へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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ボブ・ディラン@ZEPP TOKYO(2回目)


ボブ・ディラン@ZEPP TOKYO(2回目)



23日に引き続き、ボブ・ディラン東京公演最終日に行ってきた。
上の画像は、会場で販売していたディランTシャツ。
もうグッズは買わないつもりだったのに、周りの異様な熱気に煽られて(?)気がついたら買っていた(笑)。
あの会場には魔物が棲んでいる…。

というか、23日のライブを思い返して、もう一度あの興奮を味わえるかと思うとそれだけで開演前から緊張している自分にびっくり(笑)。
いや、もう、それだけ私にとって、ディランのライブは特別なことなんです。

場所は前回よりも後ろのブロックだったけど、ノリは比べものにならないほど激しくて最高。
ディランもバンドも初っ端からノリノリで、やや暴走気味の演奏で早くも会場の空気がザワついてテンションがうまく言えないけど、なんというか、やばい感じ(笑)。

曲間でやたら盛り上がるジャムセッションが、いつまで経ってもなかなか途切れずに延々と続いて、息詰まる緊張と共に観客のテンションも最高潮に。
私の周りでも誰かが拳を振り上げてイエーイ!と叫ぶと、それに呼応して一斉にイエーイと声が上がって、押されまくって、大変なことに。
とても真ん中より後方の観衆とは思えない、すばらしいノリ(笑)。

それにしても、あの演奏のかっこよさはなんだろう。
リズムはブルース、即興の自由さはジャズ、でもやっぱりその存在感はロック。
終わってしまうのがあまりに惜しくて、1曲1曲かみしめて聴いていた。

そして、ラストではまさかの2度目のアンコール。
観客の熱烈ラブコールに応えてくれたのがうれしいのと同時に、ああとうとう終わっちゃうんだなあと寂しくて仕方なかった。

私にとって今まで生きてきて最高の2時間。
こんな体験がまたできるんだったら、もし辛いことがあってもまたがんばって生きていこうと思えるような、人生に希望をくれたライブだった。
音楽の神様っているんだなって、かなり本気で思ってしまった。
音楽って、ロックって、すごい。

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[ 2010/03/29 14:30 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

ボブ・ディラン@ZEPP TOKYO


ボブ・ディラン@ZEPP TOKYO



ボブ・ディラン東京公演2日目に行ってきた。
上の画像は、ディラン仕様のチロルチョコ。
ディランのアルバム50種のジャケットがプリントしてある。
もちろん、もったいなくて食べれない(笑)。

で、ディラン。
9年ぶりのディラン。
大阪5公演→名古屋2公演、そして東京7公演と夢のようなライブハウスツアー。
セットリストは日替わりで、何が起こるかわからないとは知っていた。
いや、でもね、それでも、1曲目からすでにわからなくて、さすがの私も心が折れそうになった(笑)。
まあ、ファンの意地として(?)2曲目からはなんとか付いていけましたが!

それにしても、あの演奏。あのパワー。
ある時はキーボード、ある時はギター、ある時はハープ片手に、MCなしで2時間突っ走る。
お腹にズドンとくるヘヴィーなサウンドが腰くだけになるほどかっこいい。
特にラストの「見張り塔からずっと(All Along The Watchtower)」のかっこよさときたら!!

曲ごとにあるジャムセッションもいちいちすばらしい。
ディランもバンドも自由で、いつまで続くかわからない、息詰まるセッション。
私の一番好きな1975年のライブ「ローリング・サンダー・レヴュー」を彷彿とさせる激しさにドキドキしっぱなしだった。

「アンダー・ザ・レッド・スカイ」でギターを抱えたディランは「ナッシュヴィル・スカイライン」のジャケットのようであり、ディランのギターに合わせるチャーリー・セクストンは「ラスト・ワルツ」のロビー・ロバートソンのようであり、もう、どこをとっても最高のライブ。

ところで、ギターは9年前と同じくチャーリー・セクストンなんだけど、曲ごとにギターをとっかえひっかえし、何でもござれのテクニシャンっぷりがすごかった。
というか、ディランに合わせられるだけで、なんか尊敬(笑)。

ああ、こんなすごい演奏が毎日繰り広げられているなんて!
お金あったら毎日通うのに!(これはたぶんファンみんなが思ってる)
だって、ライブの内容が毎回違うんだから。
そんな私はもう1回行くので、すでに破産寸前。


[ 2010/03/23 15:36 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

ザ・クロマニヨンズ@STUDIO COAST


ザ・クロマニヨンズ@STUDIO COAST



新木場STUDIO COASTでザ・クロマニヨンズのライブ。
横浜、仙台、今回の東京と、「MONDO ROCCIA」ツアー3回目の参戦。

前回2公演は血が騒いで(?)ついつい前の方へ行ってしまったけど、今回は落ち着いて後ろから見ることに。
ちょうど後ろの方にバルコニー風に一段高くなっている場所があって、ステージの様子がよく見えた。

で、ライブが始まってびっくり。
何がびっくりって、ヒロトが声を発した途端に、人の波がステージ中央に向かってガガガーッとすごい勢いで動いた。磁石か(笑)。
その後も前だけでなく右へ左へドドドーッとたくさんの頭が一斉に動いてすごいことになっていて、もはや人の集団には見えない…。
あちらこちらでダイブしている人の足が、群集の上から飛び出てるし。
今まであの中に自分もいたのかと思うと、寿命が縮む(笑)。

昨年の11月に見た横浜公演の時よりも全体的に演奏が速くなっていて、MCが増えていたような気がする。
といっても、来日中のAC/DCを指して「あっちは今日は休演だからな」とか、ディズニーランドが近いから「ミッキーから“今日は行けないよ”とメールがきました」とか、相変わらず意味のないMCだけど(笑)。
というか、ミッキーの物真似が適当すぎて最高。

もちろん、演奏も最高。
後ろで見たおかげで、マーシーのギターもじっくり聴けた。
あの低音でグィーッンと渋く唸る音がいいなあ。

それから、クロマニヨンズはCDとライブでの曲のギャップがいい。
CDで聴いた時は普通にシンプルな曲でも、ライブで見ると、まさか!というくらいにかっこよく化ける。
オリジナルアルバムはあくまでも原曲であって、ライブを重ねるうちに曲が完成されていく感じがたまらない。

いかにライブでCDの演奏に近づけて完璧を目指すというのもひとつのカタチだと思うけど、私は原曲をどんどん壊していくライブの方が好きだし、それがライブの醍醐味だと思う。

と こ ろ で。

原曲壊しまくりどころか、ライブでは年中、曲当てクイズ状態の神ボブ・ディランが絶賛来日公演中。
公式サイトにライブ翌日にはセットリストがアップされているんだけど、1曲目から前半が日替わりなのはさすが。
バンドのレパートリー何曲あるんだ…。
クレイジーすぎる。

[ 2010/03/13 17:53 ] 音楽 | TB(0) | CM(0)

「ルドandクルシ」


「ルドandクルシ」



2本目は同じシネマライズでやっていた「ルドandクルシ」。
大好きなディエゴ・ルナと仲良しのガエル・ガルシア・ベルナルの共演作。

いやー、ゆるかった。
緊張感あふれる「フローズン・リバー」を見た後だから余計にゆるかった(笑)。

ディエゴとガエルは父親の違う兄弟で、メキシコの片田舎でサッカーをしているところをスカウトされる。
決して若くはないのにスカウトされる(ゆるい理由1)。
天才的プレーヤーという設定なのにプレーしているシーンがほとんどない(ゆるい理由2)。
おまけに、2人ともサッカー選手のわりに微妙に体がゆるい(ゆるい理由3、にして決定的)。

しかしそれでも、いや、だからこそ、ウソくさいサクセスストーリーが面白いし、笑える。
「天国の口、終りの楽園。」の頃の若くてキラキラしていた2人がこれをやったら、ギャグにならない。
ゆるゆるな今だからいいのだ。

あと、役柄でも実際にも歌手デビューまでしたガエルのPVが笑える。
それを何度も繰り返し見ては悦に入るガエルも笑える。
そして、ディエゴのボケっぷりがコミカルで最高。
ディエゴは味のあるいい役者になったなあとしみじみ思った。

[ 2010/03/10 16:35 ] コメディ映画 | TB(0) | CM(0)

「フローズン・リバー」


「フローズン・リバー」



午前中に郵便局で発送を済ませて、そのまま電車で渋谷へ。
シネマライズで2本。

まずは、Aから「評判いいみたい」と教えられた「フローズン・リバー」。
昨年のアカデミー賞で主演女優賞と脚本賞にノミネートされていて、監督も女優さんも聞いたことないし、こんな地味な映画でもノミネートされるんだな~っと印象に残っていた。

この地味な映画が、実にすばらしかった。

特に主演のメリッサ・レオがすばらしい。
夫に逃げられて子ども2人抱えて家の手付金が払えずに生活に疲れたオバサン(失礼だが、あえてそう呼ばせてもらう)なのに、くたびれたセーターを無造作に羽織る姿が妙にかっこいい。
そして、パート先の店で遅刻ばかりするくせに自分より優遇される若い娘に「ハーイ」とだみ声で挨拶しながら、彼女のローライズジーンズから覗くタトゥーを見て「やれやれ・・・」という顔で首を横に振る、くわえタバコのその表情!(説明長いよ)
これはまさに女イーストウッド!
女ダーティハリー!
私の中でメリッサ・レオは「グロリア」のジーナ・ローランズを超えた。
ここまで本当の意味でハードボイルドな女優を見たのは初めてだ。

やがてパート収入だけでは追いつかず、ふとしたことから密入国の手伝いをすることになるのだが、それがまたいちいち男前。
報酬を受け取る前には絶対に密入国者を車には乗せないし、約束を守らない奴には銃を突きつける容赦ない仕事っぷりだと思えば、荷物だと思って捨てたバッグに赤ん坊が入っていると知ると危険であっても引き返す優しさもある。

さらに、ラストで相棒をかばう潔さにも惚れ惚れした。
ああいう大人になりたい。

[ 2010/03/02 16:30 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)
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