10/31
 映画祭の疲れと仕事がたまっていたのとで、バタバタの一週間。ご注文たくさんいただきまして本当にありがとうございます。

 来年2月にポリスが来るというので、あわてて先行予約して無事にチケットを手にすることができた・・・と思ったら、すかさず追加公演決定って。商売うまいなあ。そうか、最初からそういう予定だったのか・・・。
 ちなみに私はS席だけど、3万円のプレミアム席は先行ですでに完売したようだ。アリーナど真ん中のステージ前の席で、記念グッズが付くらしい。商売うまいなあ。



 ポリス インサイド・アウト[JAPAN EDITION] / ポリス
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[音楽
10/27
 午後から取材のため東京へ行こうとするが、ものすごい暴風雨。自転車は無理なのでバス停まで歩くも、その道中で早くもずぶ濡れ状態。
 バスは20分遅れて到着し、ようやく駅に着いたものの、案の定、電車も大幅な遅れ。そもそも雨が横殴りでホームに立っていられない。東京へ辿り着けるのか激しく不安(笑)。

 しかし、無事に電車は動き、遅れ遅れだが、なんとか六本木に到着。早めに出てよかった・・・。

 映画会社にて「シルク」で東京国際映画祭のゲストとして来日中のマイケル・ピット合同インタビュー・・・のはずが、待機部屋で30分待つことに。朝からの取材攻勢で時間が押しまくっているらしい。

 で、やっと現れたマイケル・ピット、こちらから「ハーイ」と明るく挨拶したところ、一応笑顔を返してくれるが、眼は充血してすでにお疲れ&うんざりオーラを漂わせる(笑)。通訳さんに取材について何か確認して椅子に座るや一言「f●ck!」。いやあ、想像通りの人だ(笑)。

 その後、インタビュアー4人であれこれ質問するが、もうインタビューなんて飽きたという感じのマイケルは、話をはぐらかしたり、ふざけて真面目に答えなかったり。でもそのすぐ後で「真面目に答えなくてごめん」とか何とか言ってお仕事モードに戻る、の繰り返し。
 そりゃあ、朝から何度も同じようなこと聞かれて飽きちゃうよねえ・・・。ちなみに食べ物の話題、とくに馬刺しの話だけは断トツで食いつきがよかった(笑)。

 あと、ご本人は写真に撮られるのがあまり好きではないらしく、フォトセッション時には「また写真かよ〜」とボヤいて、明らかにカメラを睨みつけていた。それがいかにも反逆児っぽく見えて、ますますイメージ通り(笑)。ハリウッド俳優というよりロックンローラーという感じ。

 最後に「サンキュー」と右手を差し出したら、腰をかがめて謙虚に両手で包み込むように握手してくれた。私たちの後にも別の取材チームが待機していたから、まだインタビュー攻勢は続くのだろう。いや、ほんと、向こうも仕事とはいえ、主演スターは大変だ。心底「お疲れさま!がんばれよ!」と思った(←何様?)。



サントラ(坂本龍一)/SILK


↓マイケル・ピット本領発揮(?)の「ラストデイズ」

ラストデイズ


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[取材
10/25
 朝から梱包。急いで郵便局で発送を済ませ、TSUTAYAで取材用のDVDを借りて、そのまま電車で渋谷へ。

 香港映画祭最終日はジョン・ウーがプロデュースした「天堂口」。
 良くいえば、基本に忠実でクラシック趣味が心地よい映画。悪くいえば、新鮮味のない無難な作品。

 無法地帯だった上海が舞台で、前半のキャバレーのステージやパーティーのシーンはとても美しく、今はすごく華やかで楽しくて天国みたいだけど、この宴の後には血みどろで地獄のような銃撃戦が始まるんだろうなあと勝手にわくわくしつつ見る(笑)。

 しかしながら、期待しまくった銃撃戦はそれほど激しくもなく、殺し屋役のチャン・チェンが相当かっこよくて惚れ惚れしたけど、いまいちアクションは腰が入っていない(ように見える)。

 ヒロインのスー・チーは、時代ものでも変わらずキュートで、歌姫としてステージで歌う姿はそれはもう魅力的だった。派手なファッションも似合えば、田舎に隠れたときの割烹着みたいなのも似合うし、ほんと、この人は何着てもかわいくて、雰囲気がある。決して美人じゃないと思うんだけど、いいんだなあ。

 それにしても、ラストの銃撃戦の無駄に神聖な感じとか、微妙なスローモーションを見て「狼/男たちの挽歌・最終章」もしくは「喜劇王」を思い出して、シリアスなシーンにもかかわらず、危うく吹き出しそうになった。もうね、今にもハトが飛びそうな勢い(笑)。


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 これで私の東京国際映画祭は終わり(仕事は1本は残ってるけどプライベートは終了)。まわりの話もちらほら聞くと、今年はこの香港映画祭がいちばん盛り上がったんじゃないかとかなんとか。ここ数年は韓国映画に押されていたけど、ここにきて、香港映画が盛り返してきたような、会場からはそんな空気がひしひしと感じられて、本当に楽しかった。
 でも、1日3本見るのは体力的にかなりキツいと気づいたので(というか、何年か前にもそれでバテて反省したのを忘れていたのだが)来年からはもっと余裕を持ってスケジュール組もうと思った(笑)。
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[映画祭など
10/24
 朝からまっすぐ渋谷Bunkamuraへ。ジョニー・トー&ワイ・カーファイ監督の「マッド探偵」を見る。

 人の心の中に潜む「鬼」が見えるという探偵ラウ・チンワン(以下ラウチン)が主人公。この探偵、女の子がお菓子を見ているだけなのに「万引きしようとしたな!」と注意したり、心がきれい(?)とか何とかいう理由で上司に自分の耳を切って献上したり、まあ一言でいえば、狂ってる(ナイス邦題)。

 で、容疑者の行動を調べる手段がまた狂っていて、目の前に犯行時の様子が見えるようになるまで、何度でも容疑者の行動をなぞってみる。容疑者がごはんを食べれば、同じ場所で何杯もごはんを食べてみたり、犯行現場と思しき場所で自ら穴を掘って生き埋めになってみたり。
 このラウチンの体を張って初めてわかるという「あしたのジョー」的感覚が非常にすばらしいなあと思った。そのせいか、いつもはゴリラのようなラウチンが今回はひどく男前に見える。私も狂ったか(笑)。

 しかしながら、心の「鬼」というやつがいちいち擬人化して登場するので、ハードボイルドなジョニー・トーが好きな私としては、登場人物の心の声を(狂った探偵を通してとはいえ)見せられるのはちょっと嫌だった。
 病気とか理由を付けたりしないで、もっともっと笑えるくらい暴走するマッド探偵が見たい(つまりはラウチン版リーサルウエポン、もしくはラウチン版ダーティハリー)。


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 その後、香港映画祭2本目のパトリック・タム監督「父子」。
 去年の再上映だそうだが、今回初めて見て、タイトル・宣伝スチール・解説文と実際の内容とのギャップに心底驚いて、まじで腰を抜かしそうになった。

 ろくでなしだが愛のある父親と息子の貧乏だけど心温まる感動ドラマ──と思いきや、違った。アーロン・クォック演じる父親が、賭け事で借金を作るわ、奥さんを殴るわ、働かないわ、女を作るわ、あげくの果てに幼い息子に泥棒を強要するわで、激しく最低(笑)。

 途中、あまりのろくでなしっぷりが滑稽すぎてユーモラスに描かれたりするが、そこで「あ、意外と憎めないお父さんなのかも!」と勘違いしてはいけない。ラストまで、ろくでなしのままだから(笑)。
 しかし、このなんともいえず救いのない終わり方こそが、本作の個性なのだなと思った。「ひどい話だな〜」とじわじわ後味の悪さが尾を引く映画。ちなみに、私はこの後味の悪さが嫌いではない。






 香港映画祭3本目はベニー・チャン監督の「男児本色」。
 これは文句なしの娯楽大作。これぞ香港アクション!という、走って跳んで燃えて爆発して、というド派手アクションが満載で、大変面白かった。

 特に前々から上手いとは思っていたが、ニコラス・ツェーの体当たりスタントは最高で、ニコラスが走るバスに何度もぶつかるシーン(まさに「ポリスストーリー」のジャッキー)とか、木をかすめてビルの上から落ちる場面には、場内から「おお〜」というどよめきが起こっていた。

 それから今回よかったのはショーン・ユー。端正な顔してぼそっと喋る一言が妙におかしかったり、坊主頭で強面なのにトイレで頑張っちゃったり、真面目そうな彼の個性がコミカルな方向に働いて、とてもおいしい役柄だったと思う。

 それから、ジャッキーの息子のジェイシー・チェン。泣き顔がお父さんそっくり(笑)。あと、敵役のウー・ジンの回し蹴りの速さにはびっくり。これはドニー・イェンじゃないと倒せないな・・・と思っていたら、いちばん弱そうなジェイシーが必死にしがみ付いていて笑った。


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[映画祭など
10/23
 昨夜のうちに梱包しておいた荷物を抱え、六本木へ。
 カナダ=イタリア=日本合作映画「シルク」試写。
 中世フランスの貿易商(マイケル・ピット)が、絹を作るため蚕の卵を求めて極東の地・日本へ旅する壮大な物語。

 で、その日本ていうのが幕末の山形。役所広司や國村準らにすんなり溶け込むマイケル・ピット(笑)。「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」や「ラストデイズ」の印象が強い彼だから、和服を着ても雰囲気がロックンローラー(笑)。「アリガトウ」とか日本語もカタコトなんだけど妙に自然体で微笑ましくて、試写見ながら思わず吹き出してしまった。本来は笑うシーンじゃないと思うのだが、私以外にも笑っている人がいた(笑)。



坂本龍一/SILK



 六本木ヒルズの郵便局で発送を済ませてから、バスで渋谷Bunkamura。
 東京国際映画祭で「自由ヶ丘夫人」を見る。

 1960年の映画で、ハイソな奥さまたちの優雅な生活とちょっとしたトラブルを綴るドタバタ艶笑コメディ。テンポのいい会話や奥さまたちの洋服なんかがいちいち洒落ていて、楽しめる。

 それから、新珠三千代演じる奥さまが上品で、時折少女のようでかわいらしい。浮気をしている夫(池部良)へのあてつけで若いカメラマンとデートしてみたり(でもデートだけ)。不倫のことを「よろめき」と言っているのも時代を感じさせていい。これって三島由紀夫の「美徳のよろめき」からとどこかで読んだような記憶が。

 あと、若い頃の池部良って哀川翔に似ているなあと思った。つまりは男前(笑)。奥さんより年上のバーのママと浮気してても、なんだか憎めないんだなあ。



映画俳優池部良



 夜は、そのままBunkamuraで香港映画祭のオープニング。
 ツイ・ハーク、ジョニー・トー、リンゴ・ラムと私にとって神様のような3監督がレッドカーペット&舞台挨拶をするというので、もう夢心地で待つ(笑)。
 で、リムジンでツイ・ハークを先頭に監督たちが登場するや、まわりからは「おおお〜〜!」という低い雄叫びが。その後でやってきた若手スター(ルイス・クー、ニコラス・ツェー、ショーン・ユー、ジェイシー・チェン)の時の「きゃーー!」という黄色い歓声とはえらい違い(笑)。

 その後の舞台挨拶では、3監督がそれはそれはご機嫌で、一杯ひっかけてきたんじゃないかって感じ。若手スターが挨拶している間も監督たちはステージの隅で楽しそうに何やら雑談していて、むしろそっちにマイク向けてくれ!と思った(笑)。

 そして、この3監督がリレー形式で撮ったという「鉄三角TRIANGLE」。各監督、好きなように撮ってから次の人がまた好きなように撮って話を繋げるという、新しい試みの、まさに巨匠たちの道楽映画。3監督のファンとしてはこれ以上はないというくらい贅沢な贈り物だけど、客観的に1本の映画として見ると、いかがなものかという気がしないでもない(笑)。

 まあ、ファンとしてはそんな無粋なことは言わずに楽しみたい愛すべき作品で、最大の関心は、どのシーンから次の監督に交代したのかという点。もう、それに意識を集中しすぎて、ストーリーがあまり頭に入らなかった(笑)。

 最初のパートはツイ・ハークとわかっているけど、途中でいきなり血まみれの男が路上に倒れているクローズアップがあって、ここからたぶんリンゴ・ラム。さすが、スタントマンが意識を失っても救急車を呼ばず撮影を続行したという伝説をもつ鬼監督。そのあたりから、やけに血まみれシーンが多くなる(笑)。
 そして、主人公たちが奪ったお宝を部屋に持ち帰り確認するシーンで、見事な俯瞰ショット。おそらくここからジョニー・トー。あとはトー監督の悪ノリ演出というか、小ネタギャグ満載で、会場大爆笑。

 ストーリーを確認するために(笑)もう一度見たいけど、なんだか配給つかなさそう。だって、これ見て喜ぶのって3監督のファンぐらいで、そうだとしたら客層狭すぎ。私が配給会社のバイヤーだったら買わない(笑)。個人的には大好きだけど、人にはすすめないタイプの映画。



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[映画祭など
10/20
 午前中から電車に乗り渋谷Bunkamuraへ。東京国際映画祭の20周年企画「映画が見た東京」から3本見る。


 まずは相米慎二監督「翔んだカップル」。
 これ、何年か前にTV放映を見て、坂道の映し方とか、鶴見辰吾がいい味出していることに驚いたのだが、今回初めてスクリーンで見たら、私が見たバージョンと違ったような。

 しかし、それでも自転車で坂道を降りる薬師丸ひろ子を鶴見辰吾が追ってきて、薬師丸が自転車でぶつかって転んで起きて、2人が笑顔で歩いていくまでを追う長い長いワンカット。そんなシーンがたくさんあって、映画への想いというか、ほどよい緊張感が画面から伝わってきて、感動した。

 それから今回気づいたのは、鶴見辰吾がボクシング部だから、いちいち「あしたのジョー」が出てくること。ラーメン屋に貼ってあるポスターがジョーだったり、家を出ていかない先輩のことを「あんなヤツ、あしたのためにその1で十分だ、ジャブ!ジャブ!」とか(笑)。
 あと、天然なのか演技なのかわからない鶴見辰吾の絶妙な間に、会場からはクスクス笑い声が聞こえて楽しかった。



翔んだカップル(DVD) ◆20%OFF!



 その後、市川準監督「会社物語MEMORIES OF YOU」。
 クレイジーキャッツの面々が会社でジャズバンドを結成する話で、定年間近のハナ肇がそれはもう地味で目立たない会社のお荷物的存在なんだけど、ジャズの話となるや俄然いきいきとするあたりがすばらしい。

 そこへトロンボーンを抱えた谷啓と、しがない警備員と見せかけて実は蔵のある立派な家に住み、若くて美人の奥さん(羽田美智子)を持つ植木等なんかが加わったりして、こっちまでうきうきしてくる。

 それにしても、いい具合に年を重ねたクレイジーのメンバーのかっこよさったらない。年甲斐もなく若い女にデレデレしてもちっともオヤジくさくないってのはどういうわけだろう。みんなひょうひょうとして爽やかなのだ。ハナ肇も植木等ももういないんだなあと思ったら、ラストでちょっと泣けてしまった。



クレイジーキャッツ 50周年記念 ベストアルバム 日本一の無責任大作戦



 3本目は篠田正浩監督「化石の森」。
 正直言ってこの作品自体は、登場人物がヒステリックだし、青臭くて理屈っぽいセリフもあるしで、あまり好きではない。それでもスクリーンで見たいと思ったのは、ショーケンが出てるから(笑)。

 この頃のショーケンは何と言っていいのかわからないほどかっこいい。「傷だらけの天使」の修ちゃんがそのまま白衣着て医者になったような胡散くささもいい(笑)。もう120%ショーケンを見るためだけの映画。



化石の森
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[映画祭など
10/19
*先日取材した「人のセックスを笑うな」舞台挨拶レポートがMovieWalkerにアップされています。
 本作を見る前に同じ井口監督の「犬猫」も見るとなお面白いかも。監督の忍成修吾への愛がわかります(笑)。

 あと、口に出しにくいタイトルですが、全然やらしい映画ではなく、むちゃくちゃかわいい映画なので、公開時には安心して劇場へ行ってください。

「人のセックスを笑うな」舞台挨拶レポート
http://www.walkerplus.com/movie/report/report5522.html



人のセックスを笑うな
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[取材
10/19
 発送3件。郵便局の帰り、そのまま美容院へ。美容師のお姉さんに「年齢不詳ですね」と褒められる(褒め言葉・・・か?)。

 週末から東京国際映画祭。今年はプライベートで10本、仕事で1本見て、インタビュー取材1本の予定。体力が持つかちと心配。
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[未分類
10/18
 奥歯が少し痛むのと、前歯の間に小さな黒ずみがあるのが気になって歯医者へ。さっそくレントゲンを撮ったら、気にしていた箇所に悪いところはないが、別な場所に虫歯があるとのこと。あーあ。

 夜、録画しておいた「東京上空いらっしゃいませ」。
 牧瀬里穂がキラキラしてかわいらしいが、とんでもなく元気(で、棒読み)。そうそう、この当時(1990年)女の子たちってこのくらい元気だったよなあと、なんだか眩しい(笑)。

 で、相手役の中井貴一の部屋がロフトのある広めの最上階ワンルームで、今見てもかなり洒落てる。この部屋のシーンは舞台劇みたいに窓からベランダへ出てぐるりと回って戻る、みたいな風にワンカット撮影が多くて、見ているだけで楽しめる。ここらへんの無駄なこだわり(笑)が相米慎二監督らしいなあとうれしくなった。

 井上陽水作曲の挿入歌も切なさいっぱいでいい。これを歌う牧瀬里穂のシーンもとてもいい。デビュー作が相米監督との仕事だなんて牧瀬里穂は恵まれたなあ。



東京上空いらっしゃいませ
中井貴一 牧瀬里穂 笑福亭鶴瓶
B00005L96H

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[録画
10/16
 発送4件。

 夜、録画しておいた「ラヴェンダーの咲く庭で」。
 マギー・スミスとジュディ・デンチが姉妹役というだけで、見たかった1本。だってこんな2人が姉妹だったら、すごく口うるさそう。すごい慇懃無礼で性格悪そう(笑)。

 こんな(?)いい年した姉妹が海岸で若い男性が倒れているのを発見。青年の面倒を見ようとあたふたする2人がおかしい。しかもこの青年、バイオリニスト。もう2人ともめろめろ(笑)。
 で、何やってんだかと笑いつつ見ていたが、そのうちジュディ・デンチが実は青年に淡い恋心を抱いてしまったことに気づき、「でも、私はおばあちゃん」とか言うその様子が痛々しくて、見ているこちらまで胸が痛くなる。

 あと、顔をあわせれば不平不満と愚痴ばかりこぼす姉妹の関係がリアルで笑った。口喧嘩した数時間後に何事もなかったように、いっしょにお茶してるあたりとか。



ラヴェンダーの咲く庭で 特別版
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[録画
10/15
 朝方まで原稿。一度寝て、原稿見直して写真を選んでメールで送る(いつものパターン)。

 夜、録画しておいた「日本のいちばん長い日」。
 太平洋戦争終結の一日を描いた岡本喜八監督作品。ものすごく真面目で反骨精神にあふれた映画なんだけど、冒頭はお役所的なノリの閣議が遅々として進まない様子が淡々としたナレーション(仲代達矢)のせいで(というか、そのおかげで?)シニカルなユーモアがどことなく漂っていて面白かった。

 終戦に反対する陸軍がクーデターを企んで、玉音放送を録音したレコード盤を奪い取ろうとしたりする中盤あたりからは、天皇・総理大臣(笠智衆)・陸軍大臣(三船敏郎)・空軍大臣・NHK局長(加東大介)など、立場の違うそれぞれが真剣に今後の日本を思う様子にぐいぐい引き込まれて、もう釘付け。

 連合軍との話し合い、玉音放送の内容を決める閣議、準備を整える放送局、陸軍のクーデター、責任を感じて切腹する陸相、事態を知らずに終戦前日に飛び立つ特攻隊・・・そんなこんなが同時進行して、8月15日正午の玉音放送の後には、なんともいえない安心感と妙な喪失感が残る。
 どこまでも真剣でクソ真面目な映画でありながら、エンターテインメントとしても楽しめるすごい作品だと思った。



日本のいちばん長い日
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[録画
10/12
 金曜、発送2件。最近バタバタしていたら、あっという間にパンフ部屋が飽和状態に。せっせと片付ける。ああ、また在庫が増えたような・・・。

 夜、録画しておいた「マカロニ・ウエスタン800発の銃弾」。
 スペインの寂れたウエスタン村(西部劇撮影所)で働くスタントマンたちが立ち退きに反対して立てこもるという話。

 スペインにウエスタン村なんてあるんだなあと、見ていてうれしくなった。マカロニ・ウエスタンって、イタリア映画だけど撮影はスペインが多いというので、スペインロケ地ツアーみたいなのがあったら行ってみたいなあと昔から思っていたのだ。日本人団体客が昔はわんさか来ていたというエピソードも登場し、思わず笑ってしまった。

 で、主人公のベテランスタントマンのおっさんが、自分はイーストウッドと友だちだと言い張るんだけど、みんな本気にしていない。そこで、ラストで電話をかけてみたところ・・・うーん。こういうラスト好きだなあ。

 TVの洋画劇場で吹替え版の「荒野の用心棒」や「夕陽のガンマン」を見ていた子どもの頃を思い出すような、懐かしい雰囲気の映画だった。



マカロニ・ウエスタン 800発の銃弾
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[録画
10/11
 木曜、発送6件。郵便局の閉まる時間ぎりぎりに飛び込む。

 昨日「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」を見たら、久々に元祖ジャンゴが見たくなり、「続・荒野の用心棒」を引っ張り出す。これ、「続」が付いてるけど、イーストウッド主演の「荒野の用心棒」とは関係がない(笑)。で、これは渋いフランコ・ネロが主役。フランコ・ネロといえば私は「ガンマン無頼」が好きなんだけど、ジャンゴももちろんかっこいい。元祖ジャンゴォォ〜♪の主題歌を聴いて大満足。



究極のマカロニ・ウエスタン・サントラ主題歌大全集
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[DVD
10/10
 郵便局で発送を済ませてから、電車で隣町のシネコンへ。
 「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」を見る。

 いや、もう、のっけから風車が回って、ガンマンの大きく開いた足の間から相手を映したりして、想像以上にマカロニでうれしくなる。でも全国公開の大作だから、きっと「ゼブラーマン」みたいにギャグ少なめなのかなあと思ったら、しっかり三池テイストなくだらないギャグがぎっしり。好きだなあ、この笑っていいのか悪いのかわからないような微妙なセンス。

 で、最初は主人公のガンマンが伊藤英明ってのは強そうに見えないし、もっと男っぽい加藤雅也とかの方がいいのにと思っていた。しかし、ラストでサブちゃん節ばりばりの主題歌「ジャンゴォォォ〜〜」が流れる中、主人公が去って行く背中を見て、ああ伊藤英明でよかったんだなと納得した。もしこれが加藤雅也だったら、なんとなく加藤さんに申し訳ない気がして笑えないけど、伊藤英明だと気兼ねなく大笑いできるような気がする(ひどい)。

 あと、佐藤浩市がおバカな大将役(平清盛)で、シェイクスピアに影響されて自分のことをヘンリーと呼べ、とか面白すぎる。それに対抗する伊勢谷友介もナルシスティックな義経を演じて、水を得た魚のようにいきいき(笑)。

 さらに、女ガンマン桃井かおりを見守る幼なじみ役の松重豊にもラストでしっかりと見せ場を作ってくれるのが、いかにも三池監督らしくて拍手したくなった。

 それから、冒頭のタランティーノだけど、ポンチョを着ているのは、出演するための絶対条件だったんだろうなと勝手に推測。マカロニ映画やるならイーストウッドはオレだ、みたいな。私だってこういう映画に出るなら絶対ポンチョは譲れない(笑)。



サントラ/SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ サウンドトラック集


↓元祖ジャンゴ

続・荒野の用心棒/フランコ・ネロ[DVD]【0928店舗限定】
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[映画館
10/09
 朝から梱包。発送2件。郵便局の帰りにそのまま電車で新橋へ。
 「人のセックスを笑うな」舞台挨拶取材。

 同世代女性の希望の星(笑)永作博美が主演。ほんとは37歳なのに39歳の役をしているあたりに、女優業への本気度というか、映画への意気込みが感じられるなあと頼もしく思った。で、松山ケンイチ演じる19歳の大学生と恋に落ちるという設定なのだが、永作さん「甘すぎてムカつくかもしれませんけど・・・」と。そうそう、スウィートすぎる恋愛映画ってムカつきます(笑)。この映画のターゲットであろう女性たちの心理をよくご存知で(笑)。サバサバしたコメントに好感大。

 で、久々に永作さんと会ったという松山ケンイチがほんとにうれしそう。もう、永作さんを好きすぎてプロポーズしそうな勢いで笑った。おっとりコンビの蒼井優ちゃんと忍成修吾がちょっと引いているように見えた(笑)。

 映画は、まあ永作さんが言うほど激甘じゃなかったのでムカつきもせず(笑)楽しく見れた。ロングショットが美しい映画で、自転車やバイクが走り去って小さくなるまでずーっと映しているのが印象的だった。

 で、メインはやっぱり、永作×松山の恋愛物語で、年上女に甘える松山ケンイチの甘ったれた声や仕草がかわいいと思えるか、「甘ったれんじゃねーよ!」と後ろから蹴りを入れたくなるかに分かれそう。ちなみに私は後者(失格)。

 それと並行して、蒼井×忍成ペアのかわいいロマンスも描かれるんだけど、この忍成修吾の扱いというか描き方に、私は監督の愛を見た(笑)。監督は軽トラでバックさせたり、優ちゃんに突然キスさせたりしたくて、彼を起用したに違いない。「犬猫」でもそうだったけど、この監督の作風と忍成修吾は相性がいいと思うので、ぜひまたいっしょに映画を撮ってほしい。



人のセックスを笑うな



犬猫【KWX-158】=>10%OFF!犬猫
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[取材
10/06
*週末から公開されてる「パンズ・ラビリンス」
先日取材した主演のイバナ・バケロちゃんのインタビューがMovieWalkerにアップされています。映画撮影時から2年経ち、ちょっと大人っぽい印象でした〜。

「パンズ・ラビリンス」イバナ・バケロインタビュー
http://www.walkerplus.com/movie/report/report5338.html



「パンズ・ラビリンス」オリジナル・サウンドトラック
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[取材
10/05
 発送1件。今週はご注文少なめ。帰りにTSUTAYAで「踊る大捜査線」の1話から借りる(はまった)。

 劇場版2作→交渉人真下正義→容疑者室井慎二と見てきたが、TVシリーズは初めて。で、驚いた。TVシリーズ、面白い。当時は日本映画が今ほど元気じゃない時だったから、有り余る才能がTVドラマに流れていたのか(笑)。

 なるほど、この勢いで劇場版に続くのなら、あれだけ劇場版2作目が(真下のシーン以外)つまらなくても納得がいく。劇場版だけ見てあれこれ言ってはいかんなあと反省。でも、流行ってるときってヘソ曲がりだから見る気にならないんだよね(笑)。我ながら、人生損してるなあとは思うんだけど。



踊る大捜査線
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[録画
10/04
 発送なし。
 朝ごはんを食べた後、久しぶりにじっくりと新聞を読んでいたら、「踊る大捜査線」TVシリーズの再放送をやっていることを知る(新聞読むってテレビ欄かよ)。

 夜、昼間録画した「踊る大捜査線」。ああ出遅れた。今週の月曜からやっていたらしい。

 すみれさん(深津絵里)のあまりにキレイな横顔と、青島(織田裕二)だろうと室井(柳葉敏郎)だろうと和久さん(いかりや長介)だろうと間髪入れない見事なツッコミに惚れ惚れ。雪乃ちゃん(水野美紀)はもともとは警官じゃなくて被害者のお嬢さんだったんだね。この頃の水野美紀はほんとに清楚でかわいらしくて、とても少林拳をたしなむようには見えない(笑)。 



 踊る大捜査線 1
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[録画
10/03
 雨降り。雨が上がったタイミングを逃さず郵便局へ。発送3件。

 夜、レンタルで「ビューティフルメモリー」。ロバート・カーライルが自殺した奥さんの影から抜け出せないパン屋の役(むろん、むちゃくちゃかっこいい)。

 で、たまたま遭遇した自動車事故の被害者(ジョン・グッドマン)から、彼が昔、女の子とした約束を果たすためにダンス教室へ行ってほしいと頼まれる。
 そのジョン・グッドマンの回想シーン、現代の場面と微妙にカラーというか画面の質感が違って面白いなあと思って見ていたのだが、実はこの回想シーン、監督が昔撮った短篇をそのまま使っているとか。で、この短篇があんまり評判がよいもので、現代のシーンを付け足したそうでびっくり。こんな撮り方をした映画、初めて見たかも(笑)。



ビューティフルメモリー
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[DVD
10/02
 発送なし。昨日の疲れがまだ尾を引いていて、家でごろごろ。

 録画しておいた「海猿」を見る。
 伊藤英明が相変わらずバカっぽくて面白い(ほめてます)。加藤あいは演技しているのを初めて見たけど、CMとかで見るよりずっといい。コメディエンヌの素質あるかも。
 羽住英一郎監督、この後で撮った「逆境ナイン」もよかったし、娯楽作うまいなあ(今更?)。もともとは本広克行監督のもとで「踊る大捜査線」なんかの助監督をやっていたそうだけど、ここ数年の日本映画ブームでめきめきと頭角を現してきたという印象。



海猿
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[録画
10/01
 朝まで取材のテープ起こし。昼までレポート書き。休む間もなく、注文品の梱包5件。夕方にはへろへろに(笑)。

 民営化された郵便局から帰った後、気がつけばソファで寝ていて、目が覚めたら夜の10時・・・。急いで夕食→風呂→メール→寝る。
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[未分類
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