檸檬のころ
朝から体調優れず予定の試写には行けず。夕方なんとか発送3件。
夜、ホットカーペットでごろごろしながらアイス食べつつ紅茶飲みつつ、録画しておいた「檸檬のころ」。
ごろごろしながら見ている自分がイヤになるほど爽やかで甘酸っぱい青春映画で(笑)、あーこういう奴いるよなあとニヤニヤしたり、あまりの青春っぷりに気恥ずかしくなったり。
物語は高校の野球部キャプテン(石田法嗣)と中学の同級生だったブラスバンドの美少女(榮倉奈々)とピッチャー(柄本佑)の三角関係、そして音楽ライター志望の不思議系女子(谷村美月)とバンド少年(林直次郎)の関係を描く。
まずは音楽少女を演じる谷村美月がいい。林直次郎(セリフが棒読みすぎるが憎めない笑)と音楽の話で盛り上がってうれしくなって自転車で坂道を下りながら「きゃーー」と喜びいっぱいに表現したかと思えば、投稿した文章を採用された友人に嫉妬をおぼえたり、自己嫌悪や失恋を乗り越えてすばらしい歌詞を書いてしまったり、少し変だけど繊細な女の子の心境を見事に演じていると思った。
それから、榮倉奈々に猛烈アピールする柄本佑もいい。勉強はできなくてガキっぽいけど、愛情表現がストレートで裏表がない。学年の人気者の彼女になれなれしくして「ずうずうしいわね〜」と周りの女子から嫌われているのがまたいい(笑)。そして、そんな彼を好きになる美少女というのもいい。ああ、こういう組み合わせってあるよなあと、懐かしい気持ちになって見た。
全体が今時ぽくなくて、素朴でノスタルジーを感じられる風に撮られているのは、大人(というか監督と同世代)のための青春映画なんだろうなあと思った。
11,
2008



