超ご機嫌なんですけど!
特にYO-KING!
ニコニコノリノリでキラキラしててキングっていうよりマジ王子!(痛くてすみません)
楽屋でサンボマスターやビートモーターズに先輩風ふかせてご機嫌だそうです(本人談)。
ボブ・ディランのカバー「マイ・バック・ページ」や「サマーヌード」をやってくれて私もほくほく。
ステップも軽くハープも冴えて、いやー、もう見てるこっちが幸せ。
空にまーいあがれ♪しあわせな日々よ~♪

それから、イースタンユースの熱唱を横に聴きつつ、また移動。

反対側メインの陸奥ステージで斉藤和義。
真心もそうでしたけど、まあみなさん(私含む)大体フルで歌えます(笑)。
「ずっと好きだったんだぜ~♪」の後でまた同じイントロ。
そう、替え歌のあの曲も披露してくれました。
せっちゃん男前です。

陽もどっぷり暮れた頃、またまた反対側の磐越ステージへ。
疲れたからシートに座りながらまったりピロウズ・・・・・・と思ったんだけど甘かった。
ピロウズ、座らせてくれません(笑)。
山中さん、めちゃくちゃクール。
ギャル受けするわけがわかったような(そうなの!?)

夜も10時近くなって、この日最終ステージのCaravan。
が、ほぼ最前列で待っていたもののいつまで経っても始まらない。
機材トラブル発生とのことで、しばし騒然。
ここでなんと、Caravan本人が、ギター片手に歌い出して、そのままステージの下、客席に降りてきて、もはやジーザス・クライスト状態(笑)。
いや、まじで神がかってました。
Caravanが客席に降り立つと、パーッと客が円状に場所を空けて前から順番にしゃがみ込むの。
神降臨です。
やさしい歌声の中にも凛としたものを感じさせて、ステキなステージでした。
というか、トラブルといえどステキなサプライズ。
これぞフェスの醍醐味。
[ 2011/09/05 22:19 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

【荒吐宵祭11】




アラバキロックフェスに行ってきた。
前夜祭を含めてガッツリ3日間ロックを堪能。

まずは横浜から高速バスで仙台に着いたそのままシャトルバスに乗り込み、前夜祭である「荒吐宵祭」へGO。

裏テーマが「VIVA!忌野清志郎」ということで、RC曲がいっぱい。

というか、トリがABK(アラバキ)サクセションという特別ユニット(笑)。
ボーカルは怒髪天の増子アニキ。
いつものノリでコブシきかせてぶっ飛ばすかと思いきや、正統に清志郎っぽい歌い方で「サマーツアー」。
アニキ、真面目だ(笑)。

で、次になんと「いけないルージュマジック」。
増子アニキですよ?
アニキが「い・け・な・いルージュマジック」て。
本人も「気持ち悪いものをすみません」的なことを言ってました(笑)。
いや、ステキでしたけどね。

あとはピーズのハルさん(恥ずかしながら後から知りました)による「シュー」「いい事ばかりはありゃしない」で、まっすぐな歌声にズキューン。

それでドラムとギターはバースデイですからね。
前夜祭といえど超豪華。

アンコールは「雨上がりの夜空に」。
演奏できる曲がそんなにあると思うなよ!とアニキ言いつつ、やけっぱちにその日2度目の「雨上がり」を歌ってくれました。
最後になると、もう清志郎スタイルじゃなくて、すっかりいつもの増子節。

RCナンバーが夜空に溶けて、最高の前夜祭。
これは最高のフェスになりそうという予感。
[ 2011/09/05 21:56 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)
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