07/29

これからジェイ王子と呼ぶことにします



 朝から電車で渋谷。「カンフー・ダンク!」ジェイ・チョウの単独インタビュー取材。

 ホテルの部屋へ入るなり映画会社の方から「時間が押してます」との報告。「前の取材が長引いてるんですか?」と聞けば「いえ、起きれなかったようで・・・」と(笑)。 なんでも前日のジャパンプレミアが楽しすぎて疲れてしまったようだとか何とか。起きれないジェイ・チョウ・・・なんか、かわいい(笑)。

 お疲れのようだからあまり機嫌がよくないかも・・・と、担当の方たちと心配しつつ待機。で、目の前に現れたジェイは、にっこり笑顔でほんとに自然体。スーパースターであんなにすごいアルバム作る天才のはずなのに、ものすごくフツーっぽくて、なんだか和むんですけど!

 そう、その時までは舞台挨拶や記者会見で見てきたように、天才なのにフツーっぽい、ちょっとシャイな兄ちゃんのように見えてたのだ。私の目には。

 しかーし、ジェイがソファに腰を下ろし、ゆったりと足を組み替えた途端、あれ?あれれ?ジェイから不思議なオーラが出てますよ!?こちらをまっすぐにじーっと見て目をそらさず、その目がどことなく慈愛に満ちているように見える・・・。で、余裕しゃくしゃくで「どんな質問でもOKだよ?」と言わんばかりの堂々たる存在感。

 誰ですか?この方をシャイだなんて言ったのは!(笑)とても杉本彩やほしのあきを前に照れてうつむいていた人には見えないんですけど!(シャイなのは美女限定か?笑)スクリーンで見るより、舞台の下から見るより、目の前にいるご本人がいちばんかっこいいんですけど!

 こういう人いるよなあ、なんて言うんだっけ?と、質問を進めつつ考えていた私の頭にひとつの単語が浮かんだ。
 そうだ!「王子」だ!!

 私、人に対して「王子」という言葉を使ったのはじめてです(笑)。念のため言っておきますが、この「王子」って、いわゆる「銀幕の貴公子」とか「ポップス界のプリンス」とか、そういう意味の「王子」じゃなくて、本物の王子。例えば、英国留学を終えて戻ったアラブの小国の王子とか、そういう感じ。なんていうか、「アラビアのロレンス」のアレック・ギネスみたいな爽やかさと気品とふてぶてしさを兼ね備えた王子。

 最後にMovieWalker読者プレゼント用のプレスにサインをしてもらった時、ソファの肘掛にひょいっと腰掛ける姿がまた決まっていて見とれてしまった。でも、渡したペイントマーカーのインクが出にくくて、こちらで調整しようと手を差し伸べるも、「大丈夫!」とばかりにややムキになって自らマーカーをカチャカチャ振って試し書きしている様子が微笑ましいやら申し訳ないやら・・・。

 そうそう、取材後にジェイ初監督映画「言えない秘密」を試写で見たんだけど(中国語版は見ていたけど日本語字幕つきははじめて)、これも音楽同様、ジェイのクラシック趣味とノスタルジー溢れるすばらしい映画でびっくり。いや、ほんと、この人、天才。
 今回は「カンフー・ダンク!」の取材だったけど、もし、もしも次回があるなら、今度は映画作家としてのジェイに話を聞いてみたい。

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[取材
07/28

「カンフー・ダンク」オリジナルサウンドトラック(初回生産限定)



 バタバタとメールやら梱包やらプリントアウトやらPC作業やらを終わらせて、郵便局へ。
 その足で電車に乗り、赤坂BLITZ。ジェイ・チョウ主演映画「カンフー・ダンク!」のジャパンプレミア取材。

 BLITZといえばライブハウス。アーティスト、ジェイ・チョウのいちファンとしては、なんというかもう、ライブハウスという空間でジェイを見られるというのがうれしい(たとえ、演奏がなくても!)。
 というか、武道館みたいに大きなところもいいけど、このくらいのキャパの場所でライブやってくれないだろうかジェイ。無理か。無理だよなあ。仮にやってくれてもチケットとれないよなあ。と、仕事前に余計なことばかり考えながらジェイ登場をステージ前に地べた座りで待つ。

 で、ジェイ登場。会場の後ろから入って、客席の真ん中のレッドカーペットを歩いてステージへ。もう(私含む)ファンのみなさん大興奮。しかしみなさん、ジェイのあの微妙な衣装は気にならないのか。いや、あの微妙さがたまらないんだけど。

 その後、ゲストでチアガール姿のほしのあき登場。この世のものとは思えないほど細くてかわいい(まじで)。大方ファンの予想通り(?)ジェイはやっぱり照れて、ほしのさんを直視できず(笑)。「頭文字D」の時に来た杉本彩への反応とほぼ同じで笑う。
 さらに、スーパーキュートなほしのさんから「教えてほしーの(ハート)」と決めポーズ付きで迫られ固まるジェイ(笑)。

 その日はゲストがもうひとり。自称バスケ部だったDAIGOが登場。DAIGOさん、TVで見るのと同じ口調で、TVで見るより頭の回転速そう。
 で、ジェイにバスケ対決を挑んで、フリースロー勝負。最後には、ロック魂のこもった皮手袋を脱ぎ捨てて挑むDAIGO・・・。ああ、この人は皮手袋やロック魂とともにいろいろなものを捨ててこのポジションまで来たんだろうなあと、彼を見ていてなぜだか目頭が熱くなった(笑)。

 ジェイを盛り立てつつ、観客の望むキャラを裏切らずに大いに楽しませてくれた、ほしのあき&DAIGOコンビにプロフェッショナルの仕事を見ました。タレントさんって、頭よくないとできないんだなあと感じ入った次第(どこに感心してんだよ)。

 で、ですね。目の前で見るジェイは、やっぱりスクリーンで見るのと同じく、どうしてもあのすばらしいアルバムを作る天才には見えない(ごめん)。ほんとに気さくでちょっとかっこいいフツーの兄ちゃんに見える。この人があんな曲を書いてあんな声で歌うのかと、どうしてもまだ信じられない(ほんとにごめん)。

 そのジェイの謎に少しでも迫ろうと意気込みつつ、でもシャイっぽい感じの人だから喋ってくれなかったらどうしようなどと不安を覚えつつ、翌日のインタビューに臨んだわけだが、そこで見たジェイは私の予想と違って・・・(続く)。

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[取材
07/16
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イースタン・プロミス


 電車で関内まで。伊勢佐木町の横浜シネマリンに「イースタン・プロミス」を見に行く。こじんまりした昔ながらの映画館。

 ここ2ヶ月ほどビリヤードをしに伊勢佐木町まで通っているので、このあたりをぶらぶらすることが多くなった。お年寄りが路上のベンチに座ってのんびりしている横で、客引きっぽいお兄さんたちが道行く女の子たちに声をかけまくっていたり、寂れているのか活気があるのかわからない妙にアンバランスなところが面白い。

 で、「イースタン・プロミス」。

 よかった。すばらしかった。クローネンバーグがジャン=ピエール・メルヴィルになったかと思うくらい、ぞくぞくするようなノワール。

 まるで、メルヴィルの「仁義」のように、黒の美しい映画で、ヴィゴ・モーテンセンの羽織っているステンカラーコートの黒、ヴァンサン・カッセルがまとう皮のトレンチコートの黒、ナオミ・ワッツの着るライダーズジャケットの黒、そしてラストでゆったりとソファに腰を下ろすヴィゴが身に着けている質の良さそうなスーツの黒。
 こんな美しい黒色が、ロンドンの曇り空にとてもよく映える。

 曇り空といえば、この映画、ずっと曇っている。一度も晴れ間は覗かない(間違ってたらごめん)。この息が詰まるような鬱陶しいような空気がノワールの雰囲気を盛り上げていると思う。

 それから、ヴィゴとヴァンサンが黒コートを着て並んで歩く姿のかっこいいこと。この2人が石畳を歩いているだけでノワールだ。
 特にビジネスライクで得体の知れない運転手を演じたヴィゴは文句なしにかっこいい。しかし、あれだけワケありの主人公を演じるにしては、きれいすぎるというか、完璧すぎるというか。
 超個人的には、ちょっと前のティム・ロスあたりがやれば、ピタリとはまりそうな役柄かもと思った。あ、でも、ティムじゃ、ヴァンサンと並ぶシーンがかっこよく決まらないな。やっぱ、ヴィゴで正解か(笑)。

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[映画館
07/12

ミラクル7号



 電車で横浜109シネマズへ。
 チャウ・シンチーの「ミラクル7号」を見る。3度目。

 思ったよりお客さんが入っていてなんだかホッとする(余計なお世話)。
 で、やっぱり、同じシーンで笑ってしまう。あと、例のナナちゃんの機関銃シーンは笑っちゃってだめ。必ず「ぶっ!」と噴き出しちゃう。

 あと、今回見ていて思ったのは、冒頭のシンチーの登場シーン、まるでマカロニウエスタンじゃないの!ということ。たしか「カンフーハッスル」の登場シーンもマカロニっぽかった。やさぐれたガンマンみたいでかっこいいいい。

 それから、ラスト近くの先生とシンチーの会話がすごく好き。「イケメンになりました」「ご冗談を」「・・・」の間合いがたまらない(笑)。ていうか、これ、シャレになってないよね。シンチーがほんとにかっこいいから(は?)。


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[映画館
07/12
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 自転車で駅近辺に行って、あれこれ所用。
 その後、ユニクロ。
 ショートパンツが1000円引きセールだったので、買おうかなと思って試着してみたら、そのとき履いていたハーフパンツと見た目がほとんど変わらないことに気づいてやめる(よくあること)。

 細身のメンズジーンズ(いわゆる最近のスキニーデニムってやつ)が落ち着いた赤でかっこよかったのでそれも試着。細身すぎてワンインチ上じゃないと入らない(笑)。ちょっとリーバイスの505に近い感じで、ユニクロもパンツのラインがきれいになったなあと感心する(←偉そうなこと思ってるわりに買わない迷惑な客)。

 ユニクロといえば、今「少年サンデー」と「少年マガジン」のコラボ企画で、毎週、有名漫画のTシャツを発売していて、実はひそかに「あしたのジョー」Tシャツを私は4種類持っている(カミングアウト)。
 しかし、なかなか着る機会がなくて、まだ一度も着てなくて悲しい。というか、誰かと会うときに着ていったら嫌がられそう(笑)。「ジョー」T着てきてもいいよ!という心やさしく勇気ある方、今度ぜひ遊んでください。

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07/09

マイキューほしい・・・



 ビリヤード教室も残すところあと少し。それなのに、あまり上達しない。困った。

 しかも、今回は構えて球を突く私を見た先生からショックな一言が。

「清水さんはいい加減なんですよ」

 い、い、いい加減!?
 なんでも、球を突く方向をしっかり決めてから構えに入るというプロセスがすこーんっと抜けていて、いい加減にいきなり構えているとか・・・。
 いや、一応考えてから構えているんですけどね・・・。
 でもしかし、いい加減と言われると何も言い訳できないのも事実だったり・・・。

 ていうか、私の人生そのものが「いい加減」認定されてようで、軽くショックなんですけど。そうひねくれた捉え方をするのも、自分はいい加減だという自覚がなきにしもあらずだからで・・・。自分ではしっかり考えて出した結論のつもりでも、人から見るとまだまだいい加減だったり適当だったりツメが甘かったりということが、今までにもたくさんあったし(あったのかよ)。

 まあ、今更悩んでも仕方ないので(え?)球突き1000本ノックする勢いでひたすら練習に励もうと思います。数打ちゃ当たる的精神ですよ。質より量で勝負(やっぱりいい加減)。
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07/07

テンガロンハット



 いつもの発送業務を終えて郵便局の帰り道、やたら浴衣姿の女の子が目につくなあと思ったら、そうか。七夕なんだなー。

 今年は例年よりも浴衣の子が多いように見えるのは気のせいか。店頭でもお買い得で洋服感覚で着れそうな浴衣もたくさん見かけるし。
 あと、今年特に思ったのは、男の子の浴衣が増えたなあと。あれですか?男子用のもユニクロとかで売ってるの?

 で、今どきの女の子の浴衣の着こなしもポップでかわいいけど、男の子はさらにカジュアルでキャップとかテンガロンハットとか被ったりしていて面白かった。
 でね、浴衣を着た男の子たちはもれなく女の子たちに囲まれていた。物珍しさも手伝って(もしくは物珍しさだけかもしれないが)浴衣男子がモテてるようだ(笑)。

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07/04

陽気なギャングが地球を回す プレミアム・エディション



 ビリヤード(と、その待ち時間に漫画喫茶)ばかりであまり映画を見ていないんだけど、DVDではちらほら見ている。

 この間見たのは「陽気なギャングが地球を回す」。
 大沢たかおがちょっと(彼にしては)ぽっちゃりして見えるけど、派手なシャツを着たクールな悪党で、今までで2番目にかっこよかった(ちなみに1番は「花とアリス」)。

 しかしそれ以上にろくでなしオヤジっぽい佐藤浩市の演技がよくて、大沢たかおがかっこよく見えるのは、実はハジケまくった佐藤浩市の存在があるからかなと思った。

 そして、未熟ながらも彼ら2人に負けてないのが、これが映画デビューの松田翔太。いい加減そうで、ちゃっかりしてそうな若者という感じが自然でとてもいい。
 さらに、「黄金の七人」のロッサナ・ポデスタみたいにセクシーな鈴木京香と、カウンターの中にいるだけでかわいらしい加藤ローサもよかった。
 でも、これらもみんな佐藤浩市のオチャラケっぷりがあるからこそ生きるキャラなのかも。

 ひとつだけ疑問なのが冒頭のカーチェイスシーン。あれ、どうしてCGにしたんだろ?予算がないのか技術がないのか、はたまたわざとチープ感を演出したのか。

 大げさかもだけど、私はこういうところで監督の映画への本気度を見る。少なくともここで実写で勝負するかどうかに映画のすべてがかかっていたのではと思った。もっと極端に言えば、このカーチェイスさえ本気で撮られていたら、他の部分はどうでもこの映画が大好きになっていたと思う。

 うまく表現できないのがもどかしいけど、映画ファンのツボをガチッとつかむ本気ポイントっていうのが映画にはたぶんあって、そこを押さえているか外しているかが、愛すべき映画かどうかの分かれ目じゃないかなと。

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[DVD
07/01
 週に2、3回、ビリヤード場へ行っているので顔をおぼえられているのか、フロント係の人から「おつかれさまです!」などと会釈されるようになった・・・。

 同じビリヤード教室に通っている女性が「今度マラソンに挑戦することにした」となんでもない顔でサラリと言うので驚いた。ま、マラソンですと!?ああ、私などビリヤードだけでいっぱいいっぱいだというのに、その太陽の下に飛び出すアクティブさがうらやましいやら眩しいやら。

 自慢じゃないがマラソンは苦手だ。というか、そもそも持久力というものがない。高校の頃、持久走だったか体力測定だったかでグラウンド5周走ってへとへとになってゴールしたら、その安堵感と開放感から思わずエヘヘと笑ってしまい、「ほほう、笑う余裕が残っているとはな〜!もう1回やり直し!」と先生に言われて走り直したひどい思い出がある(いい先生だったが、たまにこういう人が本気で嫌がることをうれしそうに言うのが難点)。

posted by しみず(道楽堂)
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