へっぽこ店主の日々雑記

映画パンフレット専門のオンライン古本屋「古本道楽堂」店主のへっぽこ雑記。
カテゴリー  [ アクション映画 ]

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「007スペクター」

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うん。ちょっと長かったかな。
正直途中でちょっと眠くなったわよジェームズ。

こんな愚痴がでるのも、シリーズを愛しすぎているせいよね。きっと。
「カジノ・ロワイヤル」の頃のピリピリしたジェームズが恋しい(笑)。
いや、余裕が出てきて、これはこれでいいんですけどね。
中途半端に隙があるというか…。
や、ないものねだりですね、すみません。

冒頭のヘリのシーンはすばらしかった。
けど、ジェームズ・ボンドならあの後、涼しい顔でホテルの部屋に戻ってほしかったなー(ないものねだり2)。
モニカ・ベルッチの出番もあれしかなくて不満だけど、これ以上長くなってもアレだからこれでいいのだろう(ないものねだり3)。

ラストは意味深だよね。
次作で「ゴールドフィンガー」の頃のボンドに繋がるのかしら……
な~んて頭に浮かんで勝手にドキドキしていた。

ダニエル・クレイグのボンドはシリアス路線がウリだし、
ナイフのように尖ったジェームズ・ボンドの危うさが私は好きなんだけど、
そろそろ若造って感じでもないし、余裕あるスパイに戻ってもいいんじゃないかと。

まあ前作の「スカイフォール」がシリーズでは異色作だから、
あれから続けるのは大変だったろうし、次回作もこの続きとして撮るならもっと大変じゃないかなあ。
個人的には続けなくて1作ずつ完全に独立させていいと思う。
007はもっと気楽に見たい派(笑)。

あと、Qの実験室はもっと弾けていい。
それこそ「キングスマン」のあのシーンみたいに、
人間のアレがポンポン吹っ飛ぶくらいでちょうどいいと思います(笑)。

次回作に期待!(気が早い?)。

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[ 2015/12/04 00:38 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「コードネームU.N.C.L.E.」

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ギャグはユルいわ、音楽の盛り上げはクサいわ……

こういうの、好きです(笑)。
独特の間の取り方が「ロック、ストック~」の頃から変わってないよね。
ド派手なアクションもしれっと何でもないように見せてしまうガイ・リッチー節。
これがたまらない。

米ソのスパイ道具自慢には笑ったなあ。
金網をレーザーで切るときのイリヤの得意げな顔(笑)。
お互いの盗聴器をけなし合うところも最高。
ああいう細かいネタ好きだわ~。
あとヘンリー・カヴィルの顎の割れ方がいかにもナポレオン・ソロ!
ナイスキャスティング!(笑)

このノリで、もっともっと見たいな。
是非シリーズ化してほしいです。


[ 2015/12/02 00:38 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「キングスマン」

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もうね、冒頭からダイアー・ストレイツ!
「マネー・フォー・ナッシング」の私の大好きなイントロが流れた瞬間、この映画好き!ってなりました。
マシュー・ボーンと趣味合いそうだわー(笑)

で、ダイアー・ストレイツにハートをググッと掴まれて、
中盤、教会の乱闘シーンでめろめろ。
あんなコリン・ファースはじめて見た。
あの場面だけ100回くらい繰り返し見たい。
キングスマンの悪魔に魂を売り渡したかのような容赦ない殺人テクニック、惚れ惚れしました。

と、せっかくうっとり見てたというのに、
あの場面でまさかの「威風堂々」とかねえ…。
ほんとにねえ。バカよねえ…。ほんとバカ。
もうあの曲聴いたらボン!ボーン!って吹っ飛ぶところしか浮かばないわ。
どうしてくれるって感じ(笑)。
何言ってるのかわからないという方は、ぜひ映画をみてください。
きっと私と同じ感想を持つはず……

それでも、基本的にマシュー・ボーンは真面目な人だと私は思います。
なぜって、傘から万年筆、ライター、刃物仕込んだ靴に至るまで、
一度登場させた秘密兵器はすべてキッチリ使い切っているから(笑)。
ネタとして小物を出すだけじゃなく、
ひとつひとつにちゃんと見せ場を作っている。
真面目よね、ちょっと方向性を間違えているだけで(笑)。

それにしても、キングスマン!
高級テーラーが秘密基地なんて!
試着室の奥にスパイ道具が陳列されているなんて!
しかもその秘密兵器がハイテクじゃなくてクラシカルだなんて!
スパイ映画ファンにはたまらない設定だらけ!

あー、私も何か困って電話したらコリン・ファースが迎えに来て、
仕立て屋に連れていかれて、
第3試着室でライター型手榴弾くすねて「元に戻しておけ」って振り向きもせずに言われたい!
キングスマンになりたーーい!

[ 2015/11/01 21:44 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」

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夏も終わって秋になろうという今になってやっと見た。
ロングラン上映に感謝。

シリーズ5作目。
4作目を見ていない私でも、十分に楽しめた。

なんといっても、最高だったのはカーチェイスの場面。
イーサンとベンジーの乗った車がモロッコの細い道路を飛ばす、飛ばす。
階段もボコボコ車体を揺らしながら猛スピードで下りていく。

車が横転、炎上して、さてこれまでかと思ったのもつかの間、
今度はバイク。
颯爽と走るトムのバイクの動きに合わせて、前の席の人の頭が左右に揺れていた(笑)
わかる(笑)
たぶん私の頭も揺れていた(笑)
そのくらい入り込んでしまう見事なカー&バイクチェイスでありました。

あとベンジー役のサイモン・ペッグが私は好きで、
彼が出てくるだけでニヤニヤしてしまう。
イーサンを前にしたベンジーの「おーまーえーはーーー…!!!!!」みたいな顔して口をパクパクさせてる感じとか大好き。
なんであんなにチャーミングなの。
あんな相棒ほしい。

それにしても、トム・クルーズのナチュラルで肩の力の抜けた感じよかったなあ。
上映前に「スぺクター」の予告が流れて思ったけど、ダニエル・クレイグでもあれくらいリラックスしたジェームズ・ボンドを見てみたい。
今の007の流れじゃ無理か。無理だな(笑)

親の話によると私は物心つく前から「スパイ大作戦」のセリフ「当局は一切関知しない」を聞いてはケラケラ笑う子どもだったらしい。
で、いい歳した今でも「ミッション:インポッシブル」でそのセリフを聞くと「ふふふ」ってなる。
たぶん一生治らない(笑)

[ 2015/10/11 21:21 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「マッドマックス/怒りのデス・ロード」

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こんなに泣ける映画とは思わなかったなあ。
「マッドマックス」だし、こんな荒涼とした世界で“緑の地”とかそんなユートピアあるわけないって、私だって最初から希望なんて抱いちゃいなかったのよ。
けど、シャーリーズ・セロンの話を聞いてるうちに、彼女を信じてみたくなっちゃったんだよね。
もうボロ泣きです。
「マッドマックス」で泣くなんて…!

それにしても、シャーリーズ・セロンはかっこよかった。
マックスの銃が当たらなくてフュリオサに代わって一発で追手の車のライトに命中させるシーン、
そして最後にマックスを見てうなずくところ。
もうね、映画史上、一、二を争うかっこいいヒロインじゃない?

映画ライター時代に「トランスポーター2」で来日したジェイソン・ステイサムにインタビューしたことがあるんだけど、実は運転が苦手なんだって言ってて。
「でもミニミニ大作戦ではうまかったですよね?」って聞いたら、「俺なんかよりシャーリーズ・セロンの方がずっとうまい」と太鼓判押していたのをマッドマックス見ながら思い出していた(笑)。
「彼女は南アフリカの農場育ちで、小さい頃から運転してるから」とも言っていた。

あとニコラス・ホルトがよかったなあ。
「ウォーム・ボディーズ」のゾンビ見てキャスティングしたんじゃないかと思うくらい、白塗りで今にも死にそうで、それがなんだか切ない感じがはまっていた(笑)。

それにしても。
言ってみれば、車で行って帰ってくるだけの映画だよね。
それがあんなに面白いなんてなあ…。
道中、これでもか、これでもかというくらい、観客を楽しませる工夫がいっぱい。
長ったらしい前置きも、説明じみたセリフも一切なし。
それでも、マックスや女性たちやウォーボーイズたちと砂漠を走り抜けながら、映画の背景と彼らの背負っている物語がわかる作りは見事。
これは映画にしかできないことだと思う。
アクション映画のひとつの理想形。

[ 2015/08/11 21:53 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「ローン・レンジャー」





109シネマズで「ローン・レンジャー」。

よかった。
前半で、暴走機関車を存分に堪能して大満足。

な の に。

いや、すごい。
後半にはその倍、いやそれ以上にすごい機関車アクションをねじ込んできた。

線路が2手に別れて、列車が並走し始めたらもう止まらない。
列車強盗あり、
あっちの列車からこっちの列車に飛び移るお約束もあり、
車両の切り離しのハラハラもあり、
行く先では線路がなくなり脱線もあり、
さらには鉄橋の爆破までやってくれた。

考え得るありとあらゆる列車アクションを
残さずすべてやり尽くした感満載。

このすごい列車シーン見てたら、
自然と泣けてきた。バカみたいだけど(笑)。
それだけ、作り手の本気が伝わってきた(ような気がする)。

あと、アクションだけじゃなく、
列車を待つシーンもよかった。
無法者や保安官やその他大勢が列車を待つ。
それだけでいろいろな映画が思い出されて泣けてくる。

列車を本気で撮った映画にハズレなし。

[ 2013/09/13 16:39 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「カウボーイ&エイリアン」





DVDレンタルで「カウボーイ&エイリアン」。

もうね、カウボーイなダニエル・クレイグが何やってもかっこいい。

テンガロンハットを目深にかぶって、拳銃をクルクル回してみたり、ショットガンをガチャッと構えてみたり。
水で顔をじゃぶじゃぶ洗ってるところや川に落ちたとこすらかっこいい(笑)。

で、ダニエル・クレイグだから(?)かっこよくてもやっぱり詰めが甘い(笑)。
この映画ウエスタンだけどSFだから、手首に変なサイボーグみたいな腕輪を付けてるのね。
それがどうしても「外れない!」「外し方がわからない!」とか騒いでたくせに、女にキスされた途端に意識がそっちにいってあっけなく外れるという…。

なんなの、このおとぼけ主人公は!!
かっこいいけども!!

あと共演のハリソン・フォードは、偏屈な保安官役で、インディ・ジョーンズみたいなうんざり顔がよかった。
「インディ・ジョーンズ」で思い出したけど、ハリソン・フォードはショーン・コネリーとも共演してるから、新旧ボンドと共演してることになるよね。
こういう偶然って面白い。

それからタイトルがなんで「カウボーイVSエイリアン」じゃなくて「&」なのかな?と不思議だったんだけど、途中で、ああそういうことかと。
タイトルって大事。

[ 2013/04/10 18:46 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「バトルシップ」





DVDレンタルで「バトルシップ」。
冒頭から、いかにもって感じのわかりやすいアメリカ映画で、B級感が憎めない(笑)。

登場人物も単純アホだけど裏表のないナイスガイ&ウーマンばかりでわかりやすい(笑)。

というわけで、人間ドラマは本作のメインではありません(笑)。

で、何が主役かと言うと、軍艦。
エイリアン相手にアメリカ海軍の駆逐艦が立ち向かいます。
SFっぽい戦闘機とか宇宙船じゃないですよ?
普通に海軍で使われている(であろう)駆逐艦。
この妙なリアリティがたまらない。

これだけでもわくわくするというのに、後半は退役軍人のおじいさまたちを引っ張り出して、展示してある往年の戦艦ミズーリ号まで動かしてしまう。
バリバリのアナログ戦艦です。
ミズーリ号が海をゆく、どっしりして優美な姿にうっとり。
船首の曲線の美しさといったら!!(変態)

あと、浅野忠信の役がよかった。
ちゃんと日本人にも敬意を表してくれている脚本で、以前「パール・ハーバー」を見てムカッとした気持ちが今回で晴れました(笑)。

あふれ出る軍艦への愛に、B級感も愛おしくなるような、とてもフレンドリーでチャーミングな映画でした。

[ 2013/04/09 22:41 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「ニューヨーク1997」





久しぶりに「エスケープ・フロム・L.A.」を見たら、あっという間にカーペンタースイッチが入ってしまった。
で、「ニューヨーク1997」「セイリブ」「クリスティーン」と毎日1本ずつ見ている(笑)。

「ニューヨーク1997」は昔見たときはあまりピンとこなかったんだけど、一度スイッチが入ってから見ると、まあかっこいいこと、かっこいいこと。

囚人たちの巣窟となったマンハッタン島に大統領を拉致され、その救出にむりやり行かされる無法者スネーク(カート・ラッセル)。
スネークの過去がどうたらとか無駄な前置きはありません。
いきなり、ミッションか死かどちらか選ぶしかないスネークと我々観客。
しびれます。

で、その無法者に支持を出すのがリー・ヴァン・クリーフ。
もうね、これはマカロニ。
しびれないわけがない。

さらにゾンビのような奴らでいっぱいのニューヨークを縦横無尽に走り回るイエローキャブの運転手にアーネスト・ボーグナイン。
こんなに頼もしい味方はありませんよ、なんてたってボーグナインだもん。

そして、ならず者ばかりのマンハッタンを仕切るボスはアイザック・ヘイズで、そのブレーンがハリー・ディーン・スタントン。
おまけに大統領はドナルド・プレザンス。
なんて完璧なキャスティング。
見ているだけで惚れ惚れ。

こんなかっこいいスターたちを監督は淡々と映して、あくまでもストイックに物語は進んでいくのですよ。
なんてかっこいい映画。

あと面白かったのが、DVD特典で入ってる後のインタビュー映像。
アイザック・ヘイズがラストの爆発シーン撮影時のことを語っていて「アーネスト・ボーグナインの芝居の体験談を聞きながら、キャンプファイヤーの周りに座る子どものようで最高だった」と。
それは最高だろう。
私もいっしょにキャンプファイヤーしたい(笑)。

[ 2013/02/03 20:59 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「ファースター怒りの銃弾」





「ファースター怒りの銃弾」を見た。
ザ・ロックことドウェイン・ジョンソン主演のアクション映画。
ビリー・ボブ・ソーントンのやさぐれ具合が映画館で予告編を見て以来気になっていた(笑)。

映画はロック様が刑務所から出てくるところから始まる。
ここからろくにセリフもなく、ロック様はまっすぐ、そう、車の行き交う道路であろうと脇目も振らずに横切り、ただただまっすぐにターゲットの元へ向かう。

ターゲットとは、刑務所に入る原因を作った復讐相手。
ああ、この人、そしてこの映画、復讐しか頭にない。
そう思っただけでわくわくする(笑)。

それと並行して描かれるのが、結婚を目前にしてスリルある生活をやめられない殺し屋と、ヤク中で私生活も崖っぷちで定年間近の刑事(ビリー・ボブ)。

これで役者が揃ったな…というところで、殺し屋の携帯が鳴り、その着メロが「続・夕陽のガンマン」!
THE GOOD, THE BAD AND THE UGLY(良い奴、悪い奴、汚い奴)ですよ!

そうなれば、当然3人が銃を突き付けあう展開が待っている!
もうね、映画ファンの期待を裏切らない作品ですよ、ほんと。
誰が汚い奴はラストのお楽しみで、軽~いどんでん返しもうれしい。
こういうお約束、大好き。

[ 2012/10/21 21:46 ] アクション映画 | TB(0) | CM(3)

「ドラゴン・タトゥーの女」


「ドラゴン・タトゥーの女」



書き損ねていたフィンチャー版「ドラゴン・タトゥーの女」の感想を。

これを見るために原作本を読んで備えていたわけだけど、結論から言うと映画を先に見ればよかったかなーっと思った。

というのは、予告編とか見てから原作を読んだものだから、小説のミカエルがダニエル・クレイグで脳内で再生されてしまって、映画を見たときにあまり新鮮さを感じなかったから(笑)。

とはいえ、フィンチャー版「ドラゴン・タトゥーの女」、最高でした。
「移民の歌」の流れるタイトルバックはもちろんのこと、ラストまでしびれっぱなし。
あー、もう、フィンチャー大好き(笑)。

まずは何といっても、リスベット@ルーニー・マーラですよ!
パンクファッションがかっこいいのなんの。
彼女が歩くたびにブーツの金具がジャリジャリいうんだけど、これだけでドキドキするかっこよさ(笑)。
しかも頭脳明晰で、超絶クールな仕事っぷり、おまけに銃の扱いまで男前!
ほんと、ヒロインにしておくのがもったいない!!
変態豚野郎(下品で失礼!)をぶちのめす場面にはスカッとした(笑)。

そのかわり(?)本作でヒロインポジションにいるのがミカエル@ダニエル・クレイグ。
ジェームズ・ボンドとは思えないほどの脇の甘さで、ボケボケしていて、あー、もう、そんなことだからまんまとそんな目に遭うのよ!と突っ込みつつ、癒されます(笑)。

面白かったのは、ラストのまとめ方。
原作の設定をガラリと変えてあるんだけど、本質的には変わってないというか、スッキリさせたというか、ああ、こういうまとめ方もあるのだなと素直に感心した。

気づけば3時間近くあったけど、まったく長さは感じず。
続編は監督を降りるかもというニュースを見たけど、2作目もフィンチャーに撮ってほしいなあ。




ところで…

「移民の歌」といえば、このキメ顔ですね!
♪アアアア~ア!




[ 2012/04/15 16:41 ] アクション映画 | TB(0) | CM(3)

「ミッション:8ミニッツ」


「ミッション:8ミニッツ」



シネプレックス平塚で「ミッション:8ミニッツ」。

何を書いてもネタバレになりそうな映画で、でもだからこそ先が読めなくてハラハラドキドキして面白かった。
二転三転するストーリー展開に私の頭が付いていけそうにないのも、ミッションとは違う部分でハラハラした(笑)。

列車事故の8分前に戻ってテロリストを割り出すというのが主人公(ジェイク・ギレンホール)に課せられた任務。
なので、何度も何度も爆発8分前に戻っては、いちいち派手に爆発を繰り返す。
非常に心臓に悪い(笑)。

で、この8分間を繰り返すうちに連れの女性との関係に進歩が見られたり、彼女を列車から連れ出すことに成功したり、ありとあらゆる意味で(笑)ジェイクは学習する。
そして、ついにはキスでごまかすまでに成長するのには目頭が熱くなる。
いや、まじで。
これは冗談ではなく、映画を見ればわかります。

あと面白かったのは、何度も同じ出来事を体験するから、ジェイクも飽き飽きして、対策を講じるところ。
コーヒーが靴にこぼれるのを予期して「はいはい、コーヒーね」とうんざりしたり、そのへんのうまさはまさに「恋はデジャブ」のビル・マーレイ!

ラストはいまいち自分の解釈に自信がないんだけど、その解釈によってはおそらく2度目を見るときには1度目とはまったく違う見方のできる映画だと私は思う。
主人公にとってもまったく違う1日になるはず。
や、でもやっぱり自信ないな。
誰かといっしょに見て、あーだこーだと話したくなる映画なのは確か。

[ 2011/11/20 00:34 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「ハンナ」


「ハンナ」



横浜ブルク13で「ハンナ」。

殺人マシーンとして育てられた少女の物語という程度の予備知識しか持ってなくて見たんだけど、後から監督が「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライトと知って驚いた。

だってあんなに円熟した映画を撮る人が、こんなに(いい意味で)青臭い映画も撮れるなんて。

というわけで、最高でした「ハンナ」。
今のところ、私の中で今年のベストワン。

ハンナが研究所から脱走するシーン、大の男たちを銃で撃ちまくり、倒しまくて、それはもう鳥肌ものの痛快さ。
ハンナ役のシアーシャ・ローナンが澄んだ瞳と華奢な体で切れ味抜群のアクションを見せてくれるのがすばらしい。

ハンナを追うケイト・ブランシェットがまたビリビリしびれるかっこよさ。
ハスキーヴォイスのクールビューティ。
彼女はどの映画でもかっこいいけど、今回は断トツでクール。
見てるだけでぞくぞくしました。

父親役のエリック・バナもよかった。ハンナを見守る視線が実に温かくて、ステキなお父さん。
しかし、ハンナを殺人マシーンとして訓練したのもパパなわけで、当然パパも腕が確かなわけで、この2人の親子喧嘩があり得ないほどの真剣勝負。
まじで油断すると殺される(笑)。
映画史上、最も本気の親子喧嘩だと思った(笑)。

さて本作、ハンナの逃避行を描くロードムービー的要素もあって、ハンナが同世代の女の子一家と仲良くなったりするんだけど、この子との友情がガーリーで微笑ましい。
2人でいるときの普通の女の子っぽいハンナの表情が新鮮。

でも幸せなときは長くは続かない。
親切な一家を巻き込まないために、ハンナは別れを告げる。
「何があっても絶対に私を追わないで。友情をありがとう」と言い残して去るハンナの背中のなんと男前なことか。
かわいいだけじゃなくて、相当かっこいいよハンナ。

ラストはオープニングと同じく真っ赤な地に白いタイトルがどーん。
そして低音がたまらないケミカル・ブラザーズの音楽。

きっと詰めの甘い部分とかいろいろ叩けば出てくるんだろうけど、そういう勢いで撮ってしまった(ように見える)ところもこの映画の魅力。
ジョー・ライト、底が知れない。

[ 2011/09/17 23:46 ] アクション映画 | TB(0) | CM(4)

「復讐捜査線」


「復讐捜査線」



横浜ムービルで「復讐捜査線」を見てきた。
最初、109シネマズMM横浜に行ったんだけど、親子連れでチケットカウンターが長蛇の列で間に合いそうもなかったから急遽、移動。
ポケモンとハリポタとジブリやってるから仕方ないよね。
夏休みのシネコンを甘くみてた(笑)。

で、「復讐捜査線」。

もうね、いきなりズドン!
タイトルからしてこっちは復讐ものってわかってるわけで、まだるっこしい前フリとか、余計な説明はいらない。
そのへんを監督はよーくわかってて、まったく躊躇せずズドン!といきます。
私、映画が終わるまでに椅子から5回は飛び上がったと思う(笑)。
こんなに人を撃つことに躊躇しない映画はひさしぶりに見た。

クライマックスがまた一切躊躇なしの銃撃戦で、もうバッタバッタいきます。
一気に畳みかけるあたりが、まるでメルヴィルの「ギャング」みたいで、ノワール好きにはたまらなくて、しびれまくり。

何をめぐってこんな殺し合いが起きているのかというのは、いわゆるマクガフィンというやつで、まあ何でもいいんです(映画ではちゃんと説明されてますが)。

それより何よりポイントはブレない復讐劇。
メルギブの揺るぎない復讐への思いを淡々としたトーンで描いてるのが効果的。
で、油断していると、突然ズドン!という音で椅子から跳ね上がると(笑)。

[ 2011/08/05 22:47 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「3時10分、決断のとき」


「3時10分、決断のとき」



「3時10分、決断のとき」を見た。

面白かった。
ただの悪人かと思えば意外に言うことが正論だったりするラッセル・クロウ。
子どもたちから尊敬される模範的な父親かと思いきや、実はワケありだったりするクリスチャン・ベイル。
そんな2人を混じり気ない視線でまっすぐに見つめる少年ローガン・ラーマン。

この3人が関わっていく中で、お互いを見る評価が変わっていくのが面白い。

「動物を狩るのと人間を撃つのは違う」と言うクリスチャン・ベイルに対して、「いいや、同じだ」とラッセル・クロウ。
そして、それを見ている少年の正義感とワルへの憧れがいっしょくたになったような瞳の輝き(笑)。
この少年の目線がいいよね。
観客(というか私)と同化してるなあと思う。

あと、ラッセル・クロウの手下(ベン・フォスター)が人を殺すのに微塵の迷いも感じさせない撃ちっぷりでしびれた。
ちょっとフランコ・ネロに似てる(笑)。
この映画、射撃の名手(ベイル)と、早撃ち(クロウ)と、この冷徹ガンマンと、様々なタイプの銃の使い手が見れてわくわくする。

ラストは、呪われてると本人が言うラッセル・クロウの銃の重みがズシリと感じられてよかった。
列車を待つ間を描く西部劇はいくつか浮かぶけど、悪役が主人公をスケッチしながら時間を潰すのも珍しい。
そのスケッチを手にして、すべてを見届けた少年は、いいも悪いも関係なく、ありのままをただ受け止めているように見えた。

[ 2011/05/21 16:49 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「グリーン・ホーネット」


「グリーン・ホーネット」



買取ラッシュでバタバタしてなかなか更新できないけど、ちょっと前に「グリーン・ホーネット」を見てきた。

自分でダンボール製のセットを作ってしまうようなアナログっぽさが魅力のミシェル・ゴンドリー監督が、3D映画を撮るなんてちょっと気になる。
そういう好奇心から見た3D版。

3Dメガネをスチャッと装着した途端にスクリーンでは「メガネをかけたからといってヒーローにはなれません」というグリーン・ホーネットのマナーCMが。
しかも「携帯電話の電源を切らないと(マシンガンで)蜂の巣にされます」とか何とか。
こんなところで蜂の巣にされるのはイヤだ(笑)。

で、「グリーン・ホーネット3D」。

なんか、そのへんの2D映画よりもいい意味でアナログだった。
あまり3Dの意味ないよね、これ。
装備満載の車(ブラック・ビューティ)やメカが凝りまくりなあたりは、いかにもミシェル・ゴンドリーで、監督が007シリーズを撮る日も近いなと感じた(笑)。

ヒーロー(セス・ローゲン)の相棒役カトーには、これがハリウッドデビューのジェイ・チョウ。
いや、あいかわらずマイペースというか、スクリーンの中は居心地悪そうというか、ジェイの映画を見るたびに「なんでこの人、映画に出てるんだろう…」という疑問がふつふつと(笑)。
好きだけど、スクリーンの中で生きるスターじゃないと思う。
それにしても、このカトーという役はハリウッドデビューとしては相当おいしいなあ。
強くて天才でジョークも冴えてかっこいい役だもん。
しかもエンディングの歌もジェイだし。
売り込み方うまいなあと変なところで感心した。

主人公がカトーのことを「助手」と言うと、カトーが「パートナーだ」と訂正するシーンがおかしかった。
その後で主人公の「俺がヒーロー、お前が助手。つまり俺がサイモン、お前がガーファンクルだ」とか何とかいう台詞に目からウロコ。
これって言っていいんだ(笑)。
勝手にタブーだと思ってた。
ていうか、ガーファンクルに失礼だろう…。

あと気になったのが、せっかくのアクションシーンがスローモーションだったこと。
あれどうしてスローにしたのかな。もったいない。

[ 2011/02/17 23:59 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「アンストッパブル」


「アンストッパブル」



近所のワーナーマイカルシネマズで「アンストッパブル」。

面白かった。
ここにきてトニー・スコットの(おそらく)最高傑作が見られるとは思ってもみなかった。

主演はトニー・スコット映画ではおなじみのデンゼル・ワシントン。
だけど、この映画の本当の主役は誰が何と言おうと、列車。
列車が動き始めて映画は始まり、列車が止まれば映画も終わる。
無人のままぐんぐんスピードを上げて突っ走る貨物列車、これが主役。

映画が終わってから気づいたけど、映画で描かれるのはたった1日の出来事。
その間、列車はずっと走っている。
列車が走り続ける限り物語も止まらない。
そして、スピーディーな展開の中で、列車を止めようとする人間たちの立場や抱えている問題やあれこれもしっかりと描かれている。
ああ、だからこの人たちは命の危険を顧みず、暴走列車に挑むんだなと、見ている方は納得できる。

列車の屋根の上をデンゼルが走るシーンには胸が熱くなった。
だって、ジャッキーじゃないし、ウィル・スミスでもないし、ブルース・ウィリスでもなくて、デンゼルですよ?(スタントだと思うけども)
こういうのって、ヒーローもののエンタテインメントではアクションシーンの目玉になると思うんだけど、デンゼルがやると、妙にリアル。
TV実況を見ている映画の中の人たちといっしょになって、「すごいな!転ぶな!がんばれ!もう少しだ!」という気持ちになってしまう。

列車を上下左右から縦横無尽に撮りまくるカメラワークにも惚れ惚れした。
スピード感抜群。
物語的には止まってほしい、でも映画の観客としては止まってほしくない(笑)。
こんな映画を見せられたら、次作も期待せずにはいられない。
トニー・スコットの勢いはアンストッパブル!
(うまくまとまったな)

[ 2011/02/04 15:08 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「地獄へ秒読み」


「地獄へ秒読み」



「地獄へ秒読み」。
終戦後のドイツで爆発物処理に殉じた男たちの物語。

粗末な器具で防具もなしで、いつ爆発するかもしれない不発弾の処理にあたる6人。
いつ死ぬかもわからない危険な作業を前にして、それぞれがギャラの半分を出し合い、生き残った者が山分けするというルールを決める。

誰もやりたがらない仕事だからこそ、死に直面する仕事だからこそ、こういうルールを作れば、残った仲間のためにもなるし、自分たちも犬死ににはならない、そんな一見むちゃくちゃだけど妙に納得できる理屈が泣ける。

不意の爆発で建物が崩れ、助けに来た仲間が呼ぶ声にも返事をしないシーンも泣けた。
声が出ないのではなく、「来たら危ない」という理由で黙っている。
自分が爆弾の下敷きになっているのに、側に来た仲間に「来るな」と言える勇気に感動。

こうしているうちに仲間が1人減り2人減り、徐々に追い詰められていく爆発物処理班。
ラストの爆弾解体シーンには手に汗握った。
「ジャガーノート」より前にこんな映画があったとは知らなかった。
全編ロシアンルーレットのような話を淡々と描ききった監督の手腕に拍手。

[ 2010/12/03 23:07 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「攻撃」


「攻撃」



ライブチケットにお金を注ぎ込んでしまったせいで「マチェーテ」を見に行けない。
ロドリゲスごめん。


というわけで、家でおとなしく録画した映画を見る。

ロバート・アルドリッチ監督の「攻撃」。
以前にも見たはずだが、前はリー・マーヴィンしか見ていなくて内容を覚えていない(笑)。
で、今回じっくりと再見。

やっぱりリー・マーヴィン大佐は悪徳で俗っぽくてかっこいいのだが、主演のジャック・パランス中尉の正義感と部下思いの姿にはしびれた。

この中尉、常に最前。
コネで配属された腰抜け上官の援護もなく、敵に囲まれて上から見捨てられても決してへこたれない。
敵陣を走って突破するとき「誰が撃たれても放っておけ!走れ!」と部下たちには言うくせに、自分は倒れた部下を背負って助け、自分のヘルメットまで被せてやる男っぷり。
ああ、こんな上官についていきたい。
[ 2010/12/03 15:33 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「エクスペンダブルズ」

ブロマイド写真★『エクスペンダブルズ』シルベスター・スタローン、ジェイソン・ステイサム、ジェット・リー/5人
「エクスペンダブルズ」



シネプレックス平塚で最終週の「エクスペンダブルズ」。

レディースデイだというのに、チラッと見渡したところ女性2、3人で、あとは全部男性客。
さすがスタローン。

いやもう、スタローンのいいアニキっぷりが全編からひしひしと感じられる映画だった。
豪華出演者それぞれに見せ場を作ってあって、全然エクスペンダブルズ(消耗品)じゃないよね(笑)。
ひとりひとりをものすごく大事に撮っている映画。

業界から干されていたのに見事復活したミッキー・ロークの姿がうれしい。
まあ、パイプを持つ彼の手が小刻みにプルプル震えているのが妙にリアルで大丈夫なのか?と心配になったけど(余計なお世話その1)。

あと、ジェイソン・ステイサムがすごくいい役だった。
もちろん主役はスタローンなんだけど、W主演といってもいいくらいの大きな役。
スタローンが次世代のアクションスターとしてジェイソン・ステイサムを買っている、そんな感じが伝わってきて、なんだか感動した。

それから、ジェット・リーもよかった。
アクションのできる東洋人なら誰でもいいような役じゃなくて、ちゃんとジェット・リーのキャラクターを生かした役で、久しぶりにリンチェイの肉声を聞いたような気がした。
小柄な体格ならではのアクションもバッチリ。
と思ってエンドロールを見たら、ジェット・リーのカンフーシーンだけコーリー・ユンが指導していた。
だったら「トランスポーター」でおなじみなんだしジェイソン・ステイサムのアクションもコーリー・ユンに任せればよかったのに(余計なお世話その2)。

エンドロールといえば、最後に長渕剛の主題歌が流れたら、会場のあちこちから「ぷふっ」とか「ふんっ」とか失笑にも似た声が…。
長渕アニキ!笑われてますぜ!
え?私?わ、笑ってませんっ(キリッ)。


[ 2010/11/17 00:38 ] アクション映画 | TB(0) | CM(2)

「レスラー」


「レスラー」



最近のマイブーム。
レンジ用のシリコン調理器で作る秋鮭の蒸し焼き。
かぶの葉とちりめんじゃこをカリカリに炒めてゴマ油をたらしたやつ。
ごぼうと里芋とにんじんの味噌汁。


ミッキー・ローク主演の「レスラー」を見た。

主人公の服用する薬の描写と説明が無駄に丁寧だなあと思ったら、「レクイエム・フォー・ドリーム」の監督だと思い出して笑った。

あと、主人公とレスラー仲間がホームセンターでネズミ捕りだの様々な金物を物色してるのを微笑ましく見ていたが、すべてリングで頭をボコッたりするのに使うためで笑った。

さらに、踊り子のマリサ・トメイが主人公に「(メル・ギブソンの)『パッション』は見なきゃ!傑作よ。ムチ打たれて石を投げられ、2時間ずっと拷問なの!」と興奮気味に語るシーンにも笑った。
それは私も見なきゃ(笑)。

と、途中までほのぼの楽しく見ていたが、ある日、主人公は倒れてしまい心臓の手術をして、レスラーの仕事にドクターストップがかかってしまう。
ここからが泣けた。

あっさり引退を決めたレスラーは、スーパーの惣菜売場でワガママなお客にもニコニコして本当に気のいい奴で、しかしよく我慢して真面目に働いているなーっと思いつつ見ていたら、やっぱりキレた(笑)。

で、「俺にとって痛いのは(リングよりも)外の現実の方だ」と復帰。
そうでなくっちゃ。

心臓がダメになるのを覚悟して「あそこが俺の居場所だ」とリングに上がるレスラーの姿は涙なしでは見られない。
ラストに流れる主題歌もしみじみ良くて、家のTVなのにエンドロールを最後まで見てしまった。

[ 2010/09/30 22:58 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」


「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」



シネプレックス平塚で「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」を見た。
あー、面白かった。

まずは最初から場所の説明が「メキシコのどこか」って・・・。
なんて大雑把。なんてワイルド。
で、そのメキシコのどこかの倉庫か何かで、襲い掛かる凶暴な犬を手なずけ、粉塵の向こうから葉巻をくゆらし、ゆっくりと姿を現すハンニバル大佐(リーアム・ニーソン)。
なんてステキ。

その後、アホらしいほどありえない豪快アクションシーンと共に着々と集まるAチームの面々。
大佐!どうやったら、私もAチームに入れますか!
まずはレンジャー部隊のタトゥーを右腕に入れることから始めるべきでしょうか!(間違ったアプローチ)

アクションがいちいちありえなすぎて笑えるんだけど、いちばん笑ったのが、空から落下する戦車(パラシュート付き)に乗りつつ、ぐるぐる旋回させて機関銃をぶっ放して敵をやっつけるシーン。
ないって。死んでるから普通。ある意味、ダイハードを超えた。

あと、紅一点のジェシカ・ビールがかっこよかった。
もともと抜群にプロポーションのいい女優さんだけど、今回はパンツスーツをスラリと着こなして、かっこいいのなんの。

あと、TVシリーズファンのための(?)おまけ的なラストもよかった。
エンドクレジットをきちんと最後まで見た映画ファンへのサービスみたいで、ああいうのうれしいよね。

[ 2010/09/10 21:34 ] アクション映画 | TB(0) | CM(2)

「プレデターズ」

プレデターズ(PREDATORS)
「プレデターズ」



暑い。
暑さでふらふらしながら東京まで出て、有楽座で「プレデターズ」を見た。
来てよかった。面白かった。最高。
まあこれは私がオリジナルを見ていないからかもしれないけど、最高。

映画の冒頭いきなり空から落ちてくるエイドリアン・ブロディ。
そして、何の前触れも説明もなく、いきなり未知の惑星のジャングルに放り込まれて、何かに追われる。

理屈なんていらないんです。
あ、この人、なんか不条理だけど理不尽だけど理由はわからないけど、殺されるから逃げるんだなとわかればそれでいいんです。
だって、見ている方は主人公がプレデターに狙われてる、どこかでプレデターが見てるとわかってるわけだから、余計な説明はいらない。

で、主人公と同じ境遇の人たちが次々と合流。
特殊部隊や凶悪犯たちに混じって、なぜか日本のヤクザも(笑)。
見せ場もきっちりあって、男気を見せてくれました。

あと、なんといってもエイドリアン・ブロディがかっこいい。
何ですか。あの地の果てまでお供したくなるような隊長っぷりは(いや、別に隊長ではないんだけど)。
「付いてくるなら好きにしろ。だが俺のことは放っておけ」とか何とか吐き捨てるように言って、ジャングルをズンズン歩いていく背中に思わず「隊長!!」と叫びたくなってしまった。

ラスト、全身泥にまみれて、うんざりと空を見上げるエイドリアン・ブロディのかっこよさに見とれていたら、ババンっとエンドクレジットと同時に流れるのはリトル・リチャード。
しびれました。

こういう映画、私は大好き。


[ 2010/07/31 02:18 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」


「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」



W杯の見すぎか、ウルグアイとの3位決定戦直前にドイツ代表の監督が夢に出てきて「諦めろ」と私に言った。
何を諦めろと?
で、午前3時半に目覚ましで起きて、紅茶をいれて、お菓子を用意して、ウキウキとTVをつけたが、どの局も中継していなかった。
あ り え な い。
監督の言葉の意味がやっとわかった(笑)。


近所のシネコンで最終日の「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」を見た。
映画はまあ面白かったんだけど、思わぬアクシデントが発生して、内容がほとんど飛んでしまった。

字幕版だから英語音声なのに、途中で日本語のアナウンスがかぶって、「あれ?」と思って耳をすましたら、「先ほど火災警報が鳴りましたが、館内で火災は確認されませんでしたのでご安心ください」と・・・。

そうか。何もなかったのならよかったよかったと、映画に戻って10分ほどしてまたアナウンス。
「先ほど発生した駐車場の火災は無事に鎮火されましたのでご案内いたします」
え!?火災あったの?私ここに座ってていいの?
というか、スケールの大きな映画見てる最中だと、緊急時のアナウンスも現実味が感じられなくて怖いなあと思った。

映画終了後に映画館からのお詫びとしてポップコーン引換券をもらいました。
ああでも、大した事故じゃなかったようでよかった。
不謹慎だけど、ゾロアスターの呪いかと思ったもん(ほんとすみません)。

[ 2010/07/11 13:20 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「第9地区」


「第9地区」



隣町の平塚で七夕まつりが開催中だったんだけど、路上で願いごとを書いた短冊を見つけた。
漢字の使い方とかから小学校低学年だと思うけど、女の子っぽい名前で、
「空をとべるようになりたいです。」と…。
あまりのかわいさに倒れそうになりました。


で、その後、シネプレックス平塚で「第9地区」を見た。
たしかにシニカルではあるけれど、短冊に負けず劣らずピュアな映画だと思った。
「未知との遭遇」とかで宇宙人との交流を夢見た子どもが、そのまま大きくなって撮った作品という感じ(ほめ言葉)。

もしも街(ヨハネスブルグ)の真上に宇宙船が停泊したら?
もしもエイリアンが降りてきて住み着いてしまったら?
もしも人間がエイリアンを排除しようとしたら?
もしもその責任者が……

という風に、「もしも」という仮定を積み重ねているうちに、それが真実になってしまうような面白さがあった。

エイリアンが生々しくてとてもいい。
“えび”と人間たちから呼ばれて嫌悪されている醜い姿のエイリアンだが、実は優れた頭脳と知識を持ち、子どもへの愛情も人間と変わらないことが徐々にわかってくる。
そしていつしか主人公を仲間として受け入れてくれた時は、何ともいえない安堵感から泣きそうになってしまった。

ラストはアンハッピーエンドとも、ハッピーエンドとも取れると思う。
何が幸せかなんて誰にもわからない。

[ 2010/07/01 23:24 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「処刑人II」

処刑人II (ショーン・パトリック・フラナリー、ノーマン・リーダス 出演) [DVD]
「処刑人II」



蒲田の友人宅へ遊びに行った帰りに川崎で降りて、チネチッタでレイトショーの「処刑人II」。

ちゃんと前作を復讐じゃなくて復習して臨んだんだけど、いやー、もうね、ファンサービスの塊みたいな続編で、監督のファンに対する愛をひしひしと感じた。
こういう続編作ってもらったら、ファンはうれしいよねえ。

そのトロイ・ダフィー監督、フィルモグラフィを調べたところ、「処刑人」しか撮ってない。
前作から10年ですよ。
その間、「処刑人」公式サイトを自身で運営してファンとは交流を深めていたらしい。
以前、「シモーヌ」で来日したアンドリュー・ニコル監督にインタビューした時に「『ガタカ』『トゥルーマン・ショー』の後、5年もブランクがありますけど何してたんですか?」って聞いたら、「企画を立ち上げたり、いろいろあるんですよ」と笑っていた。
こういう熱烈ファンを持つような個性的な作風の監督ってどうやって生活しているんだろう?と余計なお世話だけど気になる。

で、「処刑人II」。
10年経つのに作風変わってない・・・。
というか、ラストのサプライズを見て、「もう!出るんだったら最初っから出てよね!」とプンプンしつつも喜んだのは私だけではないはずだ(笑)。

とにもかくにも、前作あっての続編。
200パーセント、ファンのために作られた、ファンに捧げられた続編。
もしこれから「2」を見るのに前作見てない人がいたら、ぜったいまずは「1」を見てからの方がいい。
そうすれば、このシリーズがどれだけファンから愛されているか、ファンから愛されて愛されて生まれた続編だということが伝わると思うから。

しかしなあ、この兄弟、ほんと仲良すぎ。
このままじいさんになっても言葉づかいが悪くて血の気の多い天使でいてほしい。
あと、今回のロープはブロンソンのじゃなくてイーストウッドのだった(笑)。
お兄ちゃん、映画の影響受けすぎ。

[ 2010/05/28 00:10 ] アクション映画 | TB(0) | CM(2)

「フローズン・リバー」


「フローズン・リバー」



午前中に郵便局で発送を済ませて、そのまま電車で渋谷へ。
シネマライズで2本。

まずは、Aから「評判いいみたい」と教えられた「フローズン・リバー」。
昨年のアカデミー賞で主演女優賞と脚本賞にノミネートされていて、監督も女優さんも聞いたことないし、こんな地味な映画でもノミネートされるんだな~っと印象に残っていた。

この地味な映画が、実にすばらしかった。

特に主演のメリッサ・レオがすばらしい。
夫に逃げられて子ども2人抱えて家の手付金が払えずに生活に疲れたオバサン(失礼だが、あえてそう呼ばせてもらう)なのに、くたびれたセーターを無造作に羽織る姿が妙にかっこいい。
そして、パート先の店で遅刻ばかりするくせに自分より優遇される若い娘に「ハーイ」とだみ声で挨拶しながら、彼女のローライズジーンズから覗くタトゥーを見て「やれやれ・・・」という顔で首を横に振る、くわえタバコのその表情!(説明長いよ)
これはまさに女イーストウッド!
女ダーティハリー!
私の中でメリッサ・レオは「グロリア」のジーナ・ローランズを超えた。
ここまで本当の意味でハードボイルドな女優を見たのは初めてだ。

やがてパート収入だけでは追いつかず、ふとしたことから密入国の手伝いをすることになるのだが、それがまたいちいち男前。
報酬を受け取る前には絶対に密入国者を車には乗せないし、約束を守らない奴には銃を突きつける容赦ない仕事っぷりだと思えば、荷物だと思って捨てたバッグに赤ん坊が入っていると知ると危険であっても引き返す優しさもある。

さらに、ラストで相棒をかばう潔さにも惚れ惚れした。
ああいう大人になりたい。

[ 2010/03/02 16:30 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「ファースト・ディセント」


「ファースト・ディセント」



例年以上の買取ラッシュでバタバタして、確定申告もまだだし、オリンピックもなかなか落ち着いて見られない。

しかしそれでも、ショーン・ホワイトだけは予選から決勝まで生中継で見た(仕事しろよ)。
ほとんどウイニングランだった決勝2回目すごかった。
興奮しすぎて、次の日にはTSUTAYAでスノボ映画の「ファースト・ディセント」借りてきちゃったよ。

この映画、当時18歳だったショーン・ホワイトが出ている。
で、雪深いアラスカの奥地で他のスノーボーダーたちと、ヘリでアホみたいに高い山頂まで行って、斜面とは名ばかりの絶壁を滑り下りてくるというドキュメンタリー。

途中、スノーボードの歴史が映像で紹介されていて、自由と遊び心にあふれたスノボ精神がよくわかる構成になっている。
編集がちょっとよくないのか、中弛みしてテンポはあまりいいとはいえない映画だけど、雪崩が起きても滑るのをやめない(というか、あれはやめられないのか?)スノーボーダーたちがクレイジーで面白い。


[ 2010/02/18 22:22 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「アバター」


「アバター」



午前中のうちに発送を済ませて、そのまま電車で川崎へ。
109シネマズ川崎で「アバター」を見るつもりで。

なぜわざわざ川崎かというと、ただの3Dじゃない、IMAX-3Dで見られる映画館が関東ではここしかないから(たぶん)。
が、しかし。

映画館がやたら混んでいるので嫌な予感はしていた。
ロビーですれ違う人がみんなアバター、アバターと口々に言っている(大げさでなく、ほんとに!)。
チケット売場に並ぼうと電光掲示板を見上げたら、ああ、無常にも「アバター[IMAX-3D]」に「ウリキレ」の文字が・・・!
「売り切れ」じゃないですよ。
カタカナで「ウ・リ・キ・レ」ってのがいかにも無常!いや、無情!

とりあえず、約束していたAと合流し、話し合いの結果、普通の[3D版]を見ることに。
IMAXなめてました。すみません。

で、「アバター[3D]」。

感想は一言でいえば、「キャメロンでした」という感じ(注:ほめてます)。
もうね、「ターミネーター」の頃から変わらない相変わらずのロマンティックバカで、キャメロンったら金にモノいわせてこんな映画撮っちゃってほんとバカねって感じ(注:ほめてます)。

なんかね、キャメロンの理想郷というか、きっと頭の中にあるイメージを好き放題に映像化して夢を叶えたような映画で、なのに、そんなやりたい放題で撮った映画が映画史塗り替えるくらいに大ヒットしちゃって、しかもオスカー最有力候補だなんて、もう、私がインディペンデントな映画監督だったら嫉妬で殴り倒したくなってると思う(注:ほめてま・・・)。

あと、3Dって酔う。
途中、気持ち悪くなって、3Dメガネをかけたり外したりしていたので、いまいちキャメロンワールドに浸りきれなかったのが心残り。

[ 2010/02/09 18:42 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)

「イングロリアス・バスターズ」


「イングロリアス・バスターズ」



近所のワーナーマイカルで今週いっぱいで終了の「イングロリアス・バスターズ」。

うーん。面白い。
タランティーノだから、70年代戦争アクションへのオマージュにあふれているし、アクションの切れも抜群だし、音楽はマカロニ調で無駄にドラマチックで最高だし、そして何よりストーリーが面白い。
小ネタとかディテールの面白さはもちろんだけど、おそらくこれは脚本の勝利。

ナチスドイツの迫害から逃れたユダヤ人少女の復讐劇と、ナチスを殺しまくる特殊部隊イングロリアス・バスターズに課せられた極秘任務が、パリの映画館で見事にシンクロする話なんだけど、次のシーンではどうなるのか判らなくてドキドキハラハラし通し。

どこを切っても、70年代アクション映画を感じさせる作りだから、あっちでくるかな?いや、でもここはこっちだろうと、様々な映画を思い浮かべて展開を予想する楽しみがあると同時に、映画好きの予想を良い意味で裏切ってくれるストーリー展開に脱帽。

王道の設定を踏まえつつ、次に何が起こるかわからない映画って、なかなかないと思う。
これは面白いわ(何度でも言いたい)。

あとね、ナチスドイツがユダヤ人の得意分野(映画)に戦いを挑んだというのを強調するあたり、ハリウッドの映画人へのゴマスリというか、賞狙いかな?という小狡さが見え隠れするようで、タラちゃんのたくましさを感じた(笑)。

[ 2009/12/16 00:24 ] アクション映画 | TB(0) | CM(0)
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