02/28
 レディースデイなので、さっそくアカデミー作品賞を受賞した「ディパーテッド」を見に行く(←わかりやすい客)。
 残念なのは、元の「インファナル・アフェア」が好きで、どうしても細かいところを比べてしまうので、まっさらな状態で見られなかったこと。
 が。2時間半ちょっと長いし、オリジナル三部作のエピソードをこれでもかと詰め込みすぎだし、ディカプリオよりトニー・レオンの方が繊細だし、マット・デイモンよりアンディ・ラウの方が数倍かっこいいけど・・・リメイク版もかなり好きな作品でした(結局そうなのかよ)。

 冒頭からストーンズの「ギミー・シェルター」がいきなりくるあたりはやっぱりスコセッシ(笑)。前半はがんがんのロックとスペインギター(だよね?)のテーマ曲を流しまくりで目まぐるしい展開でどうなることかと思ったけど、この過剰な畳みかけは、後半30分の無味乾燥な殺しを強調するためだったのかなあと勝手に解釈。

 オリジナルでは、登場人物が殺される場面ではここぞとばかりに音楽で盛り上げてそのへんが私も好きだったんだけど、リメイク版では逆に乾いたタッチで淡々とそっけなく描いていて、これがハードボイルドぽくてよかった。
 特にラストのかっこよさは鳥肌もの。いきなりバキューンってきた後、絶妙なタイミングでタイトルがバーンと出てエレキギターでガツンと!(ネタバレになるのでこうとしか書けない・・・)このラストはかなり最高。スコセッシ渾身のラストシーンじゃないだろうか。

 助演男優賞にノミネートされたマーク・ウォルバーグがほんとにイヤな奴で品がなくて、でもそういう役だからこそ、水を得た魚のようにいきいきとして、ああだから助演男優ノミネートなんだなあと妙に納得してしまった。ウォルバーグのファンになりそう(笑)。
ディパーテッド (期間限定版)ディパーテッド (期間限定版)
レオナルド・ディカプリオ マーティン・スコセッシ マット・デイモン


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[映画館
へっぽこ店主の日々雑記 □□2007/02/26-28
 月曜、さっさと洗濯や雑用を終わらせ、テレビでアカデミー賞授賞式。
 ウィル・フェレル、ジャック・ブラック、ジョン・C・ライリーがMGMミュージカル風に「コメディ役者は報われない」みたいなことを歌い上げたり、ロバート・ダウニー・ジュニアが「90年代はドラッグで空を飛んでるみたいだった」とか何とかシャレにならないことを言ったりして爆笑。

 それから、イーストウッドが「荒野の用心棒」のテーマで現れたと思ったら、エンニオ・モリコーネの名誉賞のプレゼンターだったり、モリコーネのイタリア語を隣で英語に訳してあげちゃったりして感激(目の前のテロップを読み上げただけかもしれないけど笑)。

 他にも、ナンシー・メイヤーズが今回のために脚本家の苦悩を描いた映画を編集した映像や、マイケル・マンがアメリカを描いた映画を骨太に編集したもの、それにジュゼッペ・トルナトーレが歴代の外国語映画賞をランダムに編集した映像などなど、見どころ満載でよかった。

 あと、その年に亡くなった映画人を特集するトリビュート映像では、最後を飾るのはやっぱりロバート・アルトマンで私も再び涙。
 他に気になったのは、美術賞とメイクアップ賞を受賞したデル・トロ監督の「パンズ・ラビリンス」。見たい!!
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[映画祭など
へっぽこ店主の日々雑記 □□2007/02/23-25
 木曜、発送6点。オークションに出していた私物のDVDや舞台パンフが売れたのでそれもいっしょに梱包。
 夜は豚汁と、ぶりの照り焼き。なんだか焼き魚を食べるのひさしぶりかも。

 金曜、発送7件。発行したメルマガの反応もよく、たくさんご注文をいただく。ありがとうございます。
 夜は、豚肉と大根、こんにゃくのすき煮。

 週末は家で録りためたビデオを。ここのところ、アカデミー賞特集で、タイトルだけ知っていて実は見ていない作品をいろいろと放送していてうれしい。
 まずは大作「ドクトル・ジバゴ」。爽やかだけど結局は不倫しているジバゴ先生(オマー・シャリフ)に、見るからにギラついたロッド・スタイガーが「俺とやっていることは変わらん」とか何とか言うセリフにうなずきつつ見る(笑)。語り部の弟を演じるアレック・ギネスの声がよかったなあ。
ドクトル・ジバゴ 特別版ドクトル・ジバゴ 特別版
オマー・シャリフ デビッド・リーン ジュリー・クリスティ


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 それから「史上最大の作戦」。未見だと信じて見始めたが、見たことがあった。そうそう、この映画でノルマンディーの場所をおぼえたんだった。それでも3時間の長丁場、面白くて目が釘付け。私もジョン・ウェインの部隊に拾われて「ごいっしょできて光栄です!」と言ってみたい(←?)。全編モノクロで、パッと見ではなかなか敵と味方の区別が付きにくいのも逆にリアリティがあってよかった。
史上最大の作戦史上最大の作戦
ジョン・ウェイン ケン・アナキン アンドリュー・マートン


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[録画
へっぽこ店主の日々雑記 □□2007/02/19-21
 月曜、晴れたのでクローゼットの中の衣類を出して風を通す。このクローゼットの裏側は風呂場なので、どうしても湿気がたまってしまい、普段着ないスーツなどがなんとなく湿っぽい。
 というか、スーツなんてめったに着ないし、フォーマルなやつ以外は処分してもいいのだけど、買った時の値段を考えると捨てられない(笑)。これでもだいぶ捨てたんだけど。

 火曜、引き続き洋服の整理をしようと思ったら、あいにくの雨。これは掃除するなということかと判断(ちがうだろう)。
 発送は6点。梱包を急いで終えて、新着を入力。
 夜、お借りしたDVD「ミッドナイト・エクスプレス」。トニー・レオン主演の香港映画。タイトルとDVDパッケージからはピンこなかったが、始まってみれば私の好きな刑務所もの。刑務所の中はもうン・マンタをはじめどこかで見た顔ばっかり(笑)。
ミッドナイト・エクスプレスミッドナイト・エクスプレス
トニー・レオン ビリー・タン ピンキー・チャン


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 それからユンファ×リンゴ・ラムの「いつの日かこの愛を」。ユンファが「地下情」みたいなやさぐれた刑事で最高。これ好きかも。というか、リンゴ・ラム最高。最近は何か撮ってるのかな。ヴァン・ダムのは見てるけど。調べてみよう。
いつの日かこの愛をいつの日かこの愛を
チョウ・ユンファ リンゴ・ラム チェリー・チャン


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 水曜、Oさんと待ち合わせて「墨攻」2度目。私がいちばん好きなのは、アンディが馬上から襲いかかる敵をマトリックスみたいに反って交わして、馬の脇腹をナイフでザザーッと斬りつけるシーン。あと、アン・ソンギのラストも好き。
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[DVD
へっぽこ店主の日々雑記 □□2007/02/16-18
 金曜、最終日の「人生は、奇跡の詩」をやっと見る。
 まず最初からトム・ウェイツがピアノを弾きつつ歌う。これは反則でしょう(笑)。だってトム・ウェイツのあの声を聴かされたらどんな映画でもよくなるに決まってる。で、主人公(ロベルト・ベニーニ)は最愛の人を救うため、なぜか戦争中のイラクへ向う。これも反則(笑)。ここまで過酷な状況下じゃないと愛を描けないのかと少し疑問に思ったり。
 が。しかし。しかしですよ、これはベニーニだから、すべて許されるのではないか。と見ているうちに思ってしまうのですよ。ああベニーニマジック。
 それでもいまいちピンとこなくて、この映画を手放しでホメられないでいたのだが、公式サイトに掲載されたベニーニからのメッセージを読んだら、彼の描きたいものがよくわかって急に本作が大好きになった。ベニーニはこの作品を「真っ白な雪のように清らかに、虎のように激しく」描き出したかったそうだ。そもそも原題が「The Tiger and The Snow」というらしい。雪と虎のコントラストを想像するだけでどきどきする。
「人生は、奇跡の詩」オリジナル・サウンドトラック「人生は、奇跡の詩」オリジナル・サウンドトラック
サントラ トム・ウェイツ


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 土日は自宅で確定申告の準備をあれこれ。といっても、経費や売上げをエクセルに機械的に打ち込み、それを国税庁のホームページに入力しておしまい。申告用紙に手書きしていた頃に比べて、ものすごく楽になった。もはやパソコンがなければ生きていけない体に・・・。
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[映画館
02/15
 Oさんからお借りした香港映画シリーズ(勝手にシリーズ化)。今回は「風の輝く朝に」。日本軍に占領された香港が舞台で、日本兵とそれに媚びる中国人、反発して何とか香港から脱出しようとする人たちが描かれる。主演はユンファで、友人の婚約者を想いつつ友情を優先するこれまたかっこいい役。
 いつも思うのだが、チョウ・ユンファは不思議な俳優で、別な作品を見るたびに「あ、こんなかっこいいユンファ見たことない」と確信してしまう。男っぽいかと思えば、妙にしなやかだったり。アクションもコメディも恋愛ものも、ユンファは画面にすっと馴染んで、たちまち目が離せなくなる。
風の輝く朝に デジタル・リマスター版風の輝く朝に デジタル・リマスター版
チョウ・ユンファ レオン・ポーチ イップ・トン


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[DVD
へっぽこ店主の日々雑記 □□2007/02/12-15
 録画しておいたグラミー賞授賞式を見た。
 のっけからポリスが「ロクサーヌ」を!!グラミー賞で再結成したポリスは、春からワールド・ツアーをやるらしい。で、な、なんと日本にも来るかも!?とのこと。これは行かなきゃ。
 私が音楽を聴きはじめたのはスティングがソロデビューして「セット・ゼム・フリー」が流行していた頃だったので、当然ポリスの生ライヴは見ていない。でもシンクロニシティツアーのビデオは持っているので、今でも時々見るが、ベースギター片手に飛び跳ねるスティングのかっこよさったらない。ちなみにいちばん好きなポリスのアルバムは「ゴースト・イン・ザ・マシーン」。
ゴースト・イン・ザ・マシーンゴースト・イン・ザ・マシーン
ポリス


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[音楽
へっぽこ店主の日々雑記 □□2007/02/05-09
 去年の4月末に買ったDVDレコーダーが壊れた。まだ保証期間内なので、メーカーに電話し、出張修理に来てもらった。一週間のうちに3回も(笑)。
 一時はHDDを初期化しなければならないかもと言われ、録りためた映画をせっせとコピー・・・したくても、故障してDVD-Rには焼けない。で、あれこれ試した結果、RWとRAMにはなんとか焼けることが判明。近所のレンタルビデオ屋にはないものや、どうしても保存しておきたいタイトルをせっせと焼く作業に明け暮れていた(何やってるんだか)。
 で、結局HDDは無事で、3度目の修理で直った模様(でもまだ不安)。

 そんな中、今週で上映終了の「硫黄島からの手紙」を見るためシネコンに駆け込む。
 文句なしに立派でよい映画。でも正直言って、日米両方にフェアであろうというメッセージが強すぎて、2時間半見ていてとても疲れた。外国映画で日本兵をこうも人間らしく真っ当に描いてくれていると、どうも居心地が悪い(笑)。いや、アメリカ映画でここまで描いてくれたということには感動したけれど。単純にエンターテインメントとして見られないのは私がひねくれているからかも。ドイツ側から描いたアメリカ映画「鷲は舞いおりた」なんかは楽しめるんだけどなあ。
 あと、細かいけど、洞窟で手紙を見つけた硫黄島協会の人たちが、袋を逆さにして手紙をドサドサと乱暴に出したのを見てちょっと醒めてしまった。絵的にああした方が効果的なんだろうけど、日本人だったら一通一通もっと丁寧に手にとるんじゃないかと思ったり。発掘現場とかに居合わせたことがないからわからないけど、ああいうものなのかな。
硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版)硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版)
渡辺謙 クリント・イーストウッド 二宮和也


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 DVDレコーダーがやっと直ったので、Oさんからお借りした香港映画をあれこれ見ている。まずは「大陸英雄伝」。中国を舞台にしたウエスタンという感じか。お尋ね者をかくまう食堂の主人がユンファで、それはもうかっこいい。
 それからこれもユンファ主演で「プリズン・オン・ファイヤー」。刑務所もので、ユンファはレオン・カーファイの兄貴分。悪徳看守のロイ・チョンはじめ、こういう映画(どういう映画?)でよく見る人たちがちらほら出てきてうれしい。ユンファはニコニコして頼れて愛すべきキャラなんだけど、本気で怒ると手がつけられなくてクレイジーな殺人鬼に豹変するのは、監督がリンゴ・ラムだから(笑)。他にも何本か借りているので見るのが楽しみ。
大陸英雄伝大陸英雄伝
チョウ・ユンファ ワイ・カーファイ セシリア・イップ


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プリズン・オン・ファイヤープリズン・オン・ファイヤー
チョウ・ユンファ リンゴ・ラム レオン・カーフェイ


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[映画館
02/03
 TVでゴールデングローブ賞授賞式。プレゼンターで登場したジャスティン・ティンバーレイクのギャグが相変わらずすべっているので気の毒になる。主題歌賞(?)受賞したプリンスがいなかったのは、渋滞で遅刻したからなんですね。それをヒュー・グラントがフォローしているあたりが笑えた。

 あとは「エラゴン」で見たばかりのジェレミー・アイアンズのちょっとズレたスピーチも面白かったし、主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞したメリル・ストリープがわざわざ他の映画を何本か挙げて「『プラダを着た悪魔』がヒットしたのは全米のたくさんの映画館で上映されたから。こういう小さい映画も映画館は上映すべき」とか何とかいう趣旨の発言をしたのもすごいなあと思った。

 そうそう、「ディパーテッド」で監督賞を獲ったマーティン・スコセッシがちゃんと「インファナル・アフェア」のアンドリュー・ラウの名前を出して感謝していた(笑)。この調子で、アカデミー協会がスコセッシにもそろそろ賞をあげましょうって感じでオスカーも獲っちゃったりして。
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[映画祭など
へっぽこ店主の日々雑記 □□2007/02/01-03
 週初めから体がだるくて寝たり起きたり。調子がよくなると新着入力したり梱包したりで、また具合を悪くして寝るという繰り返し。

 しかし、見逃していた「エラゴン」が今週いっぱいで終了なので、木曜は張り切って朝から(朝一回しかやってない)隣町のシネコンへ。

 なのに、運悪く人身事故で電車は20分の遅れ。しかもファーストデイ一律1000円ということで、映画館は長蛇の列・・・。よってあろうことか最初の30分を見逃すことに・・・。でもまあ、それでもストーリーはわかったのでいいけど(いいのか?)。

 で、「エラゴン」。主役の少年が誰かに似ているが思い出せない。あと、ドラゴンがうるさい。喋りすぎる。「シュレック」のドラゴンだってあんなには口を挟まないだろう(笑)。
 それでも、ジェレミー・アイアンズがまさに「スターウォーズ」で言うならオビワン的存在で、ああなーんてかっこいいんだろう、こんなドラゴンライダー(スターウォーズで言えばジェダイ)になら殺されてもいいなどとバカなことを考えていたら、ラストはやっぱりオビワン的運命に・・・。
 それから、白塗り状態の悪役ということで覚悟していたロバート・カーライルは、「泣け〜!わめけ〜!死んでしまえ〜!ウォーホッホッホ!」とそれはもう楽しそうに手を広げて高らかに笑っていて、私も見に来てよかったなあと心から思った(←?)。
 続篇はあれですかね、エラゴンVS.魔王マルコヴィッチになるんですかね。
エラゴン 遺志を継ぐ者エラゴン 遺志を継ぐ者
エド・スペリーアス クリストファー・パオリーニ シュテフェン・ファンマイアー


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[映画館
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