へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
[ --/--/-- --:-- ] スポンサー広告 | TB(-) | CM(-)

「クローズZERO II」


「クローズZERO II」



そろそろ空いてるだろうということで近所のシネコンで「クローズZERO II」。
期待通り面白かった。

1作目は鈴蘭のトップ争いを描いていると見せかけて、チンピラやべきょうすけの映画だったと私は思っているんだけど、2作目は高校生たちが本当の主役になっていた。

で、金子ノブアキ(唐突に)。

オープニングクレジットで名前を見たとき「あれ?」と思ったものの、登場シーンからしばらくはわからなかった。
誰?どっから見つけてきたんだ?あんな役者・・・ライバル校・鳳仙のトップ、鳴海がまるでブルース・リーみたいな佇まいでのっけから圧倒的な存在感だったからびっくりした。
で、顔のアップを見て、なんとなく見たことあるなあるなと思って「あ!」と思い出した。
RIZEのドラマーの金子くんだ!

実は7、8年前に脚本家・大森美香が監督した「CROSS」というなんちゃってSF青春映画を見たんだけど、主役が金子くんで、その彼がすごくよかったから覚えていた。

いや、でも、久しぶりに見たけど、前の映画の印象と全然違う(笑)。
帰ってきたドラゴンならぬ帰ってきた金子くん(笑)。

さて、今回の本当の見どころは金子くんだけじゃなくて、鳳仙に殴り込みを掛けた鈴蘭メンバーが、次々と敵を倒しながら屋上へ上っていくラストの喧嘩シーン。

それぞれにこれぞという相手をあてがって、メンバーたちひとりひとりに見せ場を作ってくれる三池監督の男気が存分に感じられるシーンで、ほんと面白かった。

中でも一番わくわくさせられた組み合わせは、芹沢(山田孝之)VS漆原(綾野剛)のファイト。
2人とも普段はなりを潜めてるけどキレたら止まらないタイプという設定なので、どっちが強いの?と興味津々で見た。
山田孝之がきめた最後の回し蹴り、あれ1回転半くらいしてませんか?(笑)
見ていて思わず「ワーオ」って声が出ちゃったよ(アメリカ人かよ)。

そして、やべきょうすけももちろん登場。
今回もちゃんと大人社会のいざこざとやるせなさをしっかり盛り込んである。
ヤクザから鉄砲玉に使われる阿部進之介が「仁義の墓場」の渡哲也みたいに見えた。
岸谷五朗と遠藤憲一演じる親分たちもますますかっこよくてしびれた。

あと、小栗旬演じる滝谷はものすごく頑張ってるのになぜかやっぱり喧嘩が強そうに見えないんだけど(笑)、それでもケジメの付け方とかが、岸谷五朗演じるオヤジさんにどことなく似てきて、「ああ、滝谷も成長したんだなあ」と思った(笑)。

ちなみに、私がいちばん好きなキャラは三上兄弟。
屋上に自分らで書いた名前が平仮名というあたり、おそらく鈴蘭メンバーで最もバカに近いポジションにいると思うんだけど、誰よりも空気を読むのがうまいのがいい(笑)。
三上ジャージほしい。

スポンサーサイト
[ 2009/05/27 00:09 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)

「守護天使」


「守護天使」



この間見て書き忘れていた映画を1本。

試写で「守護天使」。
先日「ブラック会社~」で取材した佐藤祐市監督作品で、日本ラブストーリー大賞受賞作の映画化。

日本ラブストーリー大賞の映画化といえば、「カフーを待ちわびて」もそうだったので、少しの不安を抱きつつ(笑)、でも「シムソンズ」「キサラギ」の佐藤監督だし、佐々木蔵之介が出るしということで、楽しみにしていた映画。

主演はカンニング竹山。
鬼嫁(寺島しのぶが怪演!)に虐げられている薄給サラリーマン役で、通勤ラッシュの駅のホームで落とした新聞を拾ってくれた天使のような女子高生に恋してしまう。

これを“浮気”という言葉じゃなくて“初恋”と美しく言い切ってしまうあたりに、この物語のすべてが集約されているといっても過言ではない(笑)。
まあ、そんな映画(どんなだ)。

私基準で言えば明らかに主人公の愛の捉え方が変なんだけど、女子高生役の忽那汐里が本当に天使みたいにかわいいので、まあいいかという気持ちになってくる(笑)。

しかし、そのかわいい彼女が、竹山演じるオジサンは変質者よばわりするのに、與真司郎演じるかっこいい男の子からは手紙を受け取った上、お礼まで言うところだけやけにリアルで笑った。
若さとは残酷なものだ(笑)。
いや、ここは笑うところではない。切ないシーンだ(たぶん)。

佐々木蔵之介は主人公と腐れ縁のチンピラ役。
オールバックは初めて見ました(笑)。
ロクデナシ役をいつになくイキイキと。

そして今回のヒットは、女子高生を誘拐する柄本祐。
「檸檬のころ」みたいな素朴な役もよかったけど、こういうサイコキラーもいいなあ。
外見とか役柄とかは全然違うんだけど、なぜか「太陽を盗んだ男」の沢田研二を思い出した。
淡々とした柄本の横で半裸で縛られ転がってるバナナマン日村がまた笑えて。

他にも佐野史郎がゲイ雑誌の編集長として出てきたり。
で、竹山を気に入ってしまったり。
ところどころに出てくる小ネタに思わず笑ってしまう映画だった。


[ 2009/05/22 00:11 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)

05/14


「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」



午前中のうちに郵便局で発送。
そのまま電車で成城学園前。
映画「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」の撮影現場取材(改めて書くとほんとタイトル長いな(笑))。

駅からてくてく歩くこと10分位。
閑静な住宅街の中に突如「七人の侍」の馬鹿デカイ看板が(笑)。
ゴジラ像の横を通り、取材パスをもらって東宝スタジオへ。

私、映画やドラマの撮影スタジオって大好きで、昔エキストラのバイトをしていた時も、撮影でスタジオの内部を見れるのが一番の楽しみだった。
だってだだっ広い倉庫みたいなスタジオがズラーッと並んでいて、その中には民家だったりオフィスだったり病院だったりお店だったり、無機質なスタジオの外観からは想像もつかないような本物そっくりのセットが組まれていて、それが全部作り物だなんて楽しすぎる。





今回取材で通されたのは、映画の舞台であるブラック会社のオフィス内のセット。
その日がこのセットを使う最後の日だそうで、ここで撮影報告の会見と、ワンシーンのテストを公開するとのこと。

で、さっきまで隣りで撮影していたというキャストと監督が登場。
目の前に小池徹平。
小池さん、記者の質問に目をキラキラさせて「ハイ!」とそれはもう爽やかさ200パーセントの返事をしてくれる。
いや、ほんと、瞳に星が入ってるんじゃないかってくらいにまじでキラキラしてみえる(笑)。

そして驚くべきは、そんなキラキラした小池さんの隣りにいてまったく引けをとらない田辺誠一。
田辺さん、年いくつでしたっけ?
いろいろな意味ですごいなあ。あやかりたい(笑)。

会見後の撮影テストでは、佐藤祐市監督がものすごく大きな声で指示を出していたのでびっくりした。
「スタート!」「カット!」の掛け声も元気いっぱい。
ああ「キサラギ」のラストで流れるあの超ハイテンションダンスもこんな雰囲気の現場だから生まれたんだなと思った(笑)。


*その取材記事がMovieWalkerにアップされています。
ご興味のある方どうぞ。
「ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない」製作会見


[ 2009/05/14 23:13 ] 取材 | TB(0) | CM(0)

05/11

B00005FDWJ
ロッキンチェアー
THE HIGH-LOWS 甲本ヒロト 真島昌利




GWは4日間お休みをいただいて宮城に帰省してきた。
といっても行きは夜行バスだったし、1日出ている日があったりで、実家に居たのは実質1日ぐらいで、なかなかハードスケジュールではあったけど。

で、あまりに高速バスが安いので、いつもの新幹線をやめて今回はバスを初めて利用してみた。
横浜23:00発→仙台5:30着で、グーグー寝ていけば楽勝だと思っていた。
が、しかし。
眠れない(汗)。
夜行バスってカーテンが開かないようになってて、車内も消灯。
で、思ってた以上に揺れる。
もう暗闇の箱の中に入れられてぶんぶん振られてる感じ。
あまりに眠れないので朝までずっとハイロウズをガンガン聴いてたんだけど、車内はまさにゆらゆらロッキンチェアー状態(笑)。

帰りはあらかじめ買っていた往復チケットを払い戻して、新幹線にした。
ええ、根性なしと呼んでください。

実家滞在中に仙台で映画友だちのIさんとお会いした。
Iさん、朝から「ノーカントリー」を見ていたと語る。
数年ぶりに会ったというのに、真昼間のスタバでいきなりコーエン兄弟とハビエル・バルデムについて熱く語る女2人(笑)。
私「朝からとんでもないもの見てますね~」
Iさん「ハビエルのおかっぱ頭が強烈で」
私「ああ、パッツンですもんね~」
Iさん「あ、前髪はないんですけど」
私「あはは」
という感じで、場所をIさんおすすめのカレー屋に移し、夜まで喋り倒した。
Iさん、とても楽しかったです!またぜひ!

[ 2009/05/11 23:03 ] 未分類 | TB(0) | CM(5)

「ヤッターマン」


「ヤッターマン」



川崎109シネマズで実写版「ヤッターマン」。
三池崇史フリークとしては外せない1本(笑)。

いやー、笑った。くだらねー(笑)。
ギャグとか全然子ども向けじゃないと思うよ。完全大人向け認定(笑)。
もうね、ヤッターワンが高速乗って「ETCカード挿入~」とか、笑ってるのお父さんたち(と私)だけだったもん(笑)。

あと、ところどころ描写がアダルトでドキッとしたり、ギャグすべてが下品(ホメ言葉)。
私が親だったら自分の子どもには見せたくない(笑)。
松竹映画というより、東映の「トラック野郎」あたりのノリに近いかも。

その中でキラリと光るのはやはりドロンジョ様=深キョン。
セリフ棒読みがむしろかわいい。
深キョン見るだけでもこの映画を見る価値ありだと思う。

全体的には楽しめたんだけど、私的には不満がひとつ。
この映画、ヤッターマン1号の男の子ガンちゃんが相方のアイちゃんやドロンジョ様からモテモテという設定なんだけど、ガンちゃんというか櫻井翔に仮面が似合わない。
櫻井さん本人の演技はまったく悪くないし衣装のツナギも似合ってていいと思うんだけど、「仮面に隠した正義の心~♪」のヤッターマンが仮面の似合わない男というのは致命的じゃないかと。
覆面の似合わない怪傑ゾロみたいなもんじゃないか。
アイちゃん役の福田沙紀は仮面がよく似合っていてかわいかった。

それから、クロマニヨンズファンとしては途中で流れる「ヤッターキング」のテーマがイントロからアップテンポでテンション上がった。
もう本作の歌全部クロマニヨンズにしちゃってもよかったのにと思ったり。

[ 2009/05/03 17:38 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)

「MW(ムウ)」


「MW(ムウ)」



書き損ねていたけど4/28、新宿ミラノで「MW(ムウ)」完成披露試写。
監督不在の舞台挨拶で、主演の玉木宏がずっとマイク握りっぱなしで頑張っていた。
山田孝之の挙動不審っぷりが面白い。いいキャラだなあ。

映画は手塚治虫がタブーに挑んだ問題作が原作ということで、製作発表時から気になっていた。
なので、あらかじめ原作コミックを読んでから映画を見たんだけど、これが私的には失敗だったかなあと。
原作を知らない人は、原作を読まずに映画を見た方がいいというか楽しめると思う。たぶん。
というのは、原作のタブー要素そのものをごっそり取り除いて、まあ血が噴き出たり(私基準では)多少の暴力的な描写はあるけど、家族で見てもOKなアクション大作に仕上がっていたから。
「MW」っていうのは、化学兵器である毒ガスの名前なんだけど、それこそ毒っ気を抜いた映画という印象。

で、玉木宏は人を殺すのもへっちゃらな役で、ナイフを投げる動作に微塵のためらいも感じさせないあたりがいい。
けど、もっともっと非情に見せられたはずで、役柄的には、相棒役の山田孝之もろとも観客みんなが「玉木になら殺されてもいい」と思わせるぐらいの勢いで描かなければ「MW」にはならないと思う。
女も男も関係なくその魅力で周囲を翻弄するような、そんな役なんだから。
このあたりに監督のこだわりがまったく感じられず、ちょっとがっかりした。

あと、山田孝之は過去の忌まわしい思い出から逃れるために神父になっている男の役で、玉木の悪魔っぷりに悩まされながらも見捨てられないという設定。
この人は何をやらせても化けるというか、うまい俳優だなあと私は思っているので、今回も安心して見ていられた。
しかしやっぱり原作を読んだ後だと、この設定が物足りない。
山田孝之はたぶんキレた役もいけると思うので、玉木宏と逆の配役でも面白かったかもと勝手に思った。

[ 2009/05/01 17:30 ] 日本映画 | TB(0) | CM(0)
ブログ内検索
カテゴリー

カテゴリー 累計
全記事一覧
音楽 77
日本映画 80
香港・アジア映画 46
ヨーロッパ映画 32
アクション映画 37
コメディ映画 21
音楽映画 19
その他の映画 34
映画あ行 44
映画か行 41
映画さ行 47
映画た行 39
映画な行 13
映画は行 53
映画ま行 16
映画や行 5
取材 82
未分類 178
過去ログ


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。