へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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「処刑人II」

処刑人II (ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス 出演) [DVD]
「処刑人II」



蒲田の友人宅へ遊びに行った帰りに川崎で降りて、チネチッタでレイトショーの「処刑人II」。

ちゃんと前作を復讐じゃなくて復習して臨んだんだけど、いやー、もうね、ファンサービスの塊みたいな続編で、監督のファンに対する愛をひしひしと感じた。
こういう続編作ってもらったら、ファンはうれしいよねえ。

そのトロイ・ダフィー監督、フィルモグラフィを調べたところ、「処刑人」しか撮ってない。
前作から10年ですよ。
その間、「処刑人」公式サイトを自身で運営してファンとは交流を深めていたらしい。
以前、「シモーヌ」で来日したアンドリュー・ニコル監督にインタビューした時に「『ガタカ』『トゥルーマン・ショー』の後、5年もブランクがありますけど何してたんですか?」って聞いたら、「企画を立ち上げたり、いろいろあるんですよ」と笑っていた。
こういう熱烈ファンを持つような個性的な作風の監督ってどうやって生活しているんだろう?と余計なお世話だけど気になる。

で、「処刑人II」。
10年経つのに作風変わってない・・・。
というか、ラストのサプライズを見て、「もう!出るんだったら最初っから出てよね!」とプンプンしつつも喜んだのは私だけではないはずだ(笑)。

とにもかくにも、前作あっての続編。
200パーセント、ファンのために作られた、ファンに捧げられた続編。
もしこれから「2」を見るのに前作見てない人がいたら、ぜったいまずは「1」を見てからの方がいい。
そうすれば、このシリーズがどれだけファンから愛されているか、ファンから愛されて愛されて生まれた続編だということが伝わると思うから。

しかしなあ、この兄弟、ほんと仲良すぎ。
このままじいさんになっても言葉づかいが悪くて血の気の多い天使でいてほしい。
あと、今回のロープはブロンソンのじゃなくてイーストウッドのだった(笑)。
お兄ちゃん、映画の影響受けすぎ。

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[ 2010/05/28 00:10 ] アクション映画 | TB(0) | CM(2)

「パリより愛をこめて」

From Paris With Love
「パリより愛をこめて」



朝から郵便局へ。
発送を済ませて電車に乗り、シネプレックス平塚で「パリより愛をこめて」。

面白かった。
見る前は何この邦題?何の陰謀?って笑ってたんだけど、英語題がすでに「From Paris with Love」だったので、最初っから007をもじってるんだなあと納得。

で、まるで「パルプ・フィクション」みたいにかっこいいトラボルタが出てきて、いちいち「ゲット・ショーティ」みたいに映画ネタを含んだセリフを喋るから、もうそれだけで楽しい。

中でも、監督の映画オタクっぽさが出ていて笑ったのが、トラボルタの「香港映画ばりのカンフー」とか何とかいうセリフ。
字幕では「香港映画」ってわかりやすく訳してあったけど、私の耳には「ショウブラザーズ」って聞こえた(笑)。
これって欧米的にはどうなんですか。
ショウブラでピンとくるもんなんでしょうか。

それから個人的に笑ったのが、カーラジオから流れるバカラックの「遥かなる影」をトラボルタが「これ好きなんだ。人に言うなよ」というシーン。
この曲、カーペンターズのが有名だけど、ここで使われるのは男性ボーカルで、誰の声だろ?と後で調べたら、マット・モンローだった。
マット・モンローといえば、「007ロシアより愛をこめて」の主題歌の人。
監督、凝りすぎだろう(笑)。

あとは、そうそう、忘れちゃいけないのが、相棒役のジョナサン・リース・マイヤーズ。
ワイルドでめちゃくちゃなトラボルタと正反対のキャラクター設定で、真面目な大使館員役。
真面目なジョナリスもかっこいいけど、もっと壊れていいと思います。
でもジョナリスが本気で壊れたら、コカイン入った花瓶を抱えて歩く姿がリアルすぎて(?)シャレにならないかも。

[ 2010/05/26 21:47 ] ヨーロッパ映画 | TB(0) | CM(0)

「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」


「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」


MOW(アイスクリーム)のクリームチーズ、うまーい。


郵便局で発送後、そのまま電車で川崎へ。
TOHOシネマズ川崎でジョニー・トー監督の新作「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」を見る。

ジョニー・トーなんだけど、今回は主演にフランス人俳優(ジョニー・アリディ)を迎えていることもあって、フレンチノワールっぽい雰囲気。

が、テーマはずばり復讐。
フランス語で囁こうが、パスタやワインがオシャレで美味しそうでも、テーマは復讐。

いきなりドアスコープからズドンですよ。
お、今回はおフランスですか~っと、ひやかし半分で見ていたら、突然の銃声に5cm程シートから飛び上がりましたから私(マジ)。
で、同時に私の頭もズキューンと撃ち抜かれて、ああやっぱりジョニー・トーは最高だと痺れてしまった(バカ)。

いや、もうね、クサいんですよ。イチイチいろいろと。
明らかに銃の扱いが上手くてカタギじゃなさそうなのに、「あんた何者だ?」と聞かれた主人公が「ただのシェフさ」とか。
んなわけないだろう!(笑)
で、そんなクサい会話をしながらのランチで、なぜかおっさんたちに友情が芽生えたりして。
このあたりの展開は「エグザイル絆」を彷彿とさせる、まさにジョニー・トー節。

あとは、狭い階段を利用した銃撃シーンがアホみたくかっこよかったりとか、アンソニー・ウォンの口数が少ないのは役柄のせいなのか英語を喋りたくないだけなのか気になったりとか、やっぱりラム・シュはオチなのかとか、ファンとしてはニヤニヤしてしまうシーンが満載。

それから先生!今回はサイモン・ヤムがおかしいです!
もともと変だけど、今回は退くほど変。
ヤムヤム、野獣すぎると思います。

と、まあ、ファンは何を見てもジョニー・トーならばうれしいので参考にはならないんだけど、私的には大満足。
ファンじゃなくても、登場人物のココロの描写を排除するのがハードボイルドの定義とするならば、本格的なハードボイルドとして楽しめるのではと思う。

[ 2010/05/19 00:24 ] 香港・アジア映画 | TB(0) | CM(2)

「紙屋悦子の青春」


「紙屋悦子の青春」



郵便局への行き帰りの信号待ちで、ふと横を見ると歩道の植え込みにツツジの花が咲いていた。
きれいだなーっと思うよりも先に、なぜか頭に浮かぶのはツツジの枝のチクチクした感触。
子どもの頃どんだけダイブしてたんだ・・・。


録画していた「紙屋悦子の青春」を見た。
人からすすめられて気になっていた映画。

あー、面白かった。
老夫婦が太平洋戦争末期の昭和20年を振り返る話。
場面は現代の病院屋上と昭和20年の妻の実家のみ。
まるで舞台劇のようなシンプルな場面設定で淡々と進む。

しかし、ワンカットが長く、俳優陣の演技からも臨場感の伝わってくる、作り手の静かな野望と気合いが感じられる作品。

特攻隊に志願した航空隊少尉(松岡俊介)が主人公(原田知世)と親友(永瀬正敏)を見合いさせる。
親友になら主人公を任せられるという少尉の決意が、登場人物たちの表情や会話から読み取れて、じわじわと切ない。
世話を焼く兄夫婦がいい。
鈍くて煮え切らないけれど家族思いな兄(小林薫)と、シャキシャキして文句を言う姿もかわいらしい兄嫁(本上まなみ)の息の合ったやりとりにはぐいぐい引き込まれた。

え?これで終わり?と思ってしまうほど、そっけなく映画は終わるが、映画では描かれない過去と現在の間にある老夫婦の過ごした時の重みが余韻となって残る。
描かない時間の方が記憶に残る不思議な映画だなあと思った。

[ 2010/05/13 14:43 ] 日本映画 | TB(0) | CM(4)

「ハゲタカ」


「ハゲタカ」



GW中はパンフの在庫整理に明け暮れた。
ちょっと在庫が増えすぎてスペースが足りなくなったので、状態チェックを厳しくして、結果700冊ほど抜き出した。
元々それほどひどい状態のものは扱っていないから、これも廃棄する前にアウトレット扱いで放出しようかと検討中。
しかし700冊のリスト作りをする体力が私にあるかが微妙(笑)。

狭い在庫部屋で長時間作業していたせいか、GW明けの週末は熱が出て死んでいた。
で、保冷剤をタオルでくるんで頭にぐるぐる巻きにしていたのだが、ふと起きて鏡に映った自分の姿が図らずもマーシーで笑った。

↓マーシー



そんな中、日本映画専門チャンネルで「ハゲタカ」のTVシリーズと劇場版の一挙放送をしていたので、ちょっとだけ見るつもりが全部見てしまった。
TVシリーズ見るの5度目(見すぎ)。
三葉銀行の株主総会と、大空電機の加藤さんを説得するシーンは何度見てもじーんとする。

特集の最後に鷲津役の大森南朋のインタビューがあって、「映画化の話は聞いていたけど、映画版は誰が鷲津を演るんだろうと思っていた」とか、劇場版で共演した「遠藤憲一さんはたまに酔っ払って来てました」とか、エピソードがいちいち面白かった。
ていうか、鷲津役は大森さんしかいないと思うので、他人事のように言わないでください(笑)。
こういう力の抜けた受け答えが気さくな兄ちゃんという感じでいいなあ。

[ 2010/05/10 17:49 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)
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