へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。

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へっぽこ店主の日々雑記 □□2006/11/29-30

 11月はうれしいことにご注文品の発送作業で(道楽堂にしては)かなり忙しく、ずっとバタバタ。なのにこんな時に限って体調を崩し、思うように動けなかったりして、かなり歯がゆい思いをした。体力つけよう(←こういう時だけいつも決意する)。

 そしてこの慌しい時期に、面白そうな映画が次々と公開される。まず気になっているのが、面白そうかどうかは別として(笑)「エラゴン」。ジェレミー・アイアンズ、ロバート・カーライル、ジョン・マルコヴィッチの巨大なタペストリーがシネコンに飾られていて、思わず持って帰りたくなる。近々ジャパンプレミアがあるらしいが、この3人は間違いなく来日しないと思う。というか、来日するんだったら、こんな悠長な文章を書いてる場合じゃない。もし来日するなら取材させてください(誰に言ってる)。

 それからもう始まっているけど「007カジノ・ロワイヤル」。ダニエルボンド評判いいらしいし。あと、「父親たちの星条旗」「硫黄島からの手紙」2作も見たいし、「ウィンター・ソング」も終わる前に見たい。
 「NANA2」は宮崎あおいが出ないから見なくてもいいかなと思っていたが、どうやら玉山鉄二の出番が多いらしいので、これも見なきゃ(←あの役の玉鉄が好き)。そうそう、「王の男」もドロドロしてて面白そう。「犬神家の一族」も外せないなあ。それにロベルト・ベニーニの新作もある。

 私なんかよりも忙しい方たちはこの世にごまんといるだろうに、みなさんうまく都合をつけて、よく映画をご覧になっていて、映画好きな方々の情熱には本当に感心する。私も12月はがんがん新作を見ようっと。
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[ 2006/11/30 23:11 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

「殴られる男」

 それから、ボギーの「殴られる男」。ボクシングの八百長でひと儲けしようという男たちの話。共演のロッド・スタイガーがプロモーターで、それはもう醜すぎる金の亡者。売れない記者のボギーもまあ金の魅力に負けて八百長を企画するわけだが、「金なんかいらない。誇りの方が大切だ」というボクサーたちと接するうちに考えが変わってくる。ラストは少々説教くさいが、それでも俗な奴らに「出て行け」と言い放つボギーにはスカッとさせられた。

殴られる男殴られる男
ハンフリー・ボガート


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 先日、ロバート・アルトマン監督の訃報を知り、自分なりの追悼として「MASH」を見た。エリオット・グールドの「ロング・グッドバイ」もついこの間見直したばかり。「MASH」はもちろん別格だが、私がいちばん好きなアルトマン作品は「ゴスフォード・パーク」かもしれない。もうお歳なのはわかっていたので大往生だとは思うが、それでも大好きな映画監督の死はとても悲しく寂しい。

[ 2006/11/29 04:49 ] 映画な行 | TB(0) | CM(0)

「オリバー・ツイスト」

 疲れがたまっていたせいか、顔全体がババッと赤く腫れてしまった。前にも2度こういうことがあって、医者に行っても原因がわからなかったので、とりあえず家でおとなしくするほかない。
 しかし、体は大丈夫なので、更新作業や梱包・発送はできるから、みなさんどしごしご注文ください。それがいちばんの薬です(なんて現金な!)

 家でごろごろしているのをいいことに、録画していた映画を見る。
 まずはポランスキーの「オリバー・ツイスト」。映像の美しさにうっとりしつつ見る。じいさんがオリバー少年にスリを教えるシーンが面白い。「戦場のピアニスト」と本作ですっかり名作の巨匠という感じになったポランスキーにもっともっと資金を出す会社が増えて、また本業である(?)変な映画を撮ってくれることを心待ちにしています(笑)。
オリバー・ツイストオリバー・ツイスト
バーニー・クラーク ロマン・ポランスキー ベン・キングズレー


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[ 2006/11/28 23:10 ] 映画あ行 | TB(0) | CM(0)

「バス男」

 後日、他にも家でいろいろ見た。中でも「バス男」がよかった。先日見た「ナチョ・リブレ」(同じ監督)のゆるゆるすぎるテンポが気になったので。「ナチョ・リブレ」ではいまいち活かしきれなかった監督の個性がこちらでは見事にマッチしていた。ゆるいのに、毅然としたメッセージを感じさせる傑作だと思う。

バス男バス男
ジョン・ヘダー ジャレッド・ヘス ジョン・グリース


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[ 2006/11/24 04:51 ] 映画は行 | TB(0) | CM(0)

「エレクション」「エレクション2」

 日曜・月曜と東京フィルメックスで「エレクション」「エレクション2」を見るため有楽町。

 会場の朝日ホールは、人と熱気にあふれて、本作への期待がひしひしと感じられた(ような気がする)。ざっと見回したところ、観客の年齢層が高く、まわりの会話に耳をすませば、マニアックな話があれこれと(すいません行儀悪くて)。
 隣の女性たちが「ヤムヤムが舞台あいさつに来ればよかったのに~」と盛り上がれば、後ろの女性たちも面白い会話を。「東京国際映画祭で六本木を歩いていたら、あのコがいたのよ!思わずサインもらっちゃったわ!」で、誰のことかと思えば「少林サッカー」のおデブさん、ラム・ジーチョン。あのコって。知り合いの子じゃないんだから(笑)。

 さて本題。映画はというと、「1」と「2」では微妙にカラーの違う作品だなあと思った。「1」は血生臭い権力闘争の後に束の間の黄金期が味わえるのが最大の魅力。途中、あまりの東映テイストに「仁義なき戦い」か!「トラック野郎」か!と叫びたくなる(笑)。
 「2」は、サイモン・ヤムを引きずりおろしてトップの座にのぼりつめるルイス・クーの物語(だよね?)。「テキサス・チェーンソー」か「人肉饅頭」もどきの拷問まで披露しといて、今更カタギになりたかったなんてあなた、「ゴッドファーザー」のマイケルか!とまた突っ込みたくなる(笑)。
 そんなこんなで「黒社会」堪能いたしました。「1」「2」を通していちばんよかったのはニック・チョン。あとはやっぱりレオン・カーファイ(ひいきです)。共に単細胞で鉄砲玉的キャラが哀愁を感じさせて好き。
 トップの権力争いも面白いけど、ジョニー・トーはやはり組織の末端で生きるアウトローを描くのがうまいなあと。

[ 2006/11/22 23:09 ] 映画あ行 | TB(0) | CM(0)

へっぽこ店主の日々雑記 □□2006/11/16-18

 木曜、「エレクション」レオン・カーファイのインタビュー取材のため東京へ。
 インタビュールームでは事前に「カーファイさんは大変に紳士的な方ですよ~」と映画会社の人から聞かされていたので、わくわくしつつ待つ。で、現れたカーファイ氏。スーツをパリッと着こなしたジェントルマンという感じ。最初、目を合わせてくれないので少々不安になる(笑)。

 で、まずはカーファイ氏演じるディーという男について「最初はただの乱暴者かと思いましたが、案外愛すべき男でしたね!」と興奮気味に私が言うと、「終始、凶暴な男ですよ」と冷静に答えるカーファイ氏・・・。
 その後もあれこれ映画のことについて熱く語る私を「あれは映画の中の話ですよ」と穏やかに諭すカーファイ氏・・・。

 しかし、最後のフォトセッションではカメラに向かい、おどけたポーズをとってくれるカーファイ氏。そこで、なんと我が取材陣のカメラが動かなくなってしまうというアクシデントが発生。「黒社会の呪いでは?」とまたまたクールなカーファイ氏。
 その日は一日で取材を全部こなす超ハードスケジュールだったようで、かなりお疲れだったはずなのに、私のアホな質問にも誠実に答えてくれ、部屋を去ろうとする我々に、握手を求めに来てくれました。その駆け寄り方が、ちょっとガニ股で、コメディ映画で見るいつものカーファイ氏だったので感激(←?。クールなところと気さくなところのギャップが非常に魅力的な方でした。


 金曜、隣町で上映している「ゆれる」が最終日なので、あわてて見に行く(しかし後から好評につき上映期間延長だと知る)。方々から「すごい映画」との声を聞いていたが、本当に良く出来た映画だった。主人公が久しぶりに帰省したときの気まずさとか、ガソリンスタンドの店員がエンジン音を聞いただけで主人公だとわかって振り向くところとか、細かいところがとてもうまい。
 あと、主人公のオダギリジョーが次男で、長男の香川照之との葛藤が主に描かれるわけだけど、これは自分の両親とか姉弟には見てほしくない映画だと思った。「こんなのが我が家にもひとりいるなあ」と重ね合わせて見てほしくない。というか、そう見られるのが怖い(笑)。
 ラストで長男がどうするのか、私にはわからない。でも、弟とか妹から見ると、兄や姉というのは、何をしても無条件で許してくれる存在のような甘えがどこかにあるから、香川照之にも家に帰ってほしいなあと思う。主題歌が「うちに帰ろう」だし。
ゆれるゆれる
オダギリジョー 西川美和 香川照之


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[ 2006/11/18 23:07 ] 取材 | TB(0) | CM(0)

へっぽこ店主の日々雑記 □□2006/11/13-14

 月曜、発送は細々と16件。ほぼ一日中、梱包。夕方にはふらふらに(笑)。たくさんのお買い上げ、ありがとうございます!これで何とか年が越せそうです(←?)。
 夜も翌日分の梱包。パンフの新着はアップできず。こつこつ進めているチラシの画像加工を深夜まで。

 火曜、発送4件。午前中のうちにSに発送してもらい、自分は自宅でテープ起こしと原稿書き。先日取材した「パフューム」ベン・ウィショーのもの。例によってのろのろ書き進め、夜に完了。念のため文章をプリントアウトしてみたら、かなり直すところを発見。この方法はいいかも。
 夕飯は、トマトとピーマンで炒めた豚そぼろご飯(文字だとなんだかひどく不味そうだが、他に書きようがない)。
 取材の準備で関連ビデオをメモとりつつ見た後、昨日に引き続きチラシ加工。また寝るのが深夜に。いい加減、早く寝ないと。

[ 2006/11/14 23:05 ] 未分類 | TB(0) | CM(0)

11/14

*お知らせするのが遅くなりましたが、映画祭で取材したエディソン・チャンのティーチインレポートがMovieWalkerにアップされています。エディソンの目線ばっちりです(笑)。ご興味のある方どうぞ。
「ドッグ・バイト・ドッグ」ティーチインレポート
http://www.walkerplus.com/movie/report/report4544.html
[ 2006/11/14 14:35 ] 取材 | TB(0) | CM(0)

「ナチョ・リブレ」

 木曜、「ナチョ・リブレ」を見に横浜へ。これなあ、いくらなんでもゆるすぎでしょう(笑)。ジャック・ブラックとマイク・ホワイトが自分たちのプロダクションで作った映画だから、誰も止める人がいなかったのかなあ。
 この監督の「バス男」というのは見たことがないけど、全体的に70年代っぽい映像(「ブラザーサン、シスタームーン」とか)で、これはこれで凝ってるんだろうなあとは思う。あと、レスラーの紹介場面はまるでウェス・アンダーソンの映画みたいに見えたけど、あれも監督のセンスなのかな。
 それから、音楽もやっぱり70年代ぽくて、これは聴いていてすごく楽しかった。というか、中身が音楽に負けてるよ(笑)。主題歌を聴いてなんとなく「戦略大作戦」を思い出したのは私だけでしょうか。

 映画までに時間があったので、先日オープンしたばかりのブックオフ自由が丘店へ行ってみる。欲しかった雑誌があったので600円で買ったけど、家に帰って開いたら、ページがパラパラっと全部取れてしまった。嗚呼。
ナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディションナチョ・リブレ 覆面の神様 スペシャル・コレクターズ・エディション
ジャック・ブラック ジャレッド・ヘス アナ・デ・ラ・レゲラ


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戦略大作戦戦略大作戦
クリント・イーストウッド ブライアン・G・ハットン テリー・サバラス


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 金曜、オークションに出していたLPレコード(前に実家から持ち帰ってきたもの)が何枚か売れたので、半日はその梱包でつぶれる。
 ストーンズとかポリスとか高校時代に揃えたものがいくつか売れた。まあ、値段は安いけど、愛着のあるレコードを引き取ってくれる方がいるだけでうれしい。
 お店の注文品とあわせて、発送は10個。
[ 2006/11/10 23:04 ] 映画な行 | TB(0) | CM(0)

「柔道龍虎房」

 「ブラック・ダリア」があまりにも好みだったもので、その前にDVDで見た「柔道龍虎房」がかすんでしまった(笑)。でも、これも面白かった。事前に「笑えますよ!」と香港映画ファンの方々から聞いていたけど、本当に笑えた。「エレクション」は深作とか「トラック野郎」の入った東映テイストだけど、「柔道龍虎房」はかなり日活アクションっぽい。スポットライトを当てて舞台風に撮るクラブのシーンなんて鈴木清順みたいだし。

 いや、でも、やっぱりいちばんの見どころ(聴きどころ)はヘンテコな日本語で歌う「姿三四郎」だな。「三四郎」の「四」って、広東語(中国語もたぶん)だと「スー」だから、「サンスロ~」と聴こえる。この歌い方にはまってしまい、しばらく頭から抜けなくて困った(笑)。すすめてくれたみなさん、ありがとう。

柔道龍虎房柔道龍虎房
ルイス・クー ジョニー・トー アーロン・クォック


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東京流れ者東京流れ者
渡哲也 松原智恵子 二谷英明


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[ 2006/11/06 04:54 ] 映画さ行 | TB(0) | CM(0)

「ブラック・ダリア」

 1日、映画1000円の日なので、近所のシネコンで「ブラック・ダリア」。これはもう、非常に私好みの映画で、最初から最期までしびれまくり。ずっとジャズが流れていて、何が起こるのかどきどきしっぱなし。ストーリー自体はとてもわかりにくくて、そこらへんが難点といえば難点。ストーリー重視の人は見ない方がいいかも。明らかにイライラするし眠くなるから(笑)。

 しかし、この映画で私がしびれたのは、なんといっても映像。刑事が張り込みをする車の中から目の前のビルが映って、そのままカメラはビルの屋上に上がり、そこにはなぜか不気味なカラスが。そして、カメラはビルを飛び越えて何を映すかというと、ビルの裏手の道路で車を呼ぶ女の姿。で、その車がぐるーっとビルを回って刑事のいる方へ戻ってくる。そして、次のシーンで、女が裏の道端で死体を発見したというのがわかる。死体にはビルにいたあのカラスが・・・。

 まあ、こういったクサイほどわかりやすい絵解きというか、絵で物語をひっぱっていくようなシーンが多々ある映画だなあと。好きなシーンはもっともっとあるけど、長くなるし誰も興味がないと思うのでやめとこうっと。放っておくと朝まで喋りそう(大迷惑)。
 あと、決して好きなタイプではない(失礼)ジョシュ・ハートネットが、ものすごく男前に撮られていてびっくり。これぞデ・パルママジック。
ブラック・ダリア コレクターズ・エディション 2枚組ブラック・ダリア コレクターズ・エディション 2枚組
ジョシュ・ハートネット ジェイムズ・エルロイ ブライアン・デ・パルマ


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[ 2006/11/05 23:02 ] 映画は行 | TB(0) | CM(0)
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