へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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「のだめカンタービレ最終楽章・前編」


「のだめカンタービレ最終楽章・前編」



夕方から隣町のシネコンで「のだめカンタービレ最終楽章・前編」。
最終日ぎりぎりになってしまった。

後編公開前にどうせTVで放送するんだからその時見ればいいかなと思っていたんだけど、Nさんから「これこそ劇場で見なきゃ」とすすめられ鑑賞。

あー、面白かった。
映画館で見てよかった。
オーケストラの音が家のTVで見るのと全然違って感動した。

しかし、TVドラマの映画版って結構あるけど、「のだめ」のこの面白さはなんだろう。
笑いあり涙あり、もちろん音楽もありで、しっかりTVシリーズファンのツボを押さえていると思う。
それにやっぱりキャスティングが見事だよなあ。
今となっては、上野樹里と玉木宏以外のキャストは(私には)考えられないし。
最初にこのキャスティングを思いついた人はすごい。

あと、のだめカレー事件には笑った。
カレー作ってるのだめが魔女みたいで、大声で笑ってしまった。
映画館であんなに声出して笑ったのひさしぶりだ。
ていうか、カレー黒すぎ(笑)。

前編はどちらかというと、千秋の指揮者としての成長がメインだったから、来月公開の後編は、のだめの成長物語になるのかな。楽しみ。

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[ 2010/02/26 23:22 ] 日本映画 | TB(0) | CM(2)

「恋するベーカリー」


「恋するベーカリー」



午後イチで発送を済ませて、近所のワーナーマイカルで「恋するベーカリー」。

ラブコメならこの人!なナンシー・マイヤーズ(メイヤーズ)とメリル・ストリープのコンビと聞いて楽しみにしていた。
(同じ理由でノーラ・エフロン監督×メリルの「ジュリー&ジュリア」も見る予定)

で、「恋するベーカリー」。

うーん。やっぱりうまい。
いろいろな意味であざといけど、うまい(笑)。

子どもたちが独立するのはうれしいけれど、家にひとりは少し寂しかったり、元夫がうっとうしいけれど、若い頃の話で盛り上がっているうちによりを戻してしまったり、「恋愛適齢期」でもそうだったけど、今までの映画が避けてきた女性のリアルな感情を生々しく、でも笑いに昇華させてうまく描いているなあと。

私はちょうど主人公とその子どもたちの中間くらいの年齢なので、どちら側の気持ちもよくわかって、笑いつつも泣きそうになるシーンが多々。

あと、これも相変わらずだけど、音楽の使い方がうまい。
テーマ曲はオシャレなフレンチボサノバ、若い頃に戻ってマリファナを吸うシーンではデヴィッド・ボウイの「レベル・レベル」、パーティで踊るシーンはビーチボーイズの「素敵じゃないか」と、クサいんだけど、うまい。

それから、邦題にベーカリーとあるのは、主人公がパン屋さんを経営しているから。
彼女の作る焼きたてチョコクロワッサンとか、家のキッチンで作るクロックムッシュとかのおいしさ・温かさが、そのまま彼女自身の魅力になっているような役割で、これまたうまい。

元夫役のアレック・ボールドウィンのふてぶてしくバカでもどこか憎めないキャラと、設計士スティーヴ・マーティンの繊細で紳士的なキャラの対比もよかった。
個人的にはダンスで豹変するスティーヴ・マーティン(というか、むしろこっちがいつものスティーヴ・マーティン)に大笑い。

[ 2010/02/24 14:00 ] コメディ映画 | TB(0) | CM(0)

「ボーイズ・オン・ザ・ラン」


「ボーイズ・オン・ザ・ラン」



ドトールで遅いお昼を食べてから、シネセゾンで「ボーイズ・オン・ザ・ラン」。

これはもう、主演の峯田和伸につきる。
日本アカデミー賞もブルーリボン賞も報知映画賞も、主演男優賞はみんな峯田にあげたらどうだろう。
今の日本の映画界にこれほど自分をさらけ出して肉体的にも精神的にも丸裸になれる俳優がどれだけいるか(ほめすぎ)。
それくらいの熱演。
というか、素?(笑)

ライバル会社の営業マン(松田龍平が悪い奴なんだこれが)に彼女を取られて、捨てられた彼女のため、いや、自分のなけなしのプライドのために、頭をモヒカンにして男のところへ殴り込む。
殴り込みの前に「タクシードライバー」のDVDを借りてデ・ニーロになりきろうとしてるあたりは小物くさいが。
それより何より、変なDVDはいっぱい持ってるくせに、部屋にポスターを貼るほど好きな「タクシードライバー」は持ってないってどういうことよ?とツッコミたい(笑)。

いや、でもね、どんなにバカでも情けなくても詰めが甘くても、やみくもに突っ走る主人公の姿にはグッとくるものがある。

彼がカラオケで歌う岡村孝子の「夢をあきらめないで」がいい。
しゃがれ声でめちゃくちゃに叫んでいるように聴こえるし、何より笑うシーンだと思うのだが、これがやけに心に響いて泣きそうになってしまった。
「夢をあきらめないで」峯田バージョン、CD化してくれませんか?

[ 2010/02/19 02:05 ] 日本映画 | TB(0) | CM(2)

「(500)日のサマー」


「(500)日のサマー」



午前中のうちに発送を済ませて、電車で渋谷まで。
シネクイントで「(500)日のサマー」を見る。

タイトル見て、なんで「500」をカッコで括ってあるのかな?と思ってたんだけど、この映画、主人公の青年がサマーという女の子と出会ってからの500日間を時系列に沿ってではなくシャッフルして見せる、ユニークな構成。
だから、カッコ内の数字が進んだり戻ったり、クルクル変わる。
この構成がたぶん一番の見どころ。

内容は、まあリアルで辛らつなコメディでありながら、オシャレっぽい映像とサブカルっぽい要素を散りばめたセリフで、「アメリ」をキャメロン・クロウが撮ったらこうなりそう・・・という感じ。

あと面白かったのが、サマーのキャラクター。
男の子の方が恋に恋して好きで好きでたまらないのに、彼女は冷めてる。
で、彼女にスミスが好きって言われた主人公が「音楽の趣味が合う」って喜んでるんだけど、いや、それって喜ぶことなの?その子、変わってるよ、って教えてあげたくなった。
案の定、彼女はビートルズならリンゴが好きと・・・。ほーら、変わってる(笑)。
まあ、私はこういう子、好きだけど。
というか、いい趣味してるよね(←スミスもリンゴも好き)。


[ 2010/02/19 02:02 ] コメディ映画 | TB(0) | CM(0)

「ファースト・ディセント」


「ファースト・ディセント」



例年以上の買取ラッシュでバタバタして、確定申告もまだだし、オリンピックもなかなか落ち着いて見られない。

しかしそれでも、ショーン・ホワイトだけは予選から決勝まで生中継で見た(仕事しろよ)。
ほとんどウイニングランだった決勝2回目すごかった。
興奮しすぎて、次の日にはTSUTAYAでスノボ映画の「ファースト・ディセント」借りてきちゃったよ。

この映画、当時18歳だったショーン・ホワイトが出ている。
で、雪深いアラスカの奥地で他のスノーボーダーたちと、ヘリでアホみたいに高い山頂まで行って、斜面とは名ばかりの絶壁を滑り下りてくるというドキュメンタリー。

途中、スノーボードの歴史が映像で紹介されていて、自由と遊び心にあふれたスノボ精神がよくわかる構成になっている。
編集がちょっとよくないのか、中弛みしてテンポはあまりいいとはいえない映画だけど、雪崩が起きても滑るのをやめない(というか、あれはやめられないのか?)スノーボーダーたちがクレイジーで面白い。


[ 2010/02/18 22:22 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「アバター」


「アバター」



午前中のうちに発送を済ませて、そのまま電車で川崎へ。
109シネマズ川崎で「アバター」を見るつもりで。

なぜわざわざ川崎かというと、ただの3Dじゃない、IMAX-3Dで見られる映画館が関東ではここしかないから(たぶん)。
が、しかし。

映画館がやたら混んでいるので嫌な予感はしていた。
ロビーですれ違う人がみんなアバター、アバターと口々に言っている(大げさでなく、ほんとに!)。
チケット売場に並ぼうと電光掲示板を見上げたら、ああ、無常にも「アバター[IMAX-3D]」に「ウリキレ」の文字が・・・!
「売り切れ」じゃないですよ。
カタカナで「ウ・リ・キ・レ」ってのがいかにも無常!いや、無情!

とりあえず、約束していたAと合流し、話し合いの結果、普通の[3D版]を見ることに。
IMAXなめてました。すみません。

で、「アバター[3D]」。

感想は一言でいえば、「キャメロンでした」という感じ(注:ほめてます)。
もうね、「ターミネーター」の頃から変わらない相変わらずのロマンティックバカで、キャメロンったら金にモノいわせてこんな映画撮っちゃってほんとバカねって感じ(注:ほめてます)。

なんかね、キャメロンの理想郷というか、きっと頭の中にあるイメージを好き放題に映像化して夢を叶えたような映画で、なのに、そんなやりたい放題で撮った映画が映画史塗り替えるくらいに大ヒットしちゃって、しかもオスカー最有力候補だなんて、もう、私がインディペンデントな映画監督だったら嫉妬で殴り倒したくなってると思う(注:ほめてま・・・)。

あと、3Dって酔う。
途中、気持ち悪くなって、3Dメガネをかけたり外したりしていたので、いまいちキャメロンワールドに浸りきれなかったのが心残り。

[ 2010/02/09 18:42 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「かいじゅうたちのいるところ」


「かいじゅうたちのいるところ」



夕方からワーナーマイカルで「かいじゅうたちのいるところ」。

これは参った。
完全な不意打ち。
だって近所のシネコンでこんなすごい映画をやってるなんて思わない(笑)。
昨年見たどの映画よりもすばらしかった。

初っ端からワーナーのロゴに落書きがしてあって、子どもの鼻歌が流れてきて、本編に入ると、もうそこは子どもの目線。

男の子マックスがお姉ちゃんに相手にされずに雪合戦しかけるあたりとか、お客さんが来てるのに騒いでママに叱られるあたりとか、それで家出して、あっという間にかいじゅうたちのいる島へ着いちゃうあたりとか、で、かいじゅうたちがマックスの幼稚な嘘を信じちゃうあたりとか、かいじゅうたちの限度を知らない暴れっぷりとか、なんだかもう、これ、子どもが撮った映画みたいで落ち着かない。

でも、(たぶん)あえて未完成に、(おそらく)あえて荒削りに撮っているところにスパイク・ジョーンズ監督のすごさを私は感じる。
監督の目線は大人のものじゃない。
こんなに子ども目線で撮られた映画、私は見たことない。

そして、あの音楽。
一気に子ども時代に連れ戻されるような不思議なメロディに、最初から最後までドキドキさせられて、胸がざわついて仕方ない。

ストーリー的にはよくわからなかったり、物足りない部分も大いにある。
しかし、映像と音楽だけで、こんなにも心を揺さぶられるなんて、まさに映画ならではの醍醐味だと思う。

「ハリー・ポッター」や「ロード・オブ・ザ・リング」などの洗練されたエンターテインメント作品ではないから人には薦めないが、こういう映画に出会えると、映画を見続けていて本当によかったと心から思う。
私的に2~3年に1本あるかないかの傑作。

[ 2010/02/03 03:37 ] その他の映画 | TB(0) | CM(0)
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