へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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12/30

毎年勝手に恒例マイベスト。
今年は映画館にあまり行けなかったから、10本選ぶには本数が少ないので、ベスト5になった。
来年はもっと映画見よう・・・。


【1】「かいじゅうたちのいるところ」
   子どもの目線のフリして大人が撮ったおそるべき映画。



【2】「フローズン・リバー」
   地味でもこんなに面白い。これぞハードボイルド。



【3】「マッハ!弐」
   トニー・ジャーの剣さばきにめろめろ。



【4】「プレデターズ」
   描きたいものだけを描いた潔さに拍手。



【5】「第9地区」
   まさかこの手の映画で泣かされるとは・・・。



(次点)「十三人の刺客」
   その命、使い捨ていたす・・・この台詞、いいよね(笑)。

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[ 2010/12/30 13:52 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

「狼は天使の匂い」


「狼は天使の匂い」



録画しておいた「狼は天使の匂い」を見た。
1972年ルネ・クレマン監督作品。
忘れてしまったが、随分前にどなたからかすすめてもらったもの。

うーん。よかった。
こういう映画、大好き。
子供時代へのノスタルジーと、そこはかとないユーモアが漂うノワール。

みるみる事件に巻き込まれるジャン=ルイ・トランティニャンがいい。
何か訳ありの様子だけど、ひょうひょうとして、捕らえられたギャンググループにもいつの間にかなじんでしまう、なんともいえない魅力にあふれている。

グループのリーダーはロバート・ライアン。
引退を匂わせる年配者だけど、誰よりも少年らしさを残している不思議。

この2人の間に流れる微妙な緊張感がすばらしい。
子供の頃に路地裏でギャングごっこをして遊んだことや、ビー玉を大事にしていた思い出など、幼い日々の似たような記憶を共有する連帯感と、今はまだお互いに信用できないという、絶妙なバランスで成り立つ関係。

2人だけでなく、登場人物それぞれの子供時代の記憶が死ぬ間際にフラッシュバックで挿入されているのが切ない。
ギャングなんて子供の遊びと変わらない、子供の心を失わないまま死んでいくという感じが、くさいけど、むちゃくちゃ切ない。

くさい邦題もまたよし。

[ 2010/12/26 23:23 ] ヨーロッパ映画 | TB(0) | CM(0)

Band Aid「Do They Know its Christmas」


Band Aid「Do They Know its Christmas」



スーパーで買い物をしていたらバンドエイドの「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」が流れた。
1984年の大ヒットチャリティーソング。

バンドエイドといえば、以前にNHK-BSでドキュメンタリーを放送していて、これがとても面白かった。

ボブ・ゲルドフとミッジ・ユーロ(ウルトラヴォックス)が発起人というのは知っていたんだけど、その次にこのプロジェクトに賛同したのがスパンダー・バレエとサイモン・ル・ボン(デュラン・デュラン)だと知ってちょっと意外な感じがした。
ただのバカだと思ってたけど(ごめん)サイモンを見直した。

スパンダー・バレエもただのチャラいバンド(これもごめん)だと思ってたけど見直した。
というか、ヴォーカルのトニー・ハドリーがスターの集合した当時のレコーディングを振り返って、「カメラ映りを気にしてめかし込む人もいた」と言ってて、それはお前だ!と突っ込みたくなった(笑)。

ちなみに曲の冒頭部分は最初デヴィッド・ボウイが来たら頼むつもりで残してあったそうだけど、結局来なかったからポール・ヤングが歌うことになったとか。
ポールはイメージそのままいい人っぽい。

同じポールで、ポール・ウェラーはオールバックに白いマフラーで颯爽と現れて、それはもうクールでかっこいいんだけど、スチールを撮ったカメラマンから「ポール・ウェラーとボノ(U2)は喋りっぱなしで止めるのに苦労した」とか何とか言われていて笑った。
ボノがうるさいのはなんとなくわかるけど(笑)ペラペラ喋りまくりのポール・ウェラーは見たいような見たくないような・・・。

あと、当時のスティングがかっこよすぎて心臓が止まるかと思った(笑)。

[ 2010/12/21 17:55 ] 音楽映画 | TB(0) | CM(0)

12/12


午後から新宿。
同業者100人以上が集まるオフ会へ。
100人規模も初めてだけど、そもそも同業者の集まるところへ行くのも初めて。
いや、もう、これだけの人をまとめる幹事さんの手間を考えるだけで気が遠くなる。
企画してくれた方にはひたすら感謝のみ。

で、同業者の集い。
ひとくちに同業といっても、ネットで古本を売る人、実際に店舗を持つ古本屋さん、その他あれこれ本以外のものも売ってる人・・・などなど様々で、それぞれのお話を聞くのが面白くてたまらない。

それになんといっても、「発送が」「梱包が」「注文が」「Amazonが」「ブックオフが」という言葉や話題が何の説明もなく通じるのが新鮮(笑)。
というか、話が早い。
それに、自分ひとりであれこれ悩んで「これでいいのかなあ」と常々思ってきた仕事のやり方も聞いてみれば、「あ、これでよかったのか!」とか「なるほど!そういう手があったか!」とホッとしたり目からウロコだったり。

ああ、もう、古本屋(と古本的な物を売る人たち)ひとりひとりに、それぞれの仕事の仕方をインタビューしたら、どんなに面白いだろうかと思う。
これだけで1冊本が出せそう(笑)。

あと、会場に設置されたスクリーンで、いろいろな人の仕事場や倉庫を映してくれたんだけど、これがまた興味津々で、かぶりつきで見てしまった。
特に私は本棚が気になる。
どんな本があるのかももちろん気になるけど、一番興味があるのは本棚そのもの。
ああ、この本棚いいなあ、こういう棚の配置って面白いなあ、とか、そういう部分がすごく気になる。
古本屋の倉庫だけで写真集を出したら売れそう(ごく一部の人に)。

いろんな古本屋さんがいて、古本屋ごとにやり方がある。
そんな当たり前のことを肌で感じることのできた会だった。
できれば、みなさんのところで順番に一週間ずつ修行したい。いや、させてください(笑)。

[ 2010/12/12 18:02 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

ザ・クロマニヨンズ@SHIBUYA-AX


ザ・クロマニヨンズ@SHIBUYA-AX



待ちに待ったザ・クロマニヨンズのライブに行ってきた。
「ウンボボ月へ行く」ツアーのSHIBUYA-AX。

去年のツアーでは前作「モンドロッチャ」全曲を披露するといううれしすぎるセットリストを組んでくれたクロマニヨンズだけど、今回も出たばかりのアルバム「Oi! Um bobo」全曲をまたもや演奏してくれて、もう、やっぱり、クロマニヨンズ最高!


そう、ライブは最高だった。超最高。
しかし翌朝、ベッドから起き上がろうとしたら、あれ?なんか変。
どうしよう。
こんなの誰にも言えない。

頭の振りすぎで

首 が 筋 肉 痛 な ん て 。

いい年してお恥ずかしい。
生まれてすみません。


それにしても、いいライブだった。
気持ちいい生音の響きと、空気を刺すようなシャープなリズムと、思わず口ずさみたくなるメロディーと。
唐突だけど、ブルーハーツ→ハイロウズ→クロマニヨンズときて、あー、この人たちはひとつの到達点にたどり着いたんだなあと漠然と思わせる、そんなライブ。
ほら、ツアー名が「月へ行く」でテーマが「月面着陸」だし。
大げさだけど、どこか神々しささえ感じられたような。

ヒロトのMCがまたよかった。
いつものごとくTシャツを脱ぎ捨てて、「背中はバンビのようです」と(笑)。
バンビって!!!!
もうこれ聞いちゃったら、ヒロトがバンビに見える!(←?)

これだけ楽しいと、明日からまた仕事がんばろうって元気が出てくる。
クロマニヨンズのライブは心のオアシス(首が筋肉痛だけど)。

[ 2010/12/08 23:10 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

「地獄へ秒読み」


「地獄へ秒読み」



「地獄へ秒読み」。
終戦後のドイツで爆発物処理に殉じた男たちの物語。

粗末な器具で防具もなしで、いつ爆発するかもしれない不発弾の処理にあたる6人。
いつ死ぬかもわからない危険な作業を前にして、それぞれがギャラの半分を出し合い、生き残った者が山分けするというルールを決める。

誰もやりたがらない仕事だからこそ、死に直面する仕事だからこそ、こういうルールを作れば、残った仲間のためにもなるし、自分たちも犬死ににはならない、そんな一見むちゃくちゃだけど妙に納得できる理屈が泣ける。

不意の爆発で建物が崩れ、助けに来た仲間が呼ぶ声にも返事をしないシーンも泣けた。
声が出ないのではなく、「来たら危ない」という理由で黙っている。
自分が爆弾の下敷きになっているのに、側に来た仲間に「来るな」と言える勇気に感動。

こうしているうちに仲間が1人減り2人減り、徐々に追い詰められていく爆発物処理班。
ラストの爆弾解体シーンには手に汗握った。
「ジャガーノート」より前にこんな映画があったとは知らなかった。
全編ロシアンルーレットのような話を淡々と描ききった監督の手腕に拍手。

[ 2010/12/03 23:07 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「攻撃」


「攻撃」



ライブチケットにお金を注ぎ込んでしまったせいで「マチェーテ」を見に行けない。
ロドリゲスごめん。


というわけで、家でおとなしく録画した映画を見る。

ロバート・アルドリッチ監督の「攻撃」。
以前にも見たはずだが、前はリー・マーヴィンしか見ていなくて内容を覚えていない(笑)。
で、今回じっくりと再見。

やっぱりリー・マーヴィン大佐は悪徳で俗っぽくてかっこいいのだが、主演のジャック・パランス中尉の正義感と部下思いの姿にはしびれた。

この中尉、常に最前。
コネで配属された腰抜け上官の援護もなく、敵に囲まれて上から見捨てられても決してへこたれない。
敵陣を走って突破するとき「誰が撃たれても放っておけ!走れ!」と部下たちには言うくせに、自分は倒れた部下を背負って助け、自分のヘルメットまで被せてやる男っぷり。
ああ、こんな上官についていきたい。
[ 2010/12/03 15:33 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)
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