03/18

ショーケン


 Amazonに注文していたショーケンの自叙伝「ショーケン」が届いたので、さっそく読む。
 「太陽にほえろ!」はタイトルが田舎くさくてイヤだったとか、マカロニなんて冗談じゃねえよとか、いくら若かったといっても、まったく、やんちゃがすぎる(笑)。何様なんだ(笑)。
 で、「約束」「雨のアムステルダム」で共演した岸恵子とは付き合ってなかったというあたりから始まって、実名を列挙したエピソードがズラリと。過去の女のことを売るなんて女々しいことこの上ない。本当に役者としてもロッカーとしても最高だけど、人としては最低の男だ(笑)。でも、そのすべてを曝け出す女々しさと最低っぷりが、この人の最大の魅力でもあるからファンをやめられない。




DONJUAN LIVE


 本書を読んでいたら無性にショーケンの歌が聴きたくなり、先日買った紙ジャケ仕様CD「DONJUAN LIVE」。
 前にも書いたと思うけど、こんなに笑えるほど人間のみっともない部分を曝け出して叫んでいるのに、こんなにも心を揺さぶられるボーカルを私は他に知らない。いや、心というより魂か。くさい言い方だけど、全身全霊でキスの雨を降らすような歌い方。しかもその雨は常に土砂降り。こんな歌を聴いてしまうと、本人の人間性なんてどうでもよくなるというものだ(笑)。


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03/03
 Amazonに注文していた「アメリカン・ギャングスター」のサントラCDが届く。

 映画のサントラそのものと、本作にインスパイアされたというヒップホップアーティストJAY-Zのアルバムの2点。アルバムタイトルはどちらも「アメリカン・ギャングスター」だからややこしい。さらに予告編やCMで流れていたむちゃくちゃかっこいい曲は、JAY-Zの別なアルバムに収録されているそうなので、そちらも注文した(まったくややこしい)。

 サントラ自体ももちろんかっこよかったのだが、JAY-Zのインスパイアアルバムが腰くだけるほどのかっこよさ。ヒップホップってほとんど聴いたことなかったんだけど、こんなにかっこいいもんだったのか。開眼。

 ラップだから、英語がわからない私にはメッセージ云々は関係なく、バックに使われているアレンジされた曲の数々がバラエティに富んで聴いていて楽しく美しく感動的。
 試しに他のJAY-Zのアルバムも聴いてみたけど、モリコーネあり「マイ・ウェイ」ありと何でもあり。こういう普段は聴かないジャンルやアーティストを知ることができるってのがサントラの醍醐味だなあと改めて思った。


↓JAY-Zによるインスパイアアルバム

アメリカン・ギャングスター


↓映画のサントラ

アメリカン・ギャングスター オリジナル・サウンドトラック


↓予告で使われていたかっこいい曲はこれに収録

ジェイ・Z/ザ・ブループリント

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02/16
 映画の後、みなさんと合流して中華レストランで杏仁豆腐を食べて、そのまま武道館へ。ジェイ・チョウのコンサート。

 武道館2階(実質3階)のほとんど最後列で、高所恐怖症のため思いっきり飛び跳ねたりできなかった(笑)。しかしそれでも一緒に行ったOさんが蛍光棒をくださったので、人生初・蛍光棒。最初は周囲に合わせてかわいらしく横に振っていたつもりだったが、ノリノリの曲が続き気がつけば武器のように縦に振っていた(危険人物)。

 それにしても、ジェイ・チョウ。最初に着ていた孔雀のような小林幸子か美川憲一のような衣装はどうかと思ったが、ピアノありドラムあり、さらには三味線までサラリとこなす多芸っぷり。で、MCでは「今日は僕のおばあちゃんが来ています」と、予想通りの好青年っぷり。この才能、この人の好さ、一体どうやったらこんな子に育つのか・・・教えて、おばあちゃん。

 で、私が気に入ったのは、後半のアコースティック・ギターでのブルースっぽい演奏と、ラストのカンフーを交えた元気いっぱいのパフォーマンス。本当に曲がいいというか、彼のメロディメーカーとしてのすごさを感じさせてくれた3時間。ショーアップされた豪華で盛りだくさんなステージも楽しいけれど、個人的にはシンプルなバンドでがんがん飛ばして90分ぐらいに凝縮したライブも見てみたい。MTVアンプラグドとかやらないかなあ(すでにやってたらごめん)。

 帰りの九段下の駅で、目の前を通り過ぎたおじさんがジェイの曲を鼻歌で歌っていた。おじさんまで虜にするジェイ・チョウ。おそるべし。


↓初めてジェイを聴く方にはこれをおすすめ。名盤です。

七里香/ジェイ・チョウ[CD]
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02/13
 映画を見た後は、そのまま東京ドームへ。待ちに待ったザ・ポリスのライブ。

 中学時代から全アルバム聴きこんでいるから、予習不要(笑)。私がポリスを知ったときには、すでにバンドは休止状態で、生ライブはスティングのソロしか見たことがない。もう憧れ続けたバンドの初ライブ。

 東京ドームというむちゃくちゃ大きな場所で、ステージにはメンバー3人だけ。ドラム、ギター、ベース、それだけ。なのに、ものすごくパワフル。レゲエのリズムとルーズなジャズをさらに崩したような演奏で魂はロックという、やっぱりとんでもないバンドだった。いや、たしかに「シンクロニシティ・コンサート」の「何これ?なんなの!?」という脳にズドンと突き刺さるような衝撃はなく丸くなってはいるけれど、それでも、何が何なのかわからないまま盛り上がっていくテンションの高さは健在。

 特にドラムのスチュワート・コープランドのキレっぷりがすごい。この人って普通じゃない(笑)。隣で吠えまくるスティングが大変な常識人に見える(笑)。ドラムセットの後ろの変人なぞ意に介さずギターを弾きまくるアンディ・サマーズにいたってはお釈迦様のよう(笑)。なんだか活動休止の理由はここにあるようなないような(笑)。

 何はともあれ、私は美しく幻想的な「Magic」に泣いた。エモーショナルに盛り上げて一気に突き落とす「Can't Stand Losing You」にしびれた。そして、アンコールの「So Lonely」。スティングがあのハスキーな声で絞り出すように叫ぶと、突然、目の前のキレイなお姉さんが髪をかきむしりながら腰を振って激しく踊り出した。お姉さんに何が起こったのか一瞬わからなかったが、スティングってすごいなと改めて思った(笑)。

 それにしても、ドームってあんなに音が悪かったかな。というか、音楽聴く場所じゃないなと。久しぶりに行ったけど、昔はそんなこと気にせず純粋に楽しめたのに。大人ってイヤだわ。



ポリス/シンクロニシティ・コンサート(DVD) ◆20%OFF!
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12/11
 火曜、発送4件。昼間は新着入力など。

 注文していたボブ・ディランのDVD「ニューポート・フォーク・フェスティバル 1963〜1965」が届いたのでさっそく見る。
 タイトル通り、63年から65年のフェスティバルからディランの出番だけを集めたもの。

 1963年のいかにもフォーク歌手っぽいディランから、64年の大歓声に迎えられるスターとなったディラン、そして65年の大ブーイング事件まで。大げさだけど、ものすごい速さでディランも時代も変わっていったんだなあと感じた。

 特に65年の変化はすごい。前日はアコースティックギターを手にフォークを歌っていたディランが、翌日には一転、エレキギターをかき鳴らし、ロックを演奏するんだから。大音量で始まる「マギーズ・ファーム」の激しさにただただ感動。その後、フォークファンからの大ブーイングを受けて一度引っ込んだディランが額に汗をかきながらギターをアコースティックに持ち替えて再登場するあたりは興味深く見た。あ、ディランでも動揺したりするんだなあと(笑)。



ボブ・ディラン / ニューポート・フォーク・フェスティバル 1963〜1965
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