へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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「カジュアリティーズ」


カジュアリティーズ



 お盆期間中もコンスタントにご注文をいただいた。お盆くらいは道楽堂も休もうかと思ったけど、営業してよかった。ありがとうございます。ここのところ音沙汰のなかった買取依頼も急に増えた。みなさん、休み中にお掃除とかされたのだろうか。

 DVDでデ・パルマの「カジュアリティーズ」。
 ベトナム戦争を描いた映画。ショーン・ペンが一途で真面目すぎて、追い詰められて自分を見失う兵士を熱演している。得意な(?)悪役。
 対するマイケル・J・フォックスはこの映画の良心。仲間たちが無理やりさらったベトナム人の少女を救おうとするも、己の無力さに悩む。これまたハマリ役。

 冗談を言い合っていた仲間たちが明日は死ぬかもしれないという過酷な状況の中で、それでもモラルや正義感を信じようとするデ・パルマ監督のメッセージがストレートに伝わってくる。
 決して声高に叫んでいるわけではないし、それほどショッキングなシーンが出てくるわけでもない。むしろ淡々と撮っているだけに、監督の真剣さが際立っているような。

 どうにも悲しくてやりきれない映画だけど、ラストはほんの少し救われる。スリラーでもサスペンスでもエンタテインメントでもなく、静かに反戦を訴える作品。これもまたデ・パルマ。

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[ 2008/08/20 23:16 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」


インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国




 ビリヤード教室で知り合った方とビリヤード突き放題で夢中になっていたら、なんと4時間も突いていた(やりすぎ)。最近はエイトボールが面白くて仕方ない。

 夜、レイトショーで「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」。

 前作から19年ぶりと聞いてまずびっくり。そ、そんなに経ちますか。1作目の「レイダース」は劇場で見ていないけど、2作目「魔宮の伝説」と3作目「最後の聖戦」はどちらも映画館で見ている。2作とも本当にドキドキハラハラして映画館を出てもボーっとしていたのをおぼえている。

 で、映画ファンみんなが待っていた4作目。
 やるなあ~、冒頭から激しいカーチェイスだもん。もちろんこれはほんのウォーミングアップで、中盤にはもっとすごいカーチェイスが待っている。ジープ(かな?)2台平行してジャングルを突っ走りながら、スカルを取り合いつつ、敵の攻撃をかわしつつ、あわよくば敵をやっつけようとしつつ、すごいよね、ノンストップ!

 さらにその後にはお約束(?)滝に落ちるド迫力シーンが。しかも今回は3回連続(笑)。インディとその仲間たちが1回目の滝では「キャー」とか言っていたのに、3回目にはうんざりして悲鳴もろくに出なくなっているのに笑った。このノリがまさにインディ・ジョーンズ。

 ちなみに、私がいちばん好きなシーンは、インディが大学の図書室へバイクで派手に突っ込んで、たまたまいた学生が表情も変えずに「ジョーンズ教授、ちょうど聞きたいことが・・・」と本を抱えながら質問するところ。で、インディは「本物の考古学者は図書館など用はない」(だっけ?)とか何とか捨てゼリフを吐いて、再び追っ手から逃げる(笑)。Dr.ジョーンズ最高。

 あと、ソ連の偉い女史役のケイト・ブランシェットがよかった。そのまんま初期の007に出てきそうなクールビューティ。はまり役だと思う。

 それから、ラストの帽子の意味は、インディはまだまだ落ち着かないよ、冒険はまだまだ続くんだよってことだよね? 大学を退職して悠々自適なジョーンズ教授とかそういうのも見てみたい。


[ 2008/08/14 18:48 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

08/11


↑ジェイ初監督作「言えない秘密」



↓前に取材したジェイ・チョウ単独インタビューがMovieWalkerにアップされています。何度もしつこく言いますが、本物のジェイは写真の100倍かっこよかったです(写真もかわいくて好きですが)。
http://www.walkerplus.com/movie/report/report6117.html


↓こっちは「カンフー・ダンク!」ジャパンプレミアのレポート。あわせてどうぞ。
http://www.walkerplus.com/movie/report/report6111.html


[ 2008/08/11 22:20 ] 取材 | TB(0) | CM(0)

08/07





 「レッドクリフ」記者会見翌日、午前中から六本木へ。
 念願であったトニー・レオンの合同インタビュー。

 記憶にあるだけでも「インファナル・アフェア3」「HERO」の会見では顔を見ることができず、「傷だらけの男たち」「ラスト、コーション」では会見&ジャパンプレミア、インタビューの具体的な話もいただいていたものの、すべてトニーが直前になって来日できずという思い出が(笑)。

 いや、それでも「インファナル・アフェア(1作目)」の時、初めて間近で拝見したトニーには眼力ビームでくらくらしたし、「インファ3」もジャパンプレミアには間に合ったし、「傷だらけの男たち」でも横浜まで舞台挨拶に来てくれたし・・・と考えると、まともに記者会見やら何やら予定通りに運んだのは「インファ1」以来ってことか(笑)。

 で、今回は8媒体合同のインタビュー。今までトニーにはドタキャンくらっているせいか余計に(笑)記者のみなさんなんだかウキウキモード。
 中でもひとりの記者さんは「私、トニーが目の前に来たらうれしすぎて死ぬかも・・・」と早くも酸欠一歩手前(笑)。そこですかさず私が「あ、その席はトニーの視界180度に入ってるんで、眼力ビームが余裕で届く距離ですよ」と言ったところ、「あああどうしよううう」と場のボルテージ最高潮(それだけみんなトニーを待っていたということです)。

 こんな異様な雰囲気の中(?)部屋に現れたトニーは、ジーンズに白いジャケットで、もうこれ以上はないというほどの爽やかな装い。で、あの笑顔。もう、ほんと、初っ端から記者ひとりひとりの顔を見てニッコニコ。

 インタビューはトニーを扇状に囲んで進行するわけだけど、ひとりの記者の質問が終わるたびにトニーは次の記者に合わせて、わざわざ体の向きを変えてくれる。この気配りに大感激。で、最後の記者が終わったらまた最初(私)に戻るんだけど、その時トニーがクルッと元の位置に戻る動きが、まるで首振り扇風機みたいでおかしくて(ごめんなさい)思わずプッと噴き出してしまった。
 それを見たトニーはただでさえニコニコしてるのに、輪をかけてニコニコ。それにつられて私も必要以上にニコニコ。もう、勝手にニコニコ対決(何やってんだよ)。

 しかしトニー、それほどの悩殺ニコニコ笑顔で「インタビューはほんとに嫌いなんだよ」とサラリ。それでも笑みを絶やさず、取材陣をハッピーにしてくれる姿勢はプロフェッショナルそのもので頭が下がります。今までの出演作についてや組んだ監督のことなど、たくさん面白い話を伺ったので、それは後ほどMovieWalkerレポートで。

[ 2008/08/07 22:18 ] 取材 | TB(0) | CM(0)

08/06





 午前中のうちに発送を済ませて、午後から六本木へ。
 「レッドクリフ」記者会見取材。

 スチールカメラマンだけで100人以上いるすごい大混雑会見(汗)。一応、会見開始2時間前ぐらいに行ったけど、ぎゅうぎゅう詰めで待ち時間だけでもうくたくた(笑)。

 いや、でもね、待った甲斐ありましたよ。ジョン・ウー監督はもちろん、今まで何度もドタキャンをくらった(笑)我らがトニー・レオン、トニーと違って(笑)いつもちゃんと来てくれる金城武、ほんとキレイなリン・チーリン、着物でバシッと決めた中村獅童、さらには案内状に名前がなかったチャン・チェンまで、どうですか?この豪華な面子。

 で、最初っからトニーが猛烈にニコニコ。司会から何度も話を振られて、慌ててマイクを手に少々投げやり気味のコメントを放つもニコニコ。トニーの脱力コメント連発に会場は大爆笑。こ、こんなに面白い方でしたっけ?インタビューぎっしりのスケジュールで早くも壊れているのかな(笑)。

 それから、ジョン・ウー監督がとにかくよく喋る。何度も映画会社や関係者への感謝の言葉を口にしている様子から、いかに資金繰りに苦労したかがうかがえる(笑)。
 でね、映画への想いがものすごい熱い。100億円の資金のうち、10億円の私財を投入したそうだけど、お金なんかどうでもいい、自分の納得のいくように撮りたかっただけとか、そういう熱意がビシバシと伝わってくる。以前ハリウッド映画「ペイチェック」で来日した時には感じられなかった熱意だ(笑)。

 チャン・チェンは目の前で見るのは今回が初めてだったんだけど、映画で見る好青年というより、とっぽい兄ちゃんって感じで私の中の好感度アップ。監督から「反逆精神にあふれている」とか言われて苦笑気味なのがおかしかった。挨拶する時もアゴが上がってるし(笑)。

 金城武は、相変わらずコメントが醒めてて面白い。途中「北京オリンピックに出場する選手たちに一言」という質問にも、「プレッシャーかけちゃ悪いんで、いつも通りにがんばってほしい」とか何とか言っていて、この力の抜けっぷりがいいんだよなあと思った。あと、あれはきっと三国志ファンですね。「三国志ファンならキャラが登場するたびに拍手したくなる」という言葉だけ熱かったから(笑)。ジョン・ウーとの出会いのエピソードも面白かった。

 中村獅童は背筋をピンと伸ばして笑わない。「スピリット」でジェット・リーと並んでいた時も思ったけど、この人、媚びないところがいい。中国映画界で日本人として負けてなるものかという気合が感じられる。仲良くなったトニーに「ピンポン」のビデオをプレゼントしたらしい(笑)。

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↓取材した会見レポートがMovieWalkerにアップされました。こちらもどーぞ(トニーの目線をゲットしたもののなんか怪しげ(笑)な写真も私)。
http://www.walkerplus.com/movie/report/report6124.html

[ 2008/08/06 12:47 ] 取材 | TB(0) | CM(0)

「レッドクリフPART1」


レッドクリフ



 ありがたいことに取材やご注文やらあれこれで忙しく、朝からバタバタ。夕方、発送の荷物を抱えて郵便局へ。
 そのまま電車で渋谷。待ちに待った「レッドクリフ」完成披露試写。

 大好きなジョン・ウー監督が「三国志」を撮るというのでずっと前から楽しみにしていた作品のひとつ。チョウ・ユンファが降板したというニュースもあってがっかりしたり、でもジョン・ウー自ら10億円の私財を投入したとか、もうエピソードには事欠かない大作。なんといっても、ジョン・ウー久々の中国(香港)映画。うれしくないわけがない。

 で、上映時間2時間半弱ですよ。長いな~って思うでしょ?私もそう思っていた。でもね、最初から面白すぎて興奮しまくりで見ていたら、スクリーンに“後半に続く!”の文字が・・・。
 あれ?インターミッション入るんだ?と思って、そのままじーっと画面を見ていたらエンドロール。え!もう終わり!?2時間半過ぎちゃったの!?まだ半分しか経ってないと思ってた!と、まさにそんな感じ。まったく長さ感じない。ていうか、これから敵陣に出撃!というところで終わるので、一刻も早く後編が見たくて仕方ないんですけど(ちなみに前編は11月、後編は来年春公開らしい)。

 それくらい、手に汗握り、終始わくわくドキドキで、次から次へと披露される華麗な戦術とアクションに興奮しっぱなしの「レッドクリフ」。いやー、ジョン・ウー最高。ブラボー。「ペイチェック」でちょっとがっかりしたのを謝ります。もう私、ジョン・ウーに一生付いていく。

 ジョン・ウーといえば鳩。鳩といえばジョン・ウー。ええ、今回も無理やりしっかりと登場します。ほんの少しトレードマーク的に飛ばせるだけかと思ったら、かなり重要な役割を担うっぽい鳩たち(笑)。ああ、鳩たちの行く末が気になる!早く後編が見たい!(こればっかり)

 役者さんたちもバッチリすべて最高。特にトニー・レオン。あんなに勇ましいトニーを見たのは初めて(笑)。かといって勇ましいだけじゃなく、奥さんを大事にしていたり、琴を奏でたり、まあ本当にどこをとっても完璧な司令官。でね、やっぱり画面上での存在感がダントツ。すっと画面に現れて、すっと場の空気をもっていく。不思議な役者だなあと改めて思った。

 あと、金城武の孔明が面白かった。兵士たちが重い鎧を着て殺し合いの戦いをしているのを、上から扇子あおいで見てるだけ(笑)。すごい慇懃無礼だし(笑)。それを演じている本人が実に楽しそうなの。

 他の出演者もみんな見せ場をしっかり作ってあって、それはもう、70年代ハリウッドのオールスターキャスト映画みたいな豪華な作り。会見で金城さんも言っていたけど、個々のキャラが登場するたびにスクリーンに向かって拍手を送りたくなる。

 それから先にも書いたけど、繰り出される戦術がいちいちわかりやすく撮られていて、上から横から内部からカメラが縦横無尽に動くから、兵の配置とかがよく理解できて楽しめた。そんなディテールに、ジョン・ウー独特の男と男の友情とか信頼とかもしっかり描かれていて、ほんと久々にジョン・ウー節を満喫。

 序章である前半だけでこれだから、後半はどんだけ面白いんだ!?と期待せずにはいられない。聞くところによると、ただ今後半は編集中らしい。日本での来年春の公開予定もあるようだし、何事もなければ(何事って何?)続きを見られるみたい。ほっ。

[ 2008/08/01 12:16 ] 香港・アジア映画 | TB(0) | CM(0)
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