へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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「プレデターズ」

プレデターズ(PREDATORS)
「プレデターズ」



暑い。
暑さでふらふらしながら東京まで出て、有楽座で「プレデターズ」を見た。
来てよかった。面白かった。最高。
まあこれは私がオリジナルを見ていないからかもしれないけど、最高。

映画の冒頭いきなり空から落ちてくるエイドリアン・ブロディ。
そして、何の前触れも説明もなく、いきなり未知の惑星のジャングルに放り込まれて、何かに追われる。

理屈なんていらないんです。
あ、この人、なんか不条理だけど理不尽だけど理由はわからないけど、殺されるから逃げるんだなとわかればそれでいいんです。
だって、見ている方は主人公がプレデターに狙われてる、どこかでプレデターが見てるとわかってるわけだから、余計な説明はいらない。

で、主人公と同じ境遇の人たちが次々と合流。
特殊部隊や凶悪犯たちに混じって、なぜか日本のヤクザも(笑)。
見せ場もきっちりあって、男気を見せてくれました。

あと、なんといってもエイドリアン・ブロディがかっこいい。
何ですか。あの地の果てまでお供したくなるような隊長っぷりは(いや、別に隊長ではないんだけど)。
「付いてくるなら好きにしろ。だが俺のことは放っておけ」とか何とか吐き捨てるように言って、ジャングルをズンズン歩いていく背中に思わず「隊長!!」と叫びたくなってしまった。

ラスト、全身泥にまみれて、うんざりと空を見上げるエイドリアン・ブロディのかっこよさに見とれていたら、ババンっとエンドクレジットと同時に流れるのはリトル・リチャード。
しびれました。

こういう映画、私は大好き。


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[ 2010/07/31 02:18 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「借りぐらしのアリエッティ」


「借りぐらしのアリエッティ」



前の「シュアリー・サムデイ」がいまいち消化不良気味だったので、その後すぐ「借りぐらしのアリエッティ」も見た。
ジブリの最新作。

ドールハウスとか小人から見た人間の居住空間とか、細かい部分が興味深く描かれてはいたんだけど、「千と千尋」とか「ポニョ」なんかの宮崎駿監督作品と比べると何か物足りないような。
というか、万人向けを装って実は人類滅亡を唱えているような、いつものあの狂気が足りない(笑)。

しかし、この大げさにやろうと思えばどうにでもできそうな舞台設定で、あえて刺激を求めず淡々と描ききった勇気を私は買いたい。
無難だけど、丁寧に作られた映画という印象。
まあ、それだけなんだけど(笑)。

映画的にはどうも不作な日だった。
こんな日もある。

[ 2010/07/25 23:37 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)

「シュアリー・サムデイ」


「シュアリー・サムデイ」



夏休みで高校生の姪が遊びに来たので、いっしょに109シネマズMM横浜で「シュアリー・サムデイ」を見た。
俳優・小栗旬の初監督作品。

最初は勢いがあって、おお、意外に(失礼)やるな!と思ったのだが。
なんか、タランティーノと村川透と神代辰巳を足して3で割ったら、なんちゃって三池崇史になっちゃったような映画だった。

2時間ちょっとだったと思うけど、長すぎるんじゃないかなあ。
余計なエピソードやフラッシュバックを入れすぎて、全体の勢いが失われてしまった感じ。

ものすごく好意的に見れば、本人が監督という前に役者さんだから、役者仲間の出演シーンをカットしきれなかったのかなあと。
まあ、監督1作目だしなあとも思ったけど、最初から「ロッカーズ」みたいなのを撮っちゃう陣内孝則みたいな人もいるわけだし。
ちなみに、上映後の舞台挨拶によると、監督本人は「影響を受けているかはわからないけど、一番好きなのは伊丹十三」とのこと。
なるほど。わかるような気もする。

あと、小出恵介はやっぱりうまいし、綾野剛もいい味出してたし、チラッと出た大竹しのぶは私の中で助演女優賞決定だし、ヤクザな遠藤憲一は「狼」のチョウ・ユンファみたいでかっこよかったし、キャストがみんなよかった。

笑ったのは、ヤクザにボコボコにされるシーンで、チネチッタ(川崎の映画館)でロケしてるんだけど、バックに竹内力の「極道(なんとか:タイトル忘れた)」とかいうポスターが何枚も貼られていたこと。
あれ何なんだろう?(笑)


[ 2010/07/25 23:36 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)

「告白」


「告白」



暑くて溶けそうです…。
炎天下を歩いていると、暑さで頭がボーっとして探しているものがなかなか見つからない「野良犬」の三船敏郎の気分(ピンポイントすぎる例え)。


ワーナーマイカルシネマズ茅ヶ崎で「告白」を見た。

一言でいえば、ヒステリックな映画だった。
登場人物がみんなヒステリック。
いや、教師役の松たか子以外。

クラスの生徒(中学生)に我が子を殺された教師の、それはもう淡々として冷静で、それゆえに本気さが伝わる復讐物語。
ロングコートをなびかせ毅然として歩く松たか子の姿に私はチャールズ・ブロンソンをチャック・ノリスをクリント・イーストウッドを見た。
かっこよすぎるよ、リベンジャー松。

映画は、告白する人物(語り部)がコロコロ変わっていく面白い構成で、読んでないからわからないけど、原作がこういう構成なのかな。
私個人的には(というよりリベンジャー松のファンとしては)、松さんの語りで統一した方が好み。
生徒の心理描写を一切排除したら、もっと面白かったろうなと思った。
というか、私がそういう映画が好きなだけだけど。

母親が抱く子どもへの執着や、子どもが抱く母親への愛憎や、母性的なものへの嫌悪感・不信感がひしひしと感じられる作品だけど、こういうのが「命の大切さを教える映画」という扱いをされるようになったら怖いなと漠然と思った。

[ 2010/07/21 13:22 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)

「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」


「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」



W杯の見すぎか、ウルグアイとの3位決定戦直前にドイツ代表の監督が夢に出てきて「諦めろ」と私に言った。
何を諦めろと?
で、午前3時半に目覚ましで起きて、紅茶をいれて、お菓子を用意して、ウキウキとTVをつけたが、どの局も中継していなかった。
あ り え な い。
監督の言葉の意味がやっとわかった(笑)。


近所のシネコンで最終日の「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」を見た。
映画はまあ面白かったんだけど、思わぬアクシデントが発生して、内容がほとんど飛んでしまった。

字幕版だから英語音声なのに、途中で日本語のアナウンスがかぶって、「あれ?」と思って耳をすましたら、「先ほど火災警報が鳴りましたが、館内で火災は確認されませんでしたのでご安心ください」と・・・。

そうか。何もなかったのならよかったよかったと、映画に戻って10分ほどしてまたアナウンス。
「先ほど発生した駐車場の火災は無事に鎮火されましたのでご案内いたします」
え!?火災あったの?私ここに座ってていいの?
というか、スケールの大きな映画見てる最中だと、緊急時のアナウンスも現実味が感じられなくて怖いなあと思った。

映画終了後に映画館からのお詫びとしてポップコーン引換券をもらいました。
ああでも、大した事故じゃなかったようでよかった。
不謹慎だけど、ゾロアスターの呪いかと思ったもん(ほんとすみません)。

[ 2010/07/11 13:20 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「第9地区」


「第9地区」



隣町の平塚で七夕まつりが開催中だったんだけど、路上で願いごとを書いた短冊を見つけた。
漢字の使い方とかから小学校低学年だと思うけど、女の子っぽい名前で、
「空をとべるようになりたいです。」と…。
あまりのかわいさに倒れそうになりました。


で、その後、シネプレックス平塚で「第9地区」を見た。
たしかにシニカルではあるけれど、短冊に負けず劣らずピュアな映画だと思った。
「未知との遭遇」とかで宇宙人との交流を夢見た子どもが、そのまま大きくなって撮った作品という感じ(ほめ言葉)。

もしも街(ヨハネスブルグ)の真上に宇宙船が停泊したら?
もしもエイリアンが降りてきて住み着いてしまったら?
もしも人間がエイリアンを排除しようとしたら?
もしもその責任者が……

という風に、「もしも」という仮定を積み重ねているうちに、それが真実になってしまうような面白さがあった。

エイリアンが生々しくてとてもいい。
“えび”と人間たちから呼ばれて嫌悪されている醜い姿のエイリアンだが、実は優れた頭脳と知識を持ち、子どもへの愛情も人間と変わらないことが徐々にわかってくる。
そしていつしか主人公を仲間として受け入れてくれた時は、何ともいえない安堵感から泣きそうになってしまった。

ラストはアンハッピーエンドとも、ハッピーエンドとも取れると思う。
何が幸せかなんて誰にもわからない。

[ 2010/07/01 23:24 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)
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